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公開番号
2025118063
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013148
出願日
2024-01-31
発明の名称
加熱調理器
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250805BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】加熱調理器の蒸気口から吹きこぼれた高温の湯にユーザが触れてしまう可能性を低減する
【解決手段】炊飯器100は、内部に食品を収容し、当該食品を加熱調理する本体部1と、本体部1の上部を覆う蓋部10と、本体部1の内部から外部へ蒸気を排出するための蒸気口20と、本体部1による加熱調理を停止させるための停止ボタン30と、を備えたものであって、蒸気口20から噴出した湯を、停止ボタン30を避けて本体部1および蓋部10の外側に導く誘導路40、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に食品を収容し、当該食品を加熱調理する本体部と、
前記本体部の上部を覆う蓋部と、
蒸気を排出するための蒸気口と、
前記本体部による加熱調理を停止させるための停止ボタンと、
を備えた加熱調理器であって、
前記蒸気口から噴出した湯を、前記停止ボタンを避けて前記本体部および前記蓋部の外側に導く誘導路、を備えていることを特徴とする加熱調理器。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記蒸気口および前記停止ボタンは、前記蓋部に設けられ、
前記停止ボタンに対して前記蒸気口が位置している側を後ろ、前記蒸気口に対して前記停止ボタンが位置している側を前、とした場合、
前記誘導路は、前後方向において前記蒸気口と前記停止ボタンとの間で前記蓋部に設けられ、且つ、前方下方に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記蒸気口は、前記蓋部に設けられ、
前記誘導路は、前記蓋部に設けられた第1誘導路と、前記本体部に設けられた第2誘導路と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記停止ボタンは、前記蓋部に設けられ、
前記停止ボタンに対して前記蒸気口が位置している側を後ろ、前記蒸気口に対して前記停止ボタンが位置している側を前、とした場合、
前記第2誘導路は、鉛直方向に沿っている、または、後方下方に向けて傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記停止ボタンに対して前記蒸気口が位置している側を後ろ、前記蒸気口に対して前記停止ボタンが位置している側を前、とした場合、
前記第1誘導路は、前後方向において前記蒸気口と前記停止ボタンとの間で前記蓋部に設けられ、且つ、前方下方に向けて傾斜しており、
前記第2誘導路の始点は、前後方向において前記第1誘導路の終点と同位置、または、前記第1誘導路の終点よりも前方に位置していることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記第2誘導路の始点は、前記第1誘導路の終点と連続するように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記停止ボタンは、前記蓋部に設けられ、
前記停止ボタンに対して前記蒸気口が位置している側を後ろ、前記蒸気口に対して前記停止ボタンが位置している側を前、とした場合、
前記本体部の後部には、当該本体部に電力を供給するためのケーブルおよびプラグを収容するコードリールの出口であるコードリール出口が形成され、
前記第2誘導路の終点は、前記コードリール出口よりも前方に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記誘導路には、撥水加工が施されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項9】
前記誘導路は、凸部によって構成され、
前記凸部への撥水加工は、前記誘導路の始点から終点に向かう方向において、前記停止ボタンの位置を過ぎた位置で施されていることを特徴とする請求項8に記載の加熱調理器。
【請求項10】
前記誘導路の下部に、当該誘導路によって導かれた湯を受ける露受けを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の加熱調理器の一例として、特許文献1には、炊飯器が記載されている。特許文献1に記載の炊飯器のように、一般的に加熱調理器は、蒸気を排出するための蒸気口を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-202513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが操作を間違えた場合、あるいは、水量を間違えた場合等において、蒸気口から湯が吹きこぼれることがあり得る。湯が吹きこぼれた場合、ユーザは停止ボタンを操作しようとする。この時、吹きこぼれた湯が停止ボタンにかかっていると、ユーザが高温の湯に触れてしまう可能性がある。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものである。本開示の目的は、加熱調理器の蒸気口から吹きこぼれた高温の湯にユーザが触れてしまう可能性を低減することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る加熱調理器は、内部に食品を収容し、当該食品を加熱調理する本体部と、前記本体部の上部を覆う蓋部と、前記本体部の内部から外部へ蒸気を排出するための蒸気口と、前記本体部による加熱調理を停止させるための停止ボタンと、を備えた加熱調理器であって、前記蒸気口から噴出した湯を、前記停止ボタンを避けて前記本体部および前記蓋部の外側に導く誘導路、を備えていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、加熱調理器の蒸気口から吹きこぼれた高温の湯にユーザが触れてしまう可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1の炊飯器の構造を示す模式図である。
実施の形態1の炊飯器の第1変形例を示す模式図である。
実施の形態1の炊飯器の第2変形例を示す模式図である。
実施の形態1の誘導路の構造例を示す模式図である。
実施の形態1の炊飯器の第3変形例を示す模式図である。
実施の形態1の炊飯器の第4変形例を示す模式図である。
実施の形態1の炊飯器の第5変形例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照して、本開示に係る加熱調理器を実施するための形態について説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。また、本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。本開示では、加熱調理器が水平面に設置された状態を基準として、各方向が定義されるものとする。なお、本開示は、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる変形およびあらゆる組み合わせを含み得るものである。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の炊飯器100の構造を示す模式図である。炊飯器100は、本開示に係る加熱調理器の一例である。図1(a)は、炊飯器100を上方から見た図である。図1(b)は、炊飯器100を側方から見た図である。なお、本開示に係る加熱調理器は、炊飯器100に限られず、任意の食品を対象として加熱調理を行うものであればよい。本開示に係る加熱調理器は、炊飯を行うものに限られず、米以外の食材を対象として加熱調理を行うものでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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