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公開番号
2025112868
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007383
出願日
2024-01-22
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
25/10 20060101AFI20250725BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】点検時の作業性を容易にすることができる車両を得る。
【解決手段】車両10は、当該車両10の前部にパワーユニットルーム14を有する車体12と、パワーユニットルーム14に設けられた車載機器(ブレーキ装置42等)と、パワーユニットルーム14を覆うフード46と、中央ガーニッシュ48と、を備えている。車載機器は、貯留された液の量を確認できるように構成された液量確認部(ブレーキリザーブタンク42B等)を有している。また、中央ガーニッシュ48は、フード46とは独立して設けられていると共にフード46に対して着脱可能とされ、液量確認部(ブレーキリザーブタンク42B等)を覆っている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両前部にパワーユニットルームを有する車体と、
前記パワーユニットルームに設けられ、貯留された液の量を確認できるように構成された液量確認部を有する車載機器と、
前記パワーユニットルームを覆うフードと、
前記フードとは独立して設けられていると共に前記車体及び前記フードの少なくとも一方に対して着脱可能とされ、前記液量確認部を覆うカバー部材と、
を備えた車両。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記カバー部材がフードに取付けられている請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記パワーユニットルームには、複数の車載機器が設けられ、
複数の前記車載機器のそれぞれの前記液量確認部が、共通の前記カバー部材によって覆われている請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記パワーユニットルームの車幅方向の外側には、サスペンションタワーが設けられており、
前記フードとは独立して設けられていると共に前記車体及び前記フードの少なくとも一方に対して着脱可能とされ、前記サスペンションタワーを覆う第2カバー部材を備えた請求項1に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ウォッシャ液量の点検を容易にすることを実現した車両が開示されている。この文献に記載された車両のエンジンルーム内には、ウォッシャ液が収容されるウォッシャタンク及びウォッシャタンクを照らすランプが設けられている。ウォッシャタンクの本体の材質は光を通す材質となっている。また、ランプはウォッシャタンクの本体の外面に沿って設けられている。そして、ランプが点灯して、ウォッシャタンクの本体の内部が照らされることで、ウォッシャ液の残量(以下、単に「ウォッシャ液量」と称す。)を容易に視認することが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-180213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に記載された車両では、ウォッシャ液量を検査するために、エンジンルームを覆うフードを開閉する必要がある。そのため、上記特許文献1に記載された車両には、点検時の作業性を容易にする(サービス性の向上を図る)という観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、点検時の作業性を容易にすることができる車両を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の車両は、車両前部にパワーユニットルームを有する車体と、前記パワーユニットルームに設けられ、貯留された液の量を確認できるように構成された液量確認部を有する車載機器と、前記パワーユニットルームを覆うフードと、前記フードとは独立して設けられていると共に前記車体及び前記フードの少なくとも一方に対して着脱可能とされ、前記液量確認部を覆うカバー部材と、を備えている。
【0007】
第1の態様の車両では、液量確認部を有する車載機器がパワーユニットルーム内に設けられており、パワーユニットルームはフードによって覆われている。ここで、車体及びフードの少なくとも一方に対して着脱可能とされたカバー部材が、フードとは独立して設けられている。そして、このカバー部材を取外すことで、液量確認部を視認することができる。すなわち、フードを開閉せずともカバー部材を取外すことで、液量確認部に貯留された液の量を確認及び点検することができる。
【0008】
第2の態様の車両は、第1の態様の車両において、前記カバー部材がフードに取付けられている。
【0009】
第2の態様の車両では、フードに取り付けられたカバー部材を取外すことで、液量確認部に貯留された液の量を確認及び点検することができる。また、フードの一部としての機能をカバー部材に持たせることができる。
【0010】
第3の態様の車両は、第1の態様又は第2の態様の車両において、前記パワーユニットルームには、複数の車載機器が設けられ、複数の前記車載機器のそれぞれの前記液量確認部が、共通の前記カバー部材によって覆われている。
(【0011】以降は省略されています)
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