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公開番号
2025121832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2024199590
出願日
2024-11-15
発明の名称
デジタルコンテンツ認証管理システムとその実施方法
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
21/35 20130101AFI20250813BHJP(計算;計数)
要約
【課題】デジタルコンテンツ認証管理システムとその実施方法を提供する。
【解決手段】デジタルコンテンツの著作権の合法的認証及び使用を管理するために用いられ、主に第1ユーザー情報装置が、デジタルコンテンツをサーバーに保存してから、認証ルールを作成し、認証コードを設定し、且つ認証コードを近距離無線通信タグの識別コードに対応させる。こうすることで、サーバーが合法的に認証されたデジタルコンテンツを統合的に管理する。前記近距離無線通信タグが外部で流通している場合、近距離無線通信タグの取得者が、第2ユーザー情報裝置により近距離無線通信タグを感知すると共に、識別検証プロセスを実行し、結果が適合する場合、そのデジタルコンテンツを読み取り可能とする権利を取得する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
デジタルコンテンツを再生可能かどうかの権限を管理するためのデジタルコンテンツ認証管理システムであって、
論理演算能力を備えるCPUを有し、認証コード管理モジュール、デジタルコンテンツデータベース、及び認証検証モジュールにそれぞれ通信可能に接続され、前記認証コード管理モジュールには、識別コードリスト、認証コードリスト、及び認証情報リストが保存され、前記識別コードリストには1組以上の識別コードが記録され、前記認証コードリストには1組以上の認証コードが記録され、前記認証情報リストには1項以上の認証ルールが記録されているサーバーと、
前記CPUに通信可能に接続され、1項以上のデジタルコンテンツが保存されている前記デジタルコンテンツデータベースと、
前記CPUに通信可能に接続され、前記認証ルール及び前記認証コードに対して有効性を検証するために用いられ、検証結果が有効である場合、前記デジタルコンテンツの再生権限をオンにする前記認証検証モジュールと、
前記デジタルコンテンツを編集するために用いられ、編集が完了してから、前記デジタルコンテンツを前記サーバーに伝送する第1ユーザー情報装置と、を備え、
前記デジタルコンテンツが前記サーバーに伝送されて保存されると、前記デジタルコンテンツに認証ルールが定義され、前記認証コード管理モジュールが認証コードを生成すると共に、前記デジタルコンテンツ及び前記認証ルールをパッケージ化し、前記認証コードとの情報関連付けを形成すると共に、前記認証コードと近距離無線通信タグに対応する識別コードとをペアリングさせ、ペアリングが完了してから、前記デジタルコンテンツが前記デジタルコンテンツデータベースに保存され、前記認証コードが前記認証コードリストに保存され、前記識別コードが前記識別コードリストに保存され、前記認証ルールが前記認証情報リストに保存され、
第2ユーザー情報装置が前記デジタルコンテンツを読み取る場合、近距離感知モードをオンにし、前記近距離無線通信タグを感知してから、識別と検証のステップ及び認証ステップに進み、前記デジタルコンテンツの再生権限を獲得し、前記デジタルコンテンツを再生して鑑賞することを特徴とするデジタルコンテンツ認証管理システム。
続きを表示(約 2,600 文字)
【請求項2】
前記デジタルコンテンツ及び対応する前記認証コードは、前記デジタルコンテンツデータベースにファイルとして保存され、前記ファイルは、オリジナル認証データ保存領域と、第2データ保存領域と、第3データ保存領域と、を少なくとも含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタルコンテンツ認証管理システム。
【請求項3】
前記第2ユーザー情報装置は近距離感知により前記近距離無線通信タグを読み取ってから、まず前記識別と検証のステップを経て、前記ファイルに対して新規コンテンツ作成及びアップロードプロセスを実行することで、他の新規デジタルコンテンツを書き込み、前記他の新規デジタルコンテンツは前記第2データ保存領域に保存され、前記他の新規デジタルコンテンツはサービスコンテンツの広告であり、前記広告は、文字、画像、映像音声のうちの何れか1種類またはそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項2に記載のデジタルコンテンツ認証管理システム。
【請求項4】
前記近距離無線通信タグは実体物に結合可能であり、第3ユーザー情報装置は前記実体物に結合されている前記近距離無線通信タグを感知し、前記識別と検証のステップ及び前記認証ステップが完了してから、続いて他の新規コンテンツ作成及びアップロードステップを実行し、前記他の新規コンテンツは前記第3データ保存領域に保存され、前記他の新規コンテンツはお祝いの文字、お祝いの音声、お祝いの映像音声のうちの1種類またはそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項3に記載のデジタルコンテンツ認証管理システム。
【請求項5】
第4ユーザー情報装置は、実体物に付着している前記近距離無線通信タグを感知すると共に、前記識別と検証のステップ及び前記認証ステップを完了してから、前記オリジナル認証データ保存領域、前記第2データ保存領域、及び前記第3データ保存領域の前記デジタルコンテンツのそれぞれを選択的に読み取ることを特徴とする請求項4に記載のデジタルコンテンツ認証管理システム。
【請求項6】
第1ユーザー情報装置がデジタルコンテンツをサーバーにアップロードしてから、前記デジタルコンテンツを再生可能かどうかの権限を管理するためのデジタルコンテンツ認証管理システムの実施方法であって、
操作インターフェースにより前記デジタルコンテンツに対して認証ルールを定義する「認証ルール」を作成するステップと、
前記認証ルールの定義が完了してから、前記サーバーの認証コード管理モジュールが認証コードを生成し、前記デジタルコンテンツ及び前記認証ルールをパッケージ化してから、前記認証コードとの情報関連付けの対応を形成する「認証コード」を生成するステップと、
前述のステップを受け、前記サーバーが続いて前記認証コードと識別コードを含む近距離無線通信タグとをペアリングし、ペアリングが完了してから、前記デジタルコンテンツが、前記サーバーに通信可能に接続されているデジタルコンテンツデータベースに保存され、前記認証コードが、前記サーバーに通信可能に接続されている認証コードリストに保存され、前記近距離無線通信タグが解放されて利用可能になる「識別コード」をペアリングするステップと、
前述のステップを受け、ペアリングが完了した前記識別コードが、前記サーバーに通信可能に接続されている識別コードリストに保存され、前記認証ルールが、前記サーバーに通信可能に接続されている認証情報リストに保存される「認証コード」と「識別コード」を保存するステップと、を含み、
以上の各ステップが完了してから、前記デジタルコンテンツのファイル名が定義され、前記ファイル名が定義された前記デジタルコンテンツが、前記サーバーに通信可能に接続されている前記デジタルコンテンツデータベースにファイルとして保存されることを特徴とするデジタルコンテンツ認証管理システムの実施方法。
【請求項7】
前記認証ルールは、ユーザーアカウント、認証期間、認証の利用形式のうちの1種類またはそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項6に記載のデジタルコンテンツ認証管理システムの実施方法。
【請求項8】
前記認証の利用形式は、読み取り、複製、補正、または読み取り専用のうちの1種類またはそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項7に記載のデジタルコンテンツ認証管理システムの実施方法。
【請求項9】
他のユーザーが前記デジタルコンテンツを読み取る場合、第2ユーザー情報装置が近距離感知モードをオンにしてから、前記近距離無線通信タグを感知して、前記近距離無線通信タグの識別コードを読み取ると共に、前記識別コードを前記サーバーにアップロードし、識別と検証のステップに進み、前記識別と検証のステップは、
前記サーバーが、前記識別コードを受信してから、前記識別コードを根拠とし、前記識別コードリスト中に前記識別コードが予め登録保存されているかどうかを確認し、登録保存されている場合、前記認証ルールを更に検証する「認証ルール」を検証するステップと、
認証ルール検証結果が「Y」である場合、前記サーバーは前記認証コードリスト中から、前記識別コードに対応する前記認証コードを検索すると共に、認証ステップに進む「認証コード」を取得するステップと、を含み、
前記「認証コード」を取得するステップを完了すると、前記認証ステップが起動され、前記サーバーが「再生権限」を開放し、前記第2ユーザー情報装置が前記デジタルコンテンツに対して「メディア情報」を再生するステップを実行することを特徴とする請求項6に記載のデジタルコンテンツ認証管理システムの実施方法。
【請求項10】
前記第2ユーザー情報装置は前記識別と検証のステップを経てから、対応する前記ファイルに対して他の新規コンテンツ作成及びアップロードステップを実行し、新規デジタルコンテンツを書き込むことを特徴とする請求項9に記載のデジタルコンテンツ認証管理システムの実施方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、近距離通信技術を利用し、デジタルコンテンツが認証されたか否かに基づいて分類し、且つ認証済みのデジタルコンテンツに対して識別及び検証を行うことで、デジタルコンテンツが認証を獲得したかどうか識別し、異なるユーザーがデジタルコンテンツの読み取りまたは書き込みを更に行えるようにするデジタルコンテンツ認証管理システムとその実施方法に関するものである。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
クリエイティブ分野において、例えば、タレントやグループが歌や創作を発表する具体的な方法は、歌を録音してからDVDに書き込み、限定版アルバムやボックスセットとしてパッケージ化して消費者に販売する。デジタル化時代の到来に伴って、多くのクリエイターがデジタル著作権管理技術(Digital rights management、DRM)を使用し、正規版として認証された創作を制御している。これらの創作は通常、その複製や改変に関連する権限を含む知的財産権(intellectual property rights、IP/略称IP認証)の保護を受けており、これを基礎として創作をMicrosoft、Sony、Netflix、steam等のデジタルプラットフォームにアップロードし、サブスクリプションまたは買い切り型等の方式でデジタル販売を達成している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、DRM技術のみを使用してデジタルマーケティングを行う場合、1ライセンスにつき1デバイスのように体験が制限されてしまい、クロスプラットフォームには適合せず、プラットフォームのサービスが停止されるリスク等があった。このような状況では、個人使用ではあまり不便を感じることはないかもしれないが、これを流通マーケティングのターゲットやキャリアにする場合、明らかに実施不能であるという問題があった。
【0004】
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、上述のような問題点を解決することを課題の一例とする。すなわち、本発明は、近距離通信技術を利用し、認証済みのデジタルコンテンツに対して認証ルール及び認証コードによる管理を実施し、ユーザーが読み取る際に、まず識別及び検証を行い、且つ識別及び検証が完了してから、合法的に認証されたデジタルコンテンツを読み取って利用し、また、他のユーザーが複数の異なる属性のデジタルコンテンツを区分及び保存することを可能にするデジタルコンテンツ認証管理システムとその実施方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明のある態様のデジタルコンテンツ認証管理システムは、主に第1ユーザー情報装置、サーバー、近距離無線通信タグ、及び第2ユーザー情報装置を含んで構成されている。近距離無線通信タグは、第2ユーザー情報装置により感知してからサーバーに情報が接続(通信可能に接続)される。サーバーは認証コード管理モジュールによりデジタルコンテンツに対応する認証コード及び識別コードを生成し、これらをデジタルコンテンツが認証されているかどうかを識別するための根拠とし、且つ認証検証モジュールにより識別コードを識別すると共に、認証ルールを検証してから、「対応する認証コード」を取得して識別コードとペアリングして検証を行うことで、これを合法的に認証されたデジタルコンテンツであるかどうか識別する。また、本発明は異なるユーザーが他のデジタルコンテンツを追加可能であり、ユーザーが必要に応じて、複数のデジタルコンテンツを区分すると共に、メディア情報データベースのオリジナル認証データ保存領域、または第1データ保存領域や第2データ保存領域にそれぞれ保存することで、認証された者が所有する情報装置により前記デジタルコンテンツを感知及び読み取ることができる。
【0006】
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施例に係るデジタルコンテンツ認証管理システム概略構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例を模式的に示すフローチャート(一)である。
本発明の一実施例を模式的に示すフローチャート(二)である。
本発明の一実施例を模式的に示すフローチャート(三)である。
本発明の一実施例を模式的に示すフローチャート(四)である。
本発明の一実施例を模式的に示すフローチャート(五)である。
本発明の一実施例を模式的に示すフローチャート(六)である。
本発明の一実施例を示す概略図(一)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(一)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(二)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(三)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(四)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(五)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(六)である。
本発明の他の好ましい実施例を示す概略図(七)である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、記述した範囲内で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
【0009】
本発明の一実施例に係るデジタルコンテンツ認証管理システム1は、主にサーバー11、第1ユーザー情報装置12、近距離無線通信タグ13、及び第2ユーザー情報装置14で構成され(図1参照)、以下、各部材の構成について説明する。
【0010】
1、サーバー11
論理演算能力を備えていると共に、認証コード管理モジュール112、デジタルコンテンツデータベース113、及び認証検証モジュール114にそれぞれ情報が接続(通信可能に接続)されているCPU111(Central Processing Unit、CPU)を有している。
(1)前記認証コード管理モジュール112には、識別コードリスト1121、認証コードリスト1122、及び認証情報リスト1123が保存され、識別コードリスト1121には1組以上の識別コードが記録され、認証コードリスト1122には1組以上の認証コードCが記録され、認証情報リスト1123には1項以上の認証ルールが記録されている。主に認証条件を記録する。
(2)デジタルコンテンツデータベース113には1項以上のデジタルコンテンツが保存される。これは文字、画像、映像、音声、またはそれらの組み合わせでもよく、デジタルファイル形式で保存される。
(3)認証検証モジュール114は認証ルール及び認証コードCの有効性を検証するために用いられる。検証結果が真(有効)である場合、デジタルコンテンツを読み取る(または再生)の権限をオンにする。
2、第1ユーザー情報装置12
デジタルコンテンツに対する編集、保存、及び伝送機能を備えている情報装置であって、例えば、デスクトップパソコン、タブレット端末、ノートパソコン、モバイルデバイスのうちの1種類であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、デジタルコンテンツを編集すると共にサーバー11に伝送して保存するために用いられている。
3、近距離無線通信タグ13
小型化されてからタグとして実体物や他の物品(ギフト)に貼付または埋入される感応型チップキャリアであって、無線通信技術を基礎としてデータの伝送及びアクセスを行う。より具体的には、これに応用される技術は、RFID(Radio-frequency identification)にNFC(Near-field communication)を結合している。即ち、NFC技術により、同様のNFC機能を有している2つの異なる電子装置間で、(P2P mode)により非接触方式で感知することで、データ伝送及びアクセスを行う。
4、第2ユーザー情報装置14
例えば、NFC(Near-field communication)機能を備えているモバイルデバイスであって、近距離無線通信タグ13の近距離感知を行って、近距離無線通信タグ13に保存または作成されている識別コードや認証ルールを取得する。前記認証ルールは、例えば、デジタルコンテンツのデータタイプ、認証する領域、認証の有効期間等の情報である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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