TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025124617
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2025021732
出願日
2025-02-13
発明の名称
構造物打診装置
出願人
株式会社クレア
代理人
弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類
G01N
29/04 20060101AFI20250819BHJP(測定;試験)
要約
【課題】タイルが貼り付けられている外壁内側での剥離の有無を判定することができる新規な構造物打診装置を提供する。
【解決手段】構造物打診装置は、複数枚のタイルが貼り付けられる外壁に対向する面であって且つ1枚のタイルに対応するサイズの当該面を有する本体と、本体の内部から当該面の外側に突出して、タイルの表面のそれぞれ異なる位置を打撃する複数の打撃部と、打撃部の打撃による打撃音を集音する集音部と、タイルの表面のそれぞれ異なる位置に接触するように当該記面上に配置され、打撃部の打撃によるタイルの振動を検知する複数の振動センサとを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数枚のタイルが貼り付けられる外壁に対向する面であって且つ1枚のタイルに対応するサイズの当該面を有する本体と、
前記本体の内部から前記面の外側に突出して、タイルの表面のそれぞれ異なる位置を打撃する複数の打撃部と、
前記打撃部の打撃による打撃音を集音する集音部と、
タイルの表面のそれぞれ異なる位置に接触するように前記面上に配置され、前記打撃部の打撃によるタイルの振動を検知する複数の振動センサと、
を備えることを特徴とする構造物打診装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
複数の前記打撃部は、1枚のタイルの一辺方向の片側一方領域を打撃する一方領域打撃部と、1枚のタイルの前記一辺方向の片側他方領域を打撃する他方領域打撃部とを有することを特徴とする請求項1に記載の構造物打診装置。
【請求項3】
複数の前記振動センサは、1枚のタイルの前記片側一方領域に接触してタイルの振動を検知する一方領域振動センサと、1枚のタイルの前記片側他方領域に接触してタイルの振動を検知する他方領域振動センサとを有することを特徴とする請求項2に記載の構造物打診装置。
【請求項4】
複数の前記一方領域振動センサが前記面上に配置され、複数の前記他方領域振動センサが前記面上に配置されることを特徴とする請求項3に記載の構造物打診装置。
【請求項5】
複数の前記振動センサは、さらに、1枚のタイルの中央領域の振動を検知する中央領域振動センサを有することを特徴とする請求項3に記載の構造物打診装置。
【請求項6】
前記集音部は、前記面の中央領域に配置されることを特徴とする請求項5に記載の構造物打診装置。
【請求項7】
前記打撃部は、互いに異なるタイミングでタイルの表面を打撃することを特徴とする請求項6に記載の構造物打診装置。
【請求項8】
前記本体の内側から前記面の複数部位を互いに独立にバネで押圧するバネ押圧手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の構造物打診装置。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれかに記載の構造物打診装置と、
前記集音部により集音された前記打撃音の波形及び前記振動センサにより検知された前記振動の波形に基づいて、剥離の有無を判定する演算処理装置と、
を備えることを特徴とする構造物打診システム。
【請求項10】
請求項1乃至8のいずれかに記載の構造物打診装置を一列又はマトリックス状に複数個を互いに隣接させて固定し、
複数個の前記構造物打診装置により複数のタイルを同時に若しくは順次打診することを特徴とする構造物打診方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、構造物の外壁内側の欠陥、損傷、剥離などを検知、診断するための構造物打診装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
家屋、ビル、橋梁、トンネル等の構造物において、タイル、モルタル、コンクリート等の浮き、剥離等により、その一部が剥落する問題が発生している。例えば、建築構造物の外装仕上げ材に使用されるタイル(外壁タイル)は、年数が経つごとにコンクリートやタイルが劣化して付着力が低下して浮いてしまったり、日々の温度変化により膨張と収縮を繰り返すことや、またひび割れ部分から入った水分が凍結と融解を繰り返すことなどで付着力が低下して浮いてしまう場合がある。
【0003】
タイル壁面に剥離が発生しているか否かを判定する方法として、タイルの浮きの調査は一般的に作業員がハンマーや打診棒等を使用し、検査対象となるタイルを叩く(転がす)ことで、異音や異常な振動を感じ取る事で異常部位を検知しているのが現状である。しかしながら、このような診断方法では、作業員の勘や技能に診断結果が左右されやすく、必ずしも高い精度で剥離の診断をすることができない。剥離の有無を判断する為には熟練を要することやヒューマンエラー等を無くすためにも簡単で安定的に異常部の検出が出来る方法及び装置の開発が求められている。
【0004】
例えば、特許文献1には、タイル貼り付け面の打撃音が測定信号として取得され、測定信号に対してウェーブレット変換が行なわれ、ウェーブレット変換された結果の時間波形の音圧レベルおよび減衰時間、周波数のピークに基づき、タイル剥離の有無および剥離状態を判定する剥離診断方法および剥離診断装置について記載されている。
【0005】
また、特許文献2には、構造物の表面において区分けされた複数の領域のそれぞれにおいて、複数の測定位置で打撃音の音圧波形を取得し(S1)、その複数の測定位置から取得された音圧波形のそれぞれの波形面積を算出し(S2)、それぞれの領域内で得られた波形面積の平均値を算出して領域平均値を取得し(S3)、複数の領域で得られた領域平均値の平均値を算出して、表面全体の表面平均値を取得し(S4)、領域平均値と表面平均値とを対比することにより、対応する領域の健全度を判定する(S5)表面検査方法および表面検査装置について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2007-309827号公報
特開2016-80592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本願発明者は、構造物の外壁内側での剥離の有無を判定する構造物打診装置についての研究、開発を進め、今般、タイル浮き調査の打診装置として、作業員の熟練と感に頼らず、外壁内側での剥離の有無を精度よく診断することができる新規な構造物打診装置を開発するに至った。
【0008】
そこで、本発明は、タイルが貼り付けられている外壁内側での剥離の有無を判定することができる新規な構造物打診装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明の構造物打診装置は、複数枚のタイルが貼り付けられる外壁に対向する面であって且つ1枚のタイルに対応するサイズの当該面を有する本体と、前記本体の内部から前記面の外側に突出して、タイルの表面のそれぞれ異なる位置を打撃する複数の打撃部と、前記打撃部の打撃による打撃音を集音する集音部と、タイルの表面のそれぞれ異なる位置に接触するように前記面上に配置され、前記打撃部の打撃によるタイルの振動を検知する複数の振動センサとを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の構造物打診装置によれば、タイルに対する打撃に対応する音声波形データと振動波形データに基づいて、タイルが貼り付けられている外壁内側での剥離箇所を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社クレア
構造物打診装置
5日前
個人
微小振動検出装置
2日前
ユニパルス株式会社
力変換器
23日前
株式会社イシダ
X線検査装置
2日前
三菱電機株式会社
計測器
17日前
株式会社辰巳菱機
システム
11日前
IPU株式会社
距離検出装置
23日前
株式会社FRPカジ
FRP装置
13日前
株式会社東芝
センサ
2日前
TDK株式会社
ガスセンサ
5日前
株式会社カワタ
サンプリング装置
6日前
富士レビオ株式会社
嵌合システム
16日前
大和製衡株式会社
組合せ計量装置
13日前
学校法人立命館
液面レベルセンサ
10日前
日本精工株式会社
分注装置
9日前
株式会社精工技研
光電圧プローブ
3日前
富士電機株式会社
半導体パッケージ
19日前
本多電子株式会社
超音波ソナー装置
18日前
三菱マテリアル株式会社
温度センサ
9日前
戸田建設株式会社
測量機
9日前
三和テッキ株式会社
架線の高さ、偏位測定装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
データの補正方法
18日前
株式会社ダイフク
搬送設備
2日前
東ソー株式会社
クロマトグラムの形状判定方法
19日前
株式会社豊田自動織機
自律走行車
3日前
アクト電子株式会社
レーザドップラ速度計
13日前
大豊建設株式会社
直線精度測定装置
13日前
大豊建設株式会社
鉛直精度測定装置
13日前
株式会社エイアンドティー
電解質分析装置
9日前
本田技研工業株式会社
物体検出装置
9日前
株式会社村田製作所
圧力センサ装置
4日前
本田技研工業株式会社
外界認識装置
13日前
本田技研工業株式会社
位置推定装置
5日前
愛知時計電機株式会社
超音波流量計
23日前
株式会社国際電気
監視システム
4日前
三浦工業株式会社
ダイオキシン類の分画方法
5日前
続きを見る
他の特許を見る