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公開番号2025116421
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010826
出願日2024-01-29
発明の名称振動装置
出願人neten株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類A61H 23/02 20060101AFI20250801BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】再生信号により発生させた振動を有効に利用する。
【解決手段】振動装置1は、再生信号に合わせて振動する振動体を有する振動生成部10と、振動生成部10の振動により再生信号に対応した微弱電流を発生させる圧電素子を有する電力発生部20と、電力発生部20により発生した微弱電流が流れ込むコイル部31を有する電磁波発生部30と、振動生成部10、電力発生部20及び電磁波発生部30を収容する筐体2を有する本体部4とを有し、電磁波発生部30により発生した微弱電磁波が空間放射されるように配置構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
再生信号に合わせて振動する振動体を有する振動生成部と、
前記振動生成部の振動により前記再生信号に対応した微弱電流を発生させる圧電素子を有する電力発生部と、
前記電力発生部により発生した微弱電流が流れ込むコイル部を有する電磁波発生部と、
前記振動生成部、前記電力発生部及び前記電磁波発生部を収容する筐体を有する本体部とを有し、
前記電磁波発生部により発生した微弱電磁波が空間放射されるように配置構成されている
ことを特徴とする振動装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記本体部は着脱可能なアタッチメント部を有し、
前記振動生成部による振動が前記アタッチメント部を介して身体に伝達されるように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の振動装置。
【請求項3】
前記本体部は水を含む容器が収容される着脱可能なアタッチメント部を有し、
前記振動生成部による振動と電磁波発生部により発生した微弱電磁波とが前記アタッチメント部に収容された容器内の水に伝達される
ことを特徴とする請求項1に記載の振動装置。
【請求項4】
再生信号に合わせて振動する振動体を有する振動生成部と、
前記振動生成部の振動により前記再生信号に対応した微弱電流を発生させる圧電素子を有する電力発生部と、
前記振動生成部及び前記電力発生部を収容する筐体を有する本体部とを有し、
前記振動生成部による振動が、前記筐体を介して又は前記筐体に取り付けたアタッチメント部を介して身体に伝達されるとともに、
前記圧電素子により発生した微弱電流が前記アタッチメント部を介して身体に伝達されるように構成されている
ことを特徴とする振動装置。
【請求項5】
前記本体部は、無線又は記録媒体を介して振動装置の振動生成部に前記再生信号を送信するように構成されている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の振動装置。
【請求項6】
前記再生信号が、別々の基本周期を有するアナログ波形を1周期ずつ連続して並べた非周期連続信号を含む
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の振動装置。
【請求項7】
再生信号により振動と微弱電流を発生させて、前記振動と前記微弱電流とを身体に伝える
ことを特徴とする身体に振動を伝える方法。
【請求項8】
前記振動と前記微弱電流とを直接又は間接的に身体へ伝えると共に、前記振動により発生した前記微弱電流により微弱電磁波を発生させて身体に照射する
ことを特徴とする請求項7に記載の身体に振動を伝える方法。
【請求項9】
再生信号により振動と微弱電流を発生させると共に、前記振動により発生した前記微弱電流により微弱電磁波を発生させ、
前記振動を直接又は間接的に身体へ伝えると共に、前記微弱電磁波を身体に照射する
ことを特徴とする身体に振動を伝える方法。
【請求項10】
前記再生信号として、別々の基本周期を有するアナログ波形を1周期ずつ連続して並べた非周期連続信号を用いる
ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の身体に振動を伝える方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動装置及び身体に振動を伝える方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1の骨振動体感装置及びそれを使用する方法や、特許文献2のように、低周波振動装置、低周波振動装置を内蔵した家具及び低周波振動装置を座席に内蔵した交通機関のように、音声信号を再生するコンテンツ再生装置とアンプを介して接続され音声信号のうち人間の可聴領域における低周波数帯の信号を受けて振動を発生させ、身体に振動を伝達させたり、骨に伝導させたりする技術が知られている。
【0003】
また、特許文献3のように、1対の電極部を備え、マッサージ機からの電力供給により該電極部より電流を流すこともできるマッサージプローブが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-043393号公報
特開2002-346476号公報
特開2018-000656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、いずれのものも音だけによる身体内部や骨への振動の伝達に留まり、音自体が別の種類の刺激を身体へ伝達するためのエネルギー供給源として利用されることはなく、別の刺激には別系統の電力供給が必要であった。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、再生信号により発生させた振動を有効に利用することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、この発明では、再生信号により振動と共に微弱電流を発生させるようにした。
【0008】
具体的には、第1の発明では、再生信号に合わせて振動する振動体を有する振動生成部と、
前記振動生成部の振動により前記再生信号に対応した微弱電流を発生させる圧電素子を有する電力発生部と、
前記電力発生部により発生した微弱電流が流れ込むコイル部を有する電磁波発生部と、
前記振動生成部、前記電力発生部及び前記電磁波発生部を収容する筐体を有する本体部とを有し、
前記電磁波発生部により発生した微弱電磁波が空間放射されるように配置構成されている。
【0009】
上記の構成によると、ピエゾ素子などの圧電素子を有する電力発生部により、振動生成部の振動体により生成された振動が電力に変換される。具体的には、筐体からの伝導や空中伝播による空気振動が圧電素子に伝わり、圧電素子で発生した微弱電流がコイル部に流れて微細な電磁波が発生し、その電磁波を身体に照射できる。振動や電磁波は水などの液体に照射することもできる。再生信号による振動は、音波として、そして電磁波として、異なる領域について同時に与えるということになる。一方では、電磁波発生部における照射は振動生成部で発生するエネルギーと比較すると微細である。この装置においては電磁波的な治療の目的より、音波的な振動とそれを元にした電磁波の両方の影響を与えることができる。電磁波発生部における照射は非常に微細であるため、一般的な電磁波における人体への不快感を伴わないレベルである。一方では、微細な物性への変化を与えるアプローチであり、振動(音波)によって主となる影響を与え、電磁波領域において副次的影響を与えるという特性がある。
【0010】
第2の発明では、第1の発明において、
前記本体部は着脱可能なアタッチメント部を有し、
前記振動生成部による振動が前記アタッチメント部を介して身体に伝達されるように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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