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公開番号2025115246
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009688
出願日2024-01-25
発明の名称情報処理装置、制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/10 20180101AFI20250730BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 情報処理装置が通信装置にネットワークと接続するための情報を送信するための処理として適切な処理を実行することを目的とする。
【解決手段】 前記情報処理装置の外部のアクセスポイントのパスワードを確認する方法をユーザに提示する画面を表示するための所定の情報を、所定のサーバからインターネット通信を介して取得するための所定の処理を、前記アクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続である第1の接続が確立されている状態において実行する処理ステップを実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
所定のアプリケーションプログラムであって、
情報処理装置のコンピュータに、
前記情報処理装置の外部のアクセスポイントのパスワードを確認する方法をユーザに提示する画面を表示するための所定の情報を、所定のサーバからインターネット通信を介して取得するための所定の処理を、前記アクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続である第1の接続が確立されている状態において実行する処理ステップと、
前記所定の処理が実行された後に、前記アクセスポイントのパスワードの入力をユーザから受け付ける受付ステップと、
前記入力された前記パスワードを含む情報を、前記情報処理装置の外部且つ前記アクセスポイントの外部の通信装置に、前記通信装置と前記情報処理装置との間の接続である第2の接続を介して送信する送信ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記情報処理装置のコンピュータに、
前記第2の接続を確立する第1確立ステップと、
前記第2の接続を介した通信を実行する通信ステップと、
前記第2の接続を介した通信が実行された後に、前記第2の接続を切断する第1切断ステップと、
前記第2の接続が切断された後に、前記第1の接続を確立する第2確立ステップと、
前記第1の接続を切断する第2切断ステップと、
前記第1の接続が切断された後に、前記第2の接続を再び確立する第3確立ステップと、
をさらに実行させ、
前記第2の接続が切断された後であり前記第1の接続が確立された後に、前記所定の処理が実行され、
前記第2の接続が再び確立された後に、前記入力された前記パスワードを含む情報が前記通信装置に送信される、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記第2の接続を介した通信は、前記通信装置から、前記通信装置が発見した1又は複数の前記アクセスポイントのリストを受信する通信を含み、
前記リストが受信された後、前記第2の接続が切断され、
前記所定の処理が実行された後に前記ユーザによって入力されるパスワードは、前記リストから選択された前記アクセスポイントである第1のアクセスポイントのパスワードである、
ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第1の接続は、前記第1のアクセスポイントと異なる前記アクセスポイントである第2のアクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続であり、
前記第2のアクセスポイントは、前記第2の接続が確立される前に前記情報処理装置が接続していた前記アクセスポイントである、
ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記情報処理装置のコンピュータに、
前記リストを表示する第1表示ステップと、
をさらに実行させ、
前記第1のアクセスポイントは、前記表示された前記リストからユーザによって選択された前記アクセスポイントである、
ことを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記情報処理装置のコンピュータに、
前記第1のアクセスポイントのパスワードの入力を前記所定のアプリケーションプログラムが表示する画面においてユーザから受け付けることなく、前記第1のアクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続である第3の接続の確立を試みる試行ステップと、
をさらに実行させ、
前記第3の接続の確立が失敗した場合、前記第1の接続が確立され、且つ、前記所定の処理が実行され、
前記第3の接続の確立が成功した場合、前記第1の接続が確立されることなく、且つ、前記所定の処理が実行されることなく、前記第1のアクセスポイントのパスワードを含む情報が、前記第2の接続を介して前記通信装置に送信される、
ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記情報処理装置のオペレーティングシステムが管理する無線プロファイルに含まれる前記第1のアクセスポイントのパスワードが用いられて、前記第3の接続の確立が試みられ、
前記第1のアクセスポイントのパスワードが用いられた前記第3の接続の確立が成功した場合、前記無線プロファイルに含まれる前記第1のアクセスポイントのパスワードを含む情報が、前記第2の接続を介して前記通信装置に送信される、
ことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記第3の接続の確立が失敗した場合、前記無線プロファイルに含まれる前記第2のアクセスポイントのパスワードが用いられて、前記第3の接続の確立がさらに試みられ、
前記第2のアクセスポイントのパスワードが用いられた前記第3の接続の確立が成功した場合、前記無線プロファイルに含まれる前記第2のアクセスポイントのパスワードと前記第1のアクセスポイントの識別情報とを含む情報が、前記第2の接続を介して前記通信装置に送信される、
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記第1のアクセスポイントがパスワード無しで接続可能な前記アクセスポイントでない場合、前記第1の接続が確立され、且つ、前記所定の処理が実行され、
前記第1のアクセスポイントがパスワード無しで接続可能な前記アクセスポイントである場合、前記第1の接続が確立されることなく、且つ、前記所定の処理が実行されることなく、前記第1のアクセスポイントの識別情報を含む情報が、前記第2の接続を介して前記通信装置に送信される、
ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
【請求項10】
前記情報処理装置のコンピュータに、
前記所定の処理のトリガーとなる操作を受け付けるための所定の領域を表示する第2表示ステップと、
をさらに実行させ、
前記所定の領域が操作されたことに基づいて、前記所定の処理が実行される、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォン等の情報処理装置がプリンタ等の通信装置にアクセスポイントと接続するための情報を送信することで、通信装置が当該情報を用いてアクセスポイントと接続する形態が知られている。特許文献1には、情報処理装置が通信装置に情報を送信することで、情報処理装置と通信装置との接続形態を決めるための接続モードを通信装置に設定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-127545
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、情報処理装置が通信装置にネットワークと接続するための情報を送信する形態が普及するにつれ、情報処理装置が通信装置にネットワークと接続するための情報を送信するための処理として適切な処理が実行されることが要望されている。
【0005】
そこで本発明は、情報処理装置が通信装置にネットワークと接続するための情報を送信するための処理として適切な処理を実行することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、所定のアプリケーションプログラムであって、情報処理装置のコンピュータに、前記情報処理装置の外部のアクセスポイントのパスワードを確認する方法をユーザに提示する画面を表示するための所定の情報を、所定のサーバからインターネット通信を介して取得するための所定の処理を、前記アクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続である第1の接続が確立されている状態において実行する処理ステップと、前記所定の処理が実行された後に、前記アクセスポイントのパスワードの入力をユーザから受け付ける受付ステップと、前記入力された前記パスワードを含む情報を、前記情報処理装置の外部且つ前記アクセスポイントの外部の通信装置に、前記通信装置と前記情報処理装置との間の接続である第2の接続を介して送信する送信ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、情報処理装置が通信装置にネットワークと接続するための情報を送信するための処理として適切な処理を実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
通信システムの一例を示す図である。
端末装置及び通信装置の構成図の一例である。
端末装置が表示する接続画面の一例である。
端末装置が実行する通信装置の接続設定を示すフローチャートである。
端末装置が実行する、通信装置に送信する設定情報を特定する処理を示すフローチャートである。
端末装置が実行する、パスワード入力画面を表示する処理を示すフローチャートである。
端末装置が表示する画面の一例である。
端末装置が表示する画面の一例である。
端末装置が実行する、パスワード入力画面を表示する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1実施形態>
本実施形態の通信システムに含まれる情報処理装置及び通信装置について説明する。情報処理装置として、本実施形態ではパーソナルコンピューターである端末装置を例示しているが、これに限定されず、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、種々の端末装置を適用可能である。また、通信装置として、本実施形態ではプリンタを例示しているが、これに限定されず、情報処理装置と無線通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用することができる。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、端末装置、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ、スマートスピーカ等にも適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備える複合機にも適用可能である。
【0010】
まず、本実施形態を実現するためのシステム構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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