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公開番号2025117565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2025013020
出願日2025-01-29
発明の名称内視鏡ビデオタイムライン関心レベル予測
出願人ジャイラス エーシーエムアイ インク ディー/ビー/エー オリンパス サージカル テクノロジーズ アメリカ
代理人個人,個人,個人
主分類A61B 1/045 20060101AFI20250804BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】内視鏡および他のタイプの医療用撮像のためのビデオ記録を分析するための様々な技術について説明する。
【解決手段】いくつかの例において、システムは、ビデオ記録のタイムライン検索バーに関連して表示されるインテリジェントな関心予測インジケータを生成する。インテリジェントな関心予測インジケータは、1つまたは複数のパラメータに基づいてタイムライン上で定量化され、スコア付けされる。他の例において、システムは、異なるビデオセグメントに関連付けられたサムネイルとして表示するために、それらのセグメントからキーフレームをインテリジェントに選択する。これらの技法は、医師が記録された内視鏡処置の顕著な側面を再検討し、特定する効率、精度、および速度を向上させ得る。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
医療処置のビデオ記録のセグメントのフレームをナビゲートするためのシステムであって、前記システムが、
ディスプレイを含むユーザインターフェースと、
セグメントについて、潜在的関心の評価に基づいてサムネイル画像を選択し、
前記ユーザインターフェース上に前記選択されたサムネイル画像を表示し、
前記ユーザインターフェース上で、前記表示されたサムネイル画像を選択するユーザからの入力を受信する
ように構成された処理ユニットと
を備える、フレームをナビゲートするためのシステム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記潜在的関心の評価が、前記ビデオ記録の分析に基づいて決定される、請求項1に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項3】
前記ビデオ記録の前記分析が、以下のパラメータ、すなわち、
疾患の存在、
光撮像モードの活性化、
スコープ速度、
腸の清浄度、
異物の存在、
ツールの存在、および
血液の存在
のうちの1つまたは複数に対する検出スコアを含む、
請求項2に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項4】
前記ビデオ記録が、複数のセグメントを含み、前記処理ユニットが、
前記複数のセグメントの各々について、前記対応するセグメントに対する潜在的関心の評価に基づいて対応するサムネイル画像を選択し、
前記ユーザインターフェース上に、それらの対応するセグメントに整列された前記選択されたサムネイル画像を表示するようにさらに構成され、
前記ユーザインターフェースが、
前記表示されたサムネイル画像を選択することによって前記ユーザがセグメント間をナビゲートすることを可能にする
ように構成された、
請求項1に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項5】
前記潜在的関心の評価が、トレーニングされた機械学習モデルに基づいて決定される、請求項1に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項6】
前記トレーニングされた機械学習モデルが、臨床医の過去の行動を使用してトレーニングされる、請求項5に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項7】
医療処置のビデオ記録のセグメントのフレームをナビゲートするためのシステムであって、前記システムが、
ディスプレイを含むユーザインターフェースと、
潜在的関心の評価と、1つまたは複数のユーザ選択可能なパラメータの現在の選択とに基づいて、前記ビデオ記録の前記セグメントに対する予測インジケータを決定し、
前記ユーザインターフェース上に前記予測インジケータを表示し、
前記予測インジケータを前記セグメントのタイムラインに整列させる
ように構成された処理ユニットと
を備える、フレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項8】
前記潜在的関心の評価が、前記ビデオ記録の分析に基づいて決定される、請求項7に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項9】
前記ビデオ記録の前記分析が、以下のユーザ選択可能なパラメータ、すなわち、
疾患の存在、
光撮像モードの活性化、
スコープ速度、
腸の清浄度、
ツールの存在、
異物の存在、および
血液の存在
のうちの1つまたは複数に対する検出スコアを含む、
請求項8に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
【請求項10】
前記処理ユニットが、
前記ユーザインターフェース上に、前記ユーザ選択可能なパラメータを表すデータを表示し、
前記ユーザ選択可能なパラメータを表す前記データを前記セグメントの前記タイムラインに整列させる
ように構成された、
請求項9に記載のフレームをナビゲートするためのシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
優先権主張
本出願は、2025年1月30日に出願した、米国仮特許出願第63/626,778号の優先権の利益を主張するものであり、その内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)【0002】
本文書は、一般に、限定はしないが、医療用撮像システムに関し、より具体的には、内視鏡システムに関する。
【背景技術】
【0003】
内視鏡検査は、医師が大きい切開を行うことなく体の内部を観察することを可能にする医療処置である。この処置は、内視鏡、すなわちライトとカメラとが取り付けられた可撓性チューブの使用を伴う。内視鏡は、口などの身体の自然な開口部を介して、または小さい切開部を介して挿入され得る。内視鏡は、消化管、呼吸器系、または他の臓器内の状態を診断および治療することを含む様々な目的のために使用される。これは、内蔵の詳細なビューを提供し、より正確な診断と的を絞った治療とを可能にする、低侵襲性の方法である。一般的なタイプの内視鏡処置は、上部消化管を検査するための胃内視鏡検査と、下部腸のための大腸内視鏡検査と、肺のための気管支鏡検査とを含む。
【0004】
内視鏡処置は、従来の手術と比較して短縮された回復時間と合併症のより低いリスクとにつながるその低侵襲性により、現代医療において非常に有益である。これらの処置は、一般的に安全であり、患者の快適さを保証するために局所麻酔または全身麻酔下で実行される。医師は、内視鏡を介して状態を診断するだけでなく、生検、ポリープ除去、およびある種の外科手術などの様々な治療を、内視鏡を介して直接実行する場合もある。この汎用性は、内視鏡を、消化器病学、呼吸器科、および腫瘍学を含む多くの医療分野において不可欠なツールにしている。内視鏡技術の進歩は、その有効性を高め続け、高解像度の画像と、治療および診断のための新しい技術とを提供している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
WO 2011/140118A1
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、内視鏡および他のタイプの医療用撮像のためのビデオ記録を分析するための様々な技術について説明する。いくつかの例において、システムは、ビデオ記録のタイムライン検索バーに関連して表示されるインテリジェントな関心予測インジケータを生成する。インテリジェントな関心予測インジケータは、1つまたは複数のパラメータに基づいてタイムライン上で定量化され、スコア付けされる。他の例において、システムは、異なるビデオセグメントに関連付けられたサムネイルとして表示するために、それらのセグメントからキーフレームをインテリジェントに選択する。これらの技法は、医師が記録された内視鏡処置の顕著な側面を再検討し、特定する効率、精度、および速度を向上させ得る。
【0007】
いくつかの態様において、本開示は、医療処置のビデオ記録のセグメントのフレームをナビゲートするためのシステムに向けられており、システムは、ディスプレイを含むユーザインターフェースと、セグメントについて、潜在的関心の評価に基づいてサムネイル画像を選択し、ユーザインターフェース上に選択されたサムネイル画像を表示し、ユーザインターフェース上で、表示されたサムネイル画像を選択するユーザからの入力を受信するように構成された処理ユニットとを備える。
【0008】
いくつかの態様において、本開示は、医療処置のビデオ記録のセグメントのフレームをナビゲートするためのシステムに向けられており、システムは、ディスプレイを含むユーザインターフェースと、潜在的関心の評価と、1つまたは複数のユーザ選択可能なパラメータの現在の選択とに基づいて、ビデオ記録のセグメントに対する予測インジケータを決定し、ユーザインターフェース上に予測インジケータを表示し、予測インジケータをセグメントのタイムラインに整列させるように構成された処理ユニットとを備える。
【0009】
いくつかの態様において、本開示は、医療処置のビデオ記録のセグメントのフレームをナビゲートするシステムに向けられており、システムは、潜在的関心の評価に基づいてビデオ記録のセグメントに対する予測インジケータを決定し、予測インジケータに基づいてセグメントの圧縮率を動的に調整し、調整された圧縮率においてビデオ記録を記憶するように構成された処理ユニットを備える。
【0010】
必ずしも縮尺通りに描かれているわけではない図面において、同様の数字は、異なる図において類似の構成要素を記述する場合がある。異なる文字の接頭辞を有する同様の数字は、類似の構成要素の異なるインスタンスを表す場合がある。図面は、本文書において論じる様々な実施形態を限定としてではなく例として一般的に示している。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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