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公開番号
2025116436
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010854
出願日
2024-01-29
発明の名称
指摘システム、指摘コンテンツ作成方法
出願人
株式会社日立製作所
代理人
弁理士法人サンネクスト国際特許事務所
主分類
G09B
9/00 20060101AFI20250801BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】指摘事項に基づき指摘コンテンツを生成できる。
【解決手段】指摘システムは、訓練者による作業の不備を監督者が指摘する指摘システムであって、訓練者の動作データを収集する動作収集部と、動作データを視覚的に監督者へ提供する動作映像提供部と、監督者からの訓練者への指摘である指摘事項を収集する指摘事項収集部と、指摘事項に基づき訓練者に提示するデータである指摘コンテンツを作成する指摘コンテンツ作成部と、指摘コンテンツを訓練者に提示する指摘コンテンツ表示部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
訓練者による作業の不備を監督者が指摘する指摘システムであって、
前記訓練者の動作データを収集する動作収集部と、
前記動作データを視覚的に前記監督者へ提供する動作映像提供部と、
前記監督者からの前記訓練者への指摘である指摘事項を収集する指摘事項収集部と、
前記指摘事項に基づき前記訓練者に提示するデータである指摘コンテンツを作成する指摘コンテンツ作成部と、
前記指摘コンテンツを前記訓練者に提示する指摘コンテンツ表示部と、を備える指摘システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の指摘システムにおいて、
前記動作データは、前記訓練者の関節の動きを数値化したデータ、前記訓練者の体の部位の位置を数値化したデータ、および前記訓練者が使用する部材の部位の位置を数値化したデータの少なくとも一つを含む、指摘システム。
【請求項3】
請求項2に記載の指摘システムにおいて、
前記動作映像提供部は、前記動作データに基づき前記訓練者の動作を三次元モデルで再現する、指摘システム。
【請求項4】
請求項2に記載の指摘システムにおいて、
前記指摘事項収集部は、前記監督者の発話、前記監督者のペン入力、および前記監督者のジェスチャーの少なくとも1つを前記指摘事項として収集する、指摘システム。
【請求項5】
請求項2に記載の指摘システムにおいて、
前記指摘コンテンツには前記訓練者の体の部位または前記訓練者が使用する部材の部位である指摘部位について、適切な位置または姿勢である最適状態の指定が含まれ、
前記訓練者が利用可能な表示装置である訓練者表示装置をさらに備え、
前記指摘コンテンツ表示部は、前記指摘部位について前記最適状態を示す指摘表示を前記訓練者表示装置に表示する、指摘システム。
【請求項6】
請求項5に記載の指摘システムにおいて、
前記指摘コンテンツ表示部は、前記指摘部位が前記最適状態に一致すると、前記指摘表示を削除する、指摘システム。
【請求項7】
訓練者の動作に対して監督者が指摘した指摘事項が入力される指摘事項反映装置が実行する指摘コンテンツ作成方法であって、
前記指摘事項には、前記訓練者の体の部位または前記訓練者が使用する部材である指摘部位について、適切な位置または姿勢である最適状態の指定が含まれ、
前記指摘事項を取得する指摘事項収集ステップと、
前記最適状態を三次元の位置または姿勢として表した三次元最適状態に変換し、前記指摘部位と組み合わせて指摘コンテンツを作成する指摘コンテンツ作成ステップと、を含む指摘コンテンツ作成方法。
【請求項8】
請求項7に記載の指摘コンテンツ作成方法において、
前記指摘コンテンツを前記訓練者が使用する訓練者装置に送信する指摘コンテンツ送信ステップをさらに含む、指摘コンテンツ作成方法。
【請求項9】
請求項7に記載の指摘コンテンツ作成方法において、
前記指摘事項収集ステップでは、複数の前記指摘事項が収集され、
前記指摘コンテンツ作成ステップでは、前記指摘事項ごとに優先度を決定し、前記優先度が所定の閾値よりも高い前記指摘事項、または前記優先度が高い方から所定の数の前記指摘事項を前記指摘コンテンツに含める、指摘コンテンツ作成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、指摘システム、および指摘コンテンツ作成方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
あらかじめ手順が定められた作業は、業務マニュアルなどにより作業者にわかりやすく説明されることが理想的である。しかし説明が不十分である場合や作業が複雑な場合もあり、事前の説明だけでは不十分なこともある。特許文献1には、機器の実装場所のエンジニアリングモデルを取得することと、前記エンジニアリングモデルに基づいてシミュレーションシーンを作成して表示するとともに、メンテナンス作業者が前記シミュレーションシーンにおいて目標機器を特定するように支援することと、前記目標機器が位置する現場で、前記シミュレーションシーンに基づいて前記目標機器の関連情報を表示するとともに、前記メンテナンス作業者が目標機器をメンテナンスするように支援することと、を含むことを特徴とする機器のメンテナンス方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2023/136029号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されている発明では、指摘事項に基づき指摘コンテンツを生成できない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の態様による指摘システムは、訓練者による作業の不備を監督者が指摘する指摘システムであって、前記訓練者の動作データを収集する動作収集部と、前記動作データを視覚的に前記監督者へ提供する動作映像提供部と、前記監督者からの前記訓練者への指摘である指摘事項を収集する指摘事項収集部と、前記指摘事項に基づき前記訓練者に提示するデータである指摘コンテンツを作成する指摘コンテンツ作成部と、前記指摘コンテンツを前記訓練者に提示する指摘コンテンツ表示部と、を備える。
本発明の第2の態様による指摘コンテンツ作成方法は、訓練者の動作に対して監督者が指摘した指摘事項が入力される指摘事項反映装置が実行する指摘コンテンツ作成方法であって、前記指摘事項には、前記訓練者の体の部位または前記訓練者が使用する部材である指摘部位について、適切な位置または姿勢である最適状態の指定が含まれ、前記指摘事項を取得する指摘事項収集ステップと、前記最適状態を三次元の位置または姿勢として表した三次元最適状態に変換し、前記指摘部位と組み合わせて指摘コンテンツを作成する指摘コンテンツ作成ステップと、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、指摘事項に基づき指摘コンテンツを生成できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
指摘システムの全体構成図
訓練者装置のハードウエア構成図
指摘事項反映装置のハードウエア構成図
監督者装置のハードウエア構成図
訓練者装置の機能構成図
訓練者表示装置への作業コンテンツの表示を示す図
指摘事項反映装置の機能構成図
監督者装置の機能構成図
監督者表示装置における訓練者の動作の再現を示す図
ペン入力を用いて監督者が指摘を入力した例を示す図
訓練者装置の動作記録処理を示すフローチャート
監督者装置が実行する処理を示すフローチャート
指摘事項反映装置の処理を示すフローチャート
指摘コンテンツ確認画面を示す図
指摘コンテンツ表示プログラムの動作を示すフローチャート
第三者視点による指摘コンテンツの画面表示を示す図
一人称視点による指摘コンテンツの画面表示を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
―実施の形態―
以下、図1~図17を参照して、指摘システムおよび指摘コンテンツ作成方法の実施の形態を説明する。
【0009】
(全体構成)
図1は、指摘システム1の全体構成図である。指摘システム1は、ネットワーク2により接続される訓練者装置10と、指摘事項反映装置20と、監督者装置40と、を備える。訓練者装置10には訓練者動作取得機器100が接続される。指摘システム1は、一人の訓練者、および一人以上の監督者が利用する。監督者が複数存在する場合には、指摘システム1に監督者装置40が複数含まれる。
【0010】
訓練者装置10は、訓練者への動作指示、および監督者からの指摘の提示を行う。訓練者動作取得機器100は、訓練者の動作を記録するための機器、たとえば複数の慣性センサ、またはトラッカーとカメラの組み合わせである。訓練者動作取得機器100が取得したデータ(以下、「センサデータ」と呼ぶ)は、訓練者装置10に送信される。監督者装置40は、訓練者装置10から訓練者の動作を記録したデータを受信し、監督者に提示する。監督者装置40は、監督者による訓練者の動作への指摘を記録して指摘事項反映装置20に送信する。指摘事項反映装置20は、監督者による指摘を指摘事項を集約して訓練者装置10に送信する。
(【0011】以降は省略されています)
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