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公開番号
2025119607
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2025014252
出願日
2025-01-30
発明の名称
車両
出願人
テイ・エス テック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
7/08 20060101AFI20250806BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡単に、車室内にプライベート空間を形成すること。
【解決手段】前列シート2F、セカンドシート3、サードシート4および天井部15を備える車両1において、左右方向に延在する回動軸51を介して天井部15に回動可能に支持された第1および第2可動棚5a,5bを備える。第1および第2可動棚5a,5bは、天井部15に収納された略水平姿勢の格納状態から、天井部15から吊下げられ、前後方向に面した略鉛直姿勢の使用位置にかけて移動可能に構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
前列シート、後列シートおよびルーフを備える車両において、
左右方向に延在する回動軸を介して前記ルーフに回動可能に支持された可動棚を備え、
前記可動棚は、前記ルーフに収納された略水平姿勢の格納位置から、前記ルーフから吊下げられ、前後方向に面した略鉛直姿勢の使用位置にかけて移動可能に構成されることを特徴とする車両。
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【請求項2】
請求項1に記載の車両において、
前記可動棚は、前記格納位置では前記後列シートの上方に配置され、前記使用位置では前記後列シートの前方かつ前記前列シートの後方に配置されることを特徴とする車両。
【請求項3】
請求項1に記載の車両において、
前記後列シートは、略水平姿勢に前倒可能なシートバックを有し、
前記使用位置にある前記可動棚は、略水平姿勢に前倒された前記シートバックの上面に近接して配置されることを特徴とする車両。
【請求項4】
請求項1に記載の車両において、
前記格納位置および前記使用位置で前記可動棚をロックするロック部と、
前記ロック部によりロックされた前記可動棚のロックを解除するロック解除部と、をさらに備えることを特徴とする車両。
【請求項5】
請求項1に記載の車両において、
前記可動棚は、複数の収納部を備え、
複数の前記収納部のそれぞれは、前記使用位置で後方に向けて設けられた取出し口を有し、
前記取出し口には、収納物が前記収納部の外部へ移動することを規制する移動規制部が設けられていることを特徴とする車両。
【請求項6】
請求項5に記載の車両において、
複数の前記収納部のそれぞれは、前記使用位置における前方側に開閉扉を有することを特徴とする車両。
【請求項7】
請求項5に記載の車両において、
複数の前記収納部のそれぞれは、その内部を照射する照射部を有することを特徴とする車両。
【請求項8】
請求項5に記載の車両において、
前記可動棚は、複数の前記収納部の前記取出し口を封止可能な封止板をさらに備え、
前記封止板は、前記使用位置で略水平姿勢に前倒されたシートバックの上面に当接可能に構成されることを特徴とする車両。
【請求項9】
請求項1に記載の車両において、
前記可動棚は、回動軸に設けられるダンパをさらに備え、
前記ダンパは、前記可動棚が前記使用位置に位置する際に前記可動棚の移動速度を減速させることを特徴とする車両。
【請求項10】
請求項4に記載の車両において、
前記後列シートのシートアレンジに基づいて、前記ロック解除部による前記ロック部のロック解除を規制する解除規制部をさらに備えることを特徴とする車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プライベート空間を形成可能な車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車室内の天井部に物品を収納可能に形成された天井収納棚を有する車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の車両では、前後方向に延在する回転軸を中心に天井収納棚を回動させて、天井部から天井収納棚を車室内に出現させる。
【0003】
ところで、近年、日常生活の中でリフレッシュするための時間を設けることの重要性が指摘されている。例えば、自動車の車室内にプライベート空間を作り、その中で気分転換をしたり、ちょっとした休憩をとったりすることでリフレッシュすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6865882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、車内にそのようなプライベート空間を形成するには、プライベート空間が車外から見えないようにする必要があり、そのような空間を車内に形成することは当事者にとって煩雑である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、前列シート、後列シートおよびルーフを備える車両において、左右方向に延在する回動軸を介して前記ルーフに回動可能に支持された可動棚を備え、前記可動棚は、ルーフに収納された略水平姿勢の格納位置から、前記ルーフから吊下げられ、前後方向に面した略鉛直姿勢の使用位置にかけて移動可能に構成されることを特徴とする。
【0007】
請求項1に係る発明によれば、略鉛直姿勢の可動棚によって前列シート側からの視界が遮られるので、簡単に、後列シート側にプライベート空間を形成することができる。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両において、前記可動棚は、前記格納位置では前記後列シートの上方に配置され、前記使用位置では前記後列シートの前方かつ前記前列シートの後方に配置されることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明によれば、後列シートに干渉することなく、可動棚で前列シート側からの視界を遮ることができる。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の車両において、前記後列シートは、略水平姿勢に前倒可能なシートバックを有し、前記使用位置にある前記可動棚は、略水平姿勢に前倒された前記シートバックの上面に近接して配置されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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