TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025116960
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024011520
出願日2024-01-30
発明の名称検査装置、検査システム、検査方法、及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250804BHJP(計算;計数)
要約【課題】バリアブル印刷の印刷データの誤りを、印刷前に検査できる検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、バリアブル領域を含むデザインデータと、バリアブル入力データのレコード情報とから生成された印刷データを取得する印刷データ取得部と、前記バリアブル入力データのレコード情報に基づいて、前記印刷データの前記バリアブル領域から読み取ったデータの誤りの有無を検査する検査部と、前記検査部による検査結果を出力する出力部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
バリアブル領域を含むデザインデータと、バリアブル入力データのレコード情報とから生成された印刷データを取得する印刷データ取得部と、
前記バリアブル入力データのレコード情報に基づいて、前記印刷データの前記バリアブル領域から読み取ったデータの誤りの有無を検査する検査部と、
前記検査部による検査結果を出力する出力部と、
を有する、検査装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記検査部は、前記バリアブル入力データのレコード情報と、前記印刷データの前記バリアブル領域から読み取ったレコード情報との整合性を検査する、請求項1に記載の検査装置。
【請求項3】
前記印刷データの前記バリアブル領域の画像データからレコード情報を読み取る読取り部を有する、請求項2に記載の検査装置。
【請求項4】
前記バリアブル領域の画像データは、レコード情報を表す二次元コードを含む、請求項3に記載の検査装置。
【請求項5】
前記バリアブル領域の画像データは、レコード情報を表す文字画像を含む、請求項3に記載の検査装置。
【請求項6】
前記バリアブル入力データから、前記バリアブル領域に対応するレコード情報を取得する情報取得部を有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の検査装置。
【請求項7】
前記印刷データを印刷したときのプレビュー画像を表示画面に表示する表示制御部を有する、請求項1に記載の検査装置。
【請求項8】
前記プレビュー画像は、前記印刷データを印刷したときに、表面になる表面画像と裏面になる裏面画像とを含む、請求項7に記載の検査装置。
【請求項9】
前記表示画面において、レコード情報を読み取る前記バリアブル領域の指定操作を受け付ける操作受付部を有する、請求項7に記載の検査装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、前記バリアブル領域と、前記バリアブル入力データのレコード情報とを対応付けるUIを前記表示画面に表示する、請求項9に記載の検査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検査装置、検査システム、検査方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、送付先の郵便番号と宛名等のように、印刷物の一部について入力データの各レコードの内容に応じて異なる内容を印刷するバリアブル印刷が知られている。
【0003】
また、印刷装置がバリアブル印刷した印刷物を読み取り、元の入力データの各レコードと比較することで、印刷が正常に行われているかを検査する印刷検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示すような従来の技術では、例えば、バリアブル印刷の設定ミス等によって印刷データに誤りがある場合でも、印刷を実行後でないと誤りを検出できないという問題がある。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、バリアブル印刷の印刷データの誤りを、印刷前に検査できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る検査装置は、バリアブル領域を含むデザインデータと、バリアブル入力データのレコード情報とから生成された印刷データを取得する印刷データ取得部と、前記バリアブル入力データのレコード情報に基づいて、前記印刷データの前記バリアブル領域から読み取ったデータの誤りの有無を検査する検査部と、前記検査部による検査結果を出力する出力部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、バリアブル印刷の印刷データの誤りを、印刷前に検査できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る検査システムのシステム構成の例を示す図である。
一実施形態に係る処理の概要について説明するための図である。
一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
一実施形態に係る検査装置の機能構成の例を示す図である。
一実施形態に係る検査システムの処理の例を示すフローチャートである。
一実施形態に係るUI画面の例を示す図である。
一実施形態に係るバリアブル入力データの一例のイメージを示す図である。
一実施形態に係るバリアブル入力データの別の一例のイメージを示す図である。
第1の実施形態に係る検査処理の例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る検査結果の例を示す図である。
第1の実施形態に係る検査結果の表示画面の例を示す図(1)である。
第1の実施形態に係る検査結果の表示画面の例を示す図(2)である。
第2の実施形態に係る検査処理の例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る検査結果の表示画面の例を示す図(1)である。
第2の実施形態に係る検査結果の表示画面の例を示す図(2)である。
第3の実施形態に係るUI画面の例を示す図である。
一実施形態に係る面付け情報の設定画面の例を示す図(1)である。
一実施形態に係る面付け情報の設定画面の例を示す図(2)である。
第4の実施形態に係る処理の概要について説明するための図である。
第4の実施形態に係るデータの例を示す図である。
第4の実施形態に係る検査システムの処理の例を示すフローチャートである。
第4の実施形態に係る検査処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
<システム構成>
図1は、一実施形態に係る検査システムのシステム構成の例を示す図である。検査システム1は、例えば、送付先の郵便番号と宛名等のように、印刷物の一部について入力データの各レコードの内容に応じて異なる内容を印刷するバリアブル印刷用の印刷データを検査するシステムである。図1の例では、検査システム1は、情報処理装置101、印刷データ生成装置102、検査装置103、DFE(Digital Front End)104、及び印刷装置105等を含む。ただし、情報処理装置101、DFE104、及び印刷装置105は、検査システム1の外部の装置であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
フラワーコートA
6日前
個人
介護情報提供システム
13日前
個人
設計支援システム
19日前
個人
設計支援システム
19日前
個人
アンケート支援システム
8日前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
12日前
サクサ株式会社
中継装置
9日前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
7日前
個人
リテールレボリューションAIタグ
5日前
株式会社寺岡精工
システム
12日前
飛鳥興産株式会社
物品買取システム
1日前
株式会社アザース
企業連携システム
13日前
個人
会話評価装置
19日前
株式会社リ・パワー
電力入札システム
9日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
今日
国立大学法人大阪大学
漏洩情報抑制回路
19日前
株式会社創造工舎
提示項目確認システム
7日前
個人
竹資源の生産・販売・分配システム
16日前
株式会社セラク
集出荷方法及びシステム
20日前
本田技研工業株式会社
画像処理装置
12日前
株式会社デンソーウェーブ
携帯端末
今日
太陽誘電株式会社
感覚提示システム
今日
トヨタ自動車株式会社
注目対象決定システム
12日前
個人
消費税処理システム及び消費税処理方法
今日
株式会社半導体エネルギー研究所
情報処理システム
19日前
株式会社不二越
製品選定装置及びプログラム
12日前
個人
面会システム
16日前
株式会社ミラボ
編集処理装置、及びプログラム
19日前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
7日前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
8日前
株式会社デンソーウェーブ
無線通信装置
15日前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
8日前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
8日前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
8日前
アスエネ株式会社
温室効果ガス排出量管理方法
8日前
株式会社Goals
人員計画の推奨方法
6日前
続きを見る