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公開番号2025114887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2022105085
出願日2022-06-29
発明の名称車両メンテナンス関連装置及び車両メンテナンス関連方法
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人
主分類B60L 53/66 20190101AFI20250730BHJP(車両一般)
要約【課題】電動車両のユーザの利便性をより向上させる。
【解決手段】電動車両が充電スタンド2から自車のバッテリに充電を行う期間中に、電動車両の診断に関する情報である診断関連情報を、電動車両から取得する車両通信部201と、車両通信部201で取得する診断関連情報を用いて、電動車両のメンテナンスに関するメンテナンス関連処理を行うメンテ関連処理部205とを備えることで、充電スタンド2から電動車両のバッテリを充電する待ち時間に、電動車両の診断に関する診断関連情報を電動車両から取得することを可能にする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電動車両(1)が外部の充電器(2,2a,2b)から自車のバッテリ(11)に充電を行う期間中に、前記電動車両の診断に関する情報である診断関連情報を、前記電動車両から取得する診断関連情報取得部(201,201b,31)と、
前記診断関連情報取得部で取得する前記診断関連情報を用いて、前記電動車両のメンテナンスに関するメンテナンス関連処理を行うメンテナンス関連処理部(205,33)とを備える車両メンテナンス関連装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車両メンテナンス関連装置であって、
前記メンテナンス関連処理部は、前記電動車両が前記充電を行う期間中に、前記メンテナンス関連処理を行う車両メンテナンス関連装置。
【請求項3】
請求項1に記載の車両メンテナンス関連装置であって、
前記充電器(2,2b)に含まれる車両メンテナンス関連装置。
【請求項4】
請求項1に記載の車両メンテナンス関連装置であって、
前記充電器(2a)と通信可能に接続されたサーバ(3a)に含まれ、
前記診断関連情報取得部(31)は、前記充電器を介して、前記診断関連情報を前記電動車両から取得する車両メンテナンス関連装置。
【請求項5】
請求項3又は4に記載の車両メンテナンス関連装置であって、
前記診断関連情報取得部は、前記診断関連情報として、前記電動車両のエラーコードを取得し、
前記メンテナンス関連処理部は、前記診断関連情報取得部で取得する前記エラーコードを用いて、前記メンテナンス関連処理として、前記電動車両の点検を行う車両メンテナンス関連装置。
【請求項6】
請求項3又は4に記載の車両メンテナンス関連装置であって、
前記診断関連情報取得部は、前記診断関連情報として、所定の手順で前記電動車両を操作させて前記電動車両の各部位の動作状況を確認するテストモードで確認した、前記動作状況のデータを取得し、
前記メンテナンス関連処理部は、前記診断関連情報取得部で取得する前記動作状況のデータを用いて、前記メンテナンス関連処理として、前記電動車両の点検を行う車両メンテナンス関連装置。
【請求項7】
少なくとも1つのプロセッサにより実行される、
電動車両(1)が外部の充電器(2,2a,2b)から自車のバッテリ(11)に充電を行う期間中に、前記電動車両の診断に関する情報である診断関連情報を、前記電動車両から取得する診断関連情報取得工程と、
前記診断関連情報取得工程で取得する前記診断関連情報を用いて、前記電動車両のメンテナンスに関するメンテナンス関連処理を行うメンテナンス関連処理工程とを含む車両メンテナンス関連方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両メンテナンス関連装置及び車両メンテナンス関連方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車両外部の電源から供給される電力によって、車載のバッテリを充電する電動車両が知られている。特許文献1には、充電スタンドから充電ケーブルを介して供給される電力によって、車載の蓄電装置を充電する電動車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-198156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
充電スタンドから電動車両が充電を受ける場合、充電のための待ち時間が生じる。電動車両のユーザの利便性の向上のため、この待ち時間を有効に活用したい要求があると考えられる。
【0005】
この開示の1つの目的は、電動車両のユーザの利便性をより向上させる車両メンテナンス関連装置及び車両メンテナンス関連方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、開示の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
【0007】
上記目的を達成するために、本開示の車両メンテナンス関連装置は、電動車両(1)が外部の充電器(2,2a,2b)から自車のバッテリ(11)に充電を行う期間中に、電動車両の診断に関する情報である診断関連情報を、電動車両から取得する診断関連情報取得部(201,201b,31)と、診断関連情報取得部で取得する診断関連情報を用いて、電動車両のメンテナンスに関するメンテナンス関連処理を行うメンテナンス関連処理部(205,33)とを備える。
【0008】
上記目的を達成するために、本開示の車両メンテナンス関連方法は、少なくとも1つのプロセッサにより実行される、電動車両(1)が外部の充電器(2,2a,2b)から自車のバッテリ(11)に充電を行う期間中に、電動車両の診断に関する情報である診断関連情報を、電動車両から取得する診断関連情報取得工程と、診断関連情報取得工程で取得する診断関連情報を用いて、電動車両のメンテナンスに関するメンテナンス関連処理を行うメンテナンス関連処理工程とを含む。
【0009】
これらによれば、外部の充電器から電動車両のバッテリを充電する待ち時間に、電動車両の診断に関する診断関連情報を電動車両から取得することが可能になる。そして、この診断関連情報を用いて、電動車両のメンテナンスに関するメンテナンス関連処理を行うことが可能になる。よって、電動車両のバッテリの充電の待ち時間をより有効に活用することが可能になる。その結果、電動車両のユーザの利便性がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
車両用システム5の概略的な構成の一例を示す図である。
車両側ユニット10の概略的な構成の一例を示す図である。
充電スタンド2の概略的な構成の一例を示す図である。
車両用システム5での充電時関連処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
車両用システム5aの概略的な構成の一例を示す図である。
充電スタンド2aの概略的な構成の一例を示す図である。
サーバ3aの概略的な構成の一例を示す図である。
車両用システム5aでの充電時関連処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
車両用システム5bの概略的な構成の一例を示す図である。
車両側ユニット10bの概略的な構成の一例を示す図である。
充電スタンド2bの概略的な構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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