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公開番号2025117891
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024012863
出願日2024-01-31
発明の名称情報処理装置および情報処理方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G01C 21/34 20060101AFI20250805BHJP(測定;試験)
要約【課題】運転者の運転技術に基づいて設定された経路に関する情報を、運転者に適切に伝達することができる情報処理装置および情報処理方法を提供すること。
【解決手段】本実施形態の情報処理装置10は、運転者の日常の運転操作に基づいて該運転者の運転技術を所定の項目ごとに評価する運転技術評価部28と、運転技術の評価結果に基づいて各項目に対応づけられた顔または体の各部位を変化させた表情または体形を有するキャラクタを生成するキャラクタ生成部32と、評価結果に基づいて目的地までの複数の経路から一つの経路を選択して設定する経路設定部29と、設定された経路の地図情報に、生成されたキャラクタを重畳して表示させる表示制御部26と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転者の日常の運転操作に基づいて該運転者の運転技術を所定の項目ごとに評価する運転技術評価部と、
前記運転技術の評価結果に基づいて前記項目に対応づけられた顔または体の各部位を変化させた表情または体形を有するキャラクタを生成するキャラクタ生成部と、
前記評価結果に基づいて目的地までの複数の経路から一つの経路を選択して設定する経路設定部と、
設定された前記経路の地図情報に、生成された前記キャラクタを重畳して表示させる表示制御部と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
所望の施設を検索する施設検索部を備え、
前記施設検索部は、前記運転技術の評価結果に応じて、前記施設の検索範囲を変更可能に構成され、
前記キャラクタ生成部は、前記施設の検索範囲のレベルに対応して、前記キャラクタの顔の特定部位を変化させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
自車両の位置情報を取得する位置情報取得部を備え、
前記自車両の位置が設定された前記経路から外れた場合、前記キャラクタ生成部は、前記キャラクタを所定の表情に変化させる請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記評価結果に基づいて前記自車両の近隣の駐車場を検索する駐車場検索部と、を備え、
前記キャラクタ生成部は、検索された前記駐車場までの距離および該駐車場の駐車スペースの大きさに対応して、前記キャラクタの体形を変化させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
運転者の日常の運転操作に基づいて該運転者の運転技術を所定の項目ごとに評価するステップと、
前記運転技術の評価結果に基づいて前記項目に対応づけられた顔または体の各部位を変化させた表情または体形を有するキャラクタを生成するステップと、
前記評価結果に基づいて目的地までの複数の経路から一つの経路を選択して設定するステップと、
設定された前記経路の地図情報に、生成された前記キャラクタを重畳して表示させるステップと、
をコンピュータに実行させる情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、運転者(ユーザ)による車両の取り扱いを、車両が人格を有していると仮定した仮想の感情により表現し、所定のキャラクタの表情によりこの仮想の感情を表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この種の技術では、例えば乗用車の運転の手助けに利用して、車両の状況を適切に運転者に伝達することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-72488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の技術では、所定のキャラクタの表情を用いて車両の状況を伝達することはできるが、例えば運転者の運転技術に基づいて設定された経路に関する情報を伝達するものではなく、この点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者の運転技術に基づいて設定された経路に関する情報を、運転者に適切に伝達することができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる情報処理装置は、運転者の日常の運転操作に基づいて該運転者の運転技術を所定の項目ごとに評価する運転技術評価部と、運転技術の評価結果に基づいて項目に対応づけられた顔または体の各部位を変化させた表情または体形を有するキャラクタを生成するキャラクタ生成部と、評価結果に基づいて目的地までの複数の経路から一つの経路を選択して設定する経路設定部と、設定された経路の地図情報に、生成されたキャラクタを重畳して表示させる表示制御部と、を備える。
【0007】
また、本発明にかかる情報処理方法は、運転者の日常の運転操作に基づいて該運転者の運転技術を所定の項目ごとに評価するステップと、運転技術の評価結果に基づいて項目に対応づけられた顔または体の各部位を変化させた表情または体形を有するキャラクタを生成するステップと、評価結果に基づいて目的地までの複数の経路から一つの経路を選択して設定するステップと、設定された経路の地図情報に、生成されたキャラクタを重畳して表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、運転者の運転技術に基づいて設定された経路に関する情報を、運転者に適切に伝達することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、運転者の運転技術を評価する手順を示すフローチャートである。
図3は、目的地までの経路を設定する際の動作手順を示すフローチャートである。
図4は、運転技術の評価と顔のパーツの態様との関係を示す図である。
図5は、設定された経路を示す地図に生成されたキャラクタを重畳させた画面を示す図である。
図6は、自車両が経路を外れた際に表示されるキャラクタの一例を示す図である。
図7は、施設を検索する際の動作手順を示すフローチャートである。
図8は、スペシャル検索が可能な際に表示されるキャラクタの一例を示す図である。
図9は、近隣の駐車場を検索する際の動作手順を示すフローチャートである。
図10は、所定施設の近隣の駐車場に、駐車場までの距離および該駐車場の駐車スペースの大きさに対応したキャラクタを重畳させた地図画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る情報処理装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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