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公開番号
2025122412
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017872
出願日
2024-02-08
発明の名称
画像形成システム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250814BHJP(計算;計数)
要約
【課題】印刷媒体の種別ごとに試し刷りの要否を判断し、試し刷りの実施を制御する画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成システムは、印刷媒体の種別ごとの試し刷りの要否の設定を取得する取得手段と、印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されている第1の種別の印刷媒体が指定された場合に、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行う前に、前記第1の種別の印刷媒体とは異なる第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御する第1の制御手段と、を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷媒体の種別ごとの試し刷りの要否の設定を取得する取得手段と、
印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されている第1の種別の印刷媒体が指定された場合に、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行う前に、前記第1の種別の印刷媒体とは異なる第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御する第1の制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第1の制御手段は、前記印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されている前記第1の種別の印刷媒体が指定された場合に、前記印刷ジョブに対する試し刷りを指示するユーザーからの操作がなくとも、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行う前に、前記第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記第1の制御手段は、前記印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されていない第3の種別の印刷媒体が指定された場合に、試し刷りを行うことなく、前記第3の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記画像形成システムは、情報処理装置を有し、
前記情報処理装置は、前記取得手段と前記第1の制御手段とを有し、
前記第1の制御手段は、第1の画像形成装置に対して、前記第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記取得手段は、前記印刷ジョブで指定された第2の画像形成装置から、前記印刷媒体の種別ごとの試し刷りの要否の設定を取得し、
前記第1の制御手段は、前記印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されていない第3の種別の印刷媒体が指定された場合に、前記印刷ジョブで指定された第2の画像形成装置に対して、前記印刷ジョブで指定された第3の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記第1の制御手段は、
ユーザーの操作に応じて、前記第2の種別の印刷媒体と前記第1の画像形成装置を設定し、
前記印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されている第1の種別の印刷媒体が指定された場合に、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行う前に、前記第1の画像形成装置に対して、前記第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記第1の制御手段は、前記第1の画像形成装置に対して前記第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御した後、前記第1の画像形成装置から印刷済みの情報を受信し、その後、前記印刷ジョブで指定された第2の画像形成装置に対して、前記印刷ジョブで指定された第1の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記第1の制御手段は、前記第1の画像形成装置から印刷済みの情報を受信した後、前記印刷済みの情報を前記第2の画像形成装置に送信することを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
【請求項9】
前記画像形成システムは、前記第2の画像形成装置を有し、
前記第1の制御手段は、前記印刷ジョブで指定された第2の画像形成装置に対して、前記印刷ジョブで指定された第1の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御するため、前記第2の画像形成装置に対して前記印刷ジョブを送信し、
前記第2の画像形成装置は、
前記情報処理装置から前記印刷ジョブを受信する受信手段と、
前記印刷ジョブを基に、画像形成部に対して、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御する第2の制御手段とを有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成システム。
【請求項10】
前記受信手段は、前記情報処理装置から前記印刷済みの情報を受信し、
前記第2の制御手段は、前記印刷済みの情報の印刷ファイル名が前記印刷ジョブの印刷ファイル名と一致する場合に、前記印刷ジョブを基に、前記画像形成装置に対して、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成システム、画像形成システムの制御方法、プログラム及び記録媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、印刷ジョブから新たな試し刷り印刷ジョブを生成してカット紙プリンタに印刷処理を指示し、印刷ワークフローシステムに対して印刷ジョブを保留した旨を通知する印刷制御装置が開示されている。印刷制御装置は、印刷ワークフローシステム又は操作者から印刷ジョブの保留を解除する旨の指示を受け取る。すると、印刷制御装置は、印刷ジョブに含まれている印刷データと、試し刷り印刷ジョブにおいて変更された画質パラメータに応じて変更した印刷パラメータを連続紙プリンタに送って本番の印刷ジョブの実行を指示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-215624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、試し刷りの必要性は、印刷ジョブで指定する印刷媒体の種別ごとに異なる場合がある。例えば、安価な印刷媒体であれば、試し刷りによる作業負荷の増大と時間のロスよりも、すぐ本番印刷を実施した方が画像形成装置の稼働率を上げることができるとともに、作業工程も短縮できるため、トータルで優位な場合もある。このような場合には、即時性が優先される。
【0005】
一方で、高価な印刷媒体の場合、失敗印刷によるコスト増が無視できない。従って、印刷媒体の種別ごとに、試し刷りを行うかどうかを切り替えたいというニーズがある。しかしながら、印刷指示をするユーザーが、印刷ジョブで指示した印刷媒体が高価なものであり、試し刷りが必要であることを把握できていない場合があるという課題がある。
【0006】
そこで、本発明は、印刷媒体の種別ごとに試し刷りの要否を判断し、試し刷りの実施を制御する画像形成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
画像形成システムは、印刷媒体の種別ごとの試し刷りの要否の設定を取得する取得手段と、印刷ジョブに対して、前記取得手段で取得した設定において試し刷り要と設定されている第1の種別の印刷媒体が指定された場合に、前記第1の種別の印刷媒体での印刷を行う前に、前記第1の種別の印刷媒体とは異なる第2の種別の印刷媒体での印刷を行うように制御する第1の制御手段と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
印刷媒体の種別ごとに試し刷りの要否を判断し、試し刷りの実施を制御する画像形成システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成システムを説明するための図である。
情報処理装置を説明するためのブロック図である。
サーバーを説明するためのブロック図である。
画像形成装置を説明するためのブロック図である。
印刷アプリケーションを説明するための図である。
試し刷り要求フラグを説明するための図である。
試し刷り処理フローを説明するためのフローチャートである。
試し刷り実施済証明情報を説明するための図である。
ユーザーへ試し刷りを促す一例を説明するフローチャートである。
本番印刷を実行するフローチャートである。
画像形成装置が印刷ジョブを受信した際のフローチャートである。
試し刷り実施済証明情報を要求された際のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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