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公開番号
2025122600
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024018222
出願日
2024-02-08
発明の名称
情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
出願人
株式会社エクサウィザーズ
代理人
主分類
G06N
20/00 20190101AFI20250814BHJP(計算;計数)
要約
【課題】出力情報の変化を抑制しながら学習済みモデルの変更を可能にする情報処理方法を提供する。
【解決手段】ネットワークを介して相互に通信可能に接続された、情報処理装置としてのサーバと、情報処理装置としての利用者端末と、を備える情報処理システムにおいて、情報処理装置としてのサーバが実行する情報処理方法は、第一学習済みモデル及び当該第一学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
第一学習済みモデル及び当該第一学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、
それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、
前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、
を含む情報処理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記評価ステップは、前記第一学習済みモデルの出力情報を基準として前記第二学習済みモデルの出力情報を評価する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記調整ステップにて変更された前記入力情報を前記第二学習済みモデルへ入力した出力情報を取得し、変更前の前記入力情報を入力した前記第一学習済みモデルからの前記出力情報を比較し評価する再評価ステップを含む、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記再評価ステップによる前記評価の結果が所定の結果となる場合に再度前記調整ステップを実行する、
請求項3の記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記評価の結果が前記所定の結果とならない場合、前記第一学習済みモデルから前記第二学習済みモデルへの変更が可能である旨を出力する出力ステップを含む、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記第一学習済みモデル及び前記第二学習済みモデルは、言語モデルである、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記評価ステップにおいて、複数の処理を組合せた所定の処理フローに沿って前記出力情報の評価を行う、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記評価ステップにおいて、前記入力情報の意図に沿って前記出力情報の評価を行う、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
情報処理装置に、
第一学習済みモデル及び当該学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、
それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、
前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、
を含む情報処理方法を実行させるためのプログラム。
【請求項10】
情報処理装置が実行する情報処理システムであって、
第一学習済みモデル及び当該学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、
それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、
前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、
を行う情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、学習済みモデルを利用した処理システムが開示されている。この処理システムでは、データのタイムスタンプ情報を基に処理に用いる学習済みモデルを切り替える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6558188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、学習済みモデルを用いて情報処理を行う場合、学習済みモデル自体のサービスの停止や類似の学習済みモデルへの切替などを背景に、利用する学習済みモデルの変更が要望される場合がある。しかしながら、学習済みモデルを変更すると出力情報が変化する可能性があり、この点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮し、出力情報の変化を抑制しながら学習済みモデルの変更を可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る情報処理方法によれば、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、第一学習済みモデル及び当該第一学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、を含む。
【0007】
一実施形態に係るプログラムによれば、情報処理装置に、第一学習済みモデル及び当該学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、を含む情報処理方法を実行させる。
【0008】
一実施形態に係る情報処理システムによれば、情報処理装置が実行する情報処理システムであって、第一学習済みモデル及び当該学習済みモデルとは異なる第二学習済みモデルへ所定の入力情報を入力した結果である出力情報をそれぞれ取得する取得ステップと、それぞれの前記出力情報を比較し評価する評価ステップと、前記評価の結果が所定の結果となる場合に前記入力情報の変更を行う調整ステップと、を行う。
【発明の効果】
【0009】
一実施形態によれば、出力情報の変化を抑制しながら学習済みモデルの変更を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
一実施形態に係るサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
一実施形態に係るサーバの機能構成の一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理システムの処理の流れの一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理システムにおける評価ステップの流れの一例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理システムの変形例における評価ステップの流れの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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