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公開番号2025119135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024013830
出願日2024-02-01
発明の名称ゴム組成物および空気入りタイヤ
出願人TOYO TIRE株式会社
代理人弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類C08L 7/00 20060101AFI20250806BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】発熱性および補強性がバランスよく向上したタイヤ用加硫ゴムの原料となるゴム組成物および該ゴム組成物の加硫ゴムを備える空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】ジエン系ゴム、カーボンブラックおよび植物油を含有するゴム組成物であって、該カーボンブラックは、窒素吸着比表面積(N2SA)m2/gとよう素吸着量(IA)mg/gとの比(N2SA/IA)が0.9m2/mg以下であり、該植物油は、グリセリン脂肪酸トリエステルであるゴム組成物。カーボンブラックとしては、再生カーボンブラックであることが好ましい。植物油としては、ヨウ素価が90以下であることが好ましい。

【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
ジエン系ゴム、カーボンブラックおよび植物油を含有するゴム組成物であって、
前記カーボンブラックは、窒素吸着比表面積(N

SA)m

/gとよう素吸着量(IA)mg/gとの比(N

SA/IA)が0.9m

/mg以下であり、
前記植物油は、グリセリン脂肪酸トリエステルであることを特徴とするゴム組成物。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記カーボンブラックは、再生カーボンブラックである請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項3】
前記植物油は、ヨウ素価が90以下である請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項4】
請求項1に記載のゴム組成物の加硫ゴムを少なくとも備える空気入りタイヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴム組成物および空気入りタイヤに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年の省資源化の要請から、空気入りタイヤには低燃費性が求められているため、低燃費性に寄与する発熱性の向上が要求される。また、耐久性向上の観点から、空気入りタイヤには補強性も併せて要求される。
【0003】
ところで、近年は空気入りタイヤなどの用途を問わず、企業には持続可能な開発目標を意味するSDGs(Sustainable Development Goals)に取り組むことが要求されている。SDGsには17のゴールがあり、その中の一つであるSDGs12-5(2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。)がある。
【0004】
下記特許文献1では、少なくともゴム成分、カーボンブラックおよび(2Z)-4-[(4-アミノフェニル)アミノ]-4-オキソ-2-ブテン酸ナトリウムを含有し、カーボンブラックとして、少なくとも表面活性((N

SA)/(IA))が1.0以上のカーボンブラックを含有するゴム組成物が記載されている。
【0005】
下記特許文献2では、ゴム組成物用途に使用するカーボンブラックであって、(N

SA)/(IA)が1.10~1.50であるカーボンブラックが記載されている。
【0006】
下記特許文献3では、ゴム成分と、(N

SA)/(IA)が1.2以下であるカーボンブラックと、フェノール樹脂とメチレン供与体とからなる樹脂成分とを含有するベルトコーティングゴム用ゴム組成物が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2020-23646号公報
特許第7087219号公報
特許第7280003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
表面活性の低いカーボンブラックを補強剤として用いた場合、最終的に加硫ゴムとしたときに、ゴム物性の向上効果に劣る傾向があるため、上記特許文献1~3に記載の技術ではかかる傾向を考慮し、表面活性の高いカーボンブラックを使用しているものと推察される。しかしながら、上記特許文献1および2に記載の技術では、最終的に得られる加硫ゴムの発熱性が悪化し、空気入りタイヤとしたときに低燃費性の悪化が予想される。また、上記特許文献3に記載の技術でも、具体的に例示されているゴム組成物中に配合されているのは(N

SA)/(IA)が0.95~1.33であるカーボンブラックであり、やはり最終的に得られる加硫ゴムの発熱性が悪化し、空気入りタイヤとしたときに低燃費性の悪化が予想される。
【0009】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、発熱性および補強性がバランスよく向上したタイヤ用加硫ゴムの原料となるゴム組成物および該ゴム組成物の加硫ゴムを備える空気入りタイヤを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題は下記の如き構成により解決し得る。すなわち本発明は、ジエン系ゴム、カーボンブラックおよび植物油を含有するゴム組成物であって、前記カーボンブラックは、窒素吸着比表面積(N

SA)m

/gとよう素吸着量(IA)mg/gとの比(N

SA/IA)が0.9m

/mg以下であり、前記植物油は、グリセリン脂肪酸トリエステルであることを特徴とするゴム組成物(1)に関する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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