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公開番号
2025116583
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024011086
出願日
2024-01-29
発明の名称
グロメット
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
個人
主分類
H02G
3/22 20060101AFI20250801BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】本発明の目的は、グロメットがパネルに固定される際に、グロメットがパネルに対して回転することを抑制する。
【解決手段】本発明に係るグロメットは、貫通孔が設けられたパネルに取り付けられる。本体は、上主面および下主面を有する板形状を有している。蓋部は、本体の上主面から上方向に突出しており、かつ、グロメットがパネルに取り付けられるときに、貫通孔を塞ぐ。爪部は、支持部と、抜け止め部と、を含んでいる。支持部は、蓋部から上方向に突出している。抜け止め部は、下方向に見て、蓋部の外縁部から外側に突出している。蓋部の外縁部に相当する蓋部の側面は、第1面と、第2面と、を含んでいる。第1面は、上下方向に延びている。第2面は、第1面の下端から下方向かつ外側に延びている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
貫通孔が設けられたパネルに取り付けられるグロメットであって、
前記グロメットは、本体と、蓋部と、爪部と、を備えており、
前記本体は、上主面および下主面を有する板形状を有しており、
前記蓋部は、前記本体の前記上主面から上方向に突出しており、かつ、前記グロメットが前記パネルに取り付けられるときに、前記貫通孔を塞ぎ、
前記爪部は、支持部と、抜け止め部と、を含んでおり、
前記支持部は、前記蓋部から上方向に突出しており、
前記抜け止め部は、前記支持部に接続されており、かつ、下方向に見て、前記蓋部の外縁部から前記外縁部の外側に突出しており、
前記蓋部の外縁部に相当する前記蓋部の側面の少なくとも一部分は、第1面と、第2面と、を含んでおり、
前記第1面は、上下方向に延びており、
前記第2面は、前記第1面の下端から下方向かつ外側に延びている、
グロメット。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記第1面は、前記グロメットが前記パネルに取り付けられる過程において、前記貫通孔の内周面と接触せず、
前記第2面は、前記グロメットが前記パネルに取り付けられたときに、前記貫通孔の内周面に接触する、
請求項1に記載のグロメット。
【請求項3】
前記支持部は、第3面を有しており、
前記第3面は、前記第1面の上端から上方向に延びている、
請求項1または請求項2のいずれかに記載のグロメット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、グロメットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のグロメットに関する発明としては、例えば、特許文献1に記載のグロメットが知られている。このグロメットは、貫通孔が設けられたパネルに取り付けられる。グロメットは、筒部および仮止め突部を備えている。筒部は、貫通構内に位置する。仮止め突部は、筒部をパネルに仮止めする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-154690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のグロメットでは、グロメットがパネルにボルトおよびナットにより固定される。ただし、グロメットがパネルにボルトおよびナットにより固定される時に、グロメットがパネルに対して回転する力が加わる。その結果、グロメットがパネルに対して回転する可能性が有る。
【0005】
そこで、本発明の目的は、グロメットがパネルに固定される際に、グロメットがパネルに対して回転することを抑制できるグロメットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1側面は、
貫通孔が設けられたパネルに取り付けられるグロメットであって、
前記グロメットは、本体と、蓋部と、爪部と、を備えており、
前記本体は、上主面および下主面を有する板形状を有しており、
前記蓋部は、前記本体の前記上主面から上方向に突出しており、かつ、前記グロメットが前記パネルに取り付けられるときに、前記貫通孔を塞ぎ、
前記爪部は、支持部と、抜け止め部と、を含んでおり、
前記支持部は、前記蓋部から上方向に突出しており、
前記抜け止め部は、前記支持部に接続されており、かつ、下方向に見て、前記蓋部の外縁部から前記外縁部の外側に突出しており、
前記蓋部の外縁部に相当する前記蓋部の側面の少なくとも一部分は、第1面と、第2面と、を含んでおり、
前記第1面は、上下方向に延びており、
前記第2面は、前記第1面の下端から下方向かつ外側に延びている、
グロメット。
【0007】
第2側面は、
前記第1面は、前記グロメットが前記パネルに取り付けられる過程において、前記貫通孔の内周面と接触せず、
前記第2面は、前記グロメットが前記パネルに取り付けられたときに、前記貫通孔の内周面に接触する、
第1側面に記載のグロメットである。
【0008】
第3側面は、
前記支持部は、第3面を有しており、
前記第3面は、前記第1面の上端から上方向に延びている、
第1側面または第2側面のいずれかに記載のグロメットである。
【0009】
第4側面は、
前記第1面および前記第2面は、下方向に見て、前記蓋部の外縁部の全長に亘って設けられている、
第1側面ないし第3側面のいずれかに記載のグロメットである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、グロメットがパネルに固定される際に、グロメットがパネルに対して回転することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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