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公開番号
2025124746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2025087600,2023518737
出願日
2025-05-27,2020-09-28
発明の名称
染料固着剤及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含有する洗濯洗剤組成物
出願人
ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー
,
THE PROCTER & GAMBLE COMPANY
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C11D
1/22 20060101AFI20250819BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約
【課題】退色又は色にじみを効果的に防止できる、染料固着剤及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートなどの陰イオン界面活性剤を含む洗濯洗剤組成物を提供する。
【解決手段】洗濯洗剤組成物は、染料固着剤と、非イオン性界面活性剤系と、C
6
~C
20
直鎖状アルキルベンゼンスルホネート(LAS)を含む陰イオン界面活性剤系とを含み、非イオン性界面活性剤系と陰イオン界面活性剤系との重量比は少なくとも1.5である。非イオン性界面活性剤系と陰イオン界面活性剤系との重量比が少なくとも1.5であることを特徴とする洗濯洗剤組成物は、着色布地の色を効果的に保護することができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
洗濯洗剤組成物であって、
A)前記組成物の0.01重量%~10重量%の染料固着剤であって、前記染料固着剤がアミンとエピクロロヒドリンとの反応生成物からなる群から選択され、前記アミンが第一級、第二級、又は第三級アミンである、染料固着剤と、
b)前記組成物の0.1重量%~50重量%の非イオン性界面活性剤系と、
c)前記組成物の0.1重量%~50重量%の、C
6
~C
20
直鎖状アルキルベンゼンスルホネート(LAS)を含む陰イオン界面活性剤系と、を含み、
前記非イオン性界面活性剤系と前記陰イオン界面活性剤系との重量比が少なくとも1.5である、洗濯洗剤組成物。
続きを表示(約 2,600 文字)
【請求項2】
前記非イオン性界面活性剤系と前記陰イオン界面活性剤系との重量比が1.5~20、好ましくは1.7~15、より好ましくは1.9~10、最も好ましくは2~8である、請求項1に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項3】
前記染料固着剤は、前記組成物の0.02重量%~2.5重量%、好ましくは0.05重量%~2重量%、より好ましくは0.1重量%~1.5重量%、最も好ましくは0.15重量%~0.9重量%の範囲の量で存在し、
好ましくは、前記染料固着剤は、ジメチルアミンとエピクロロヒドリンとの反応生成物からなる群から選択され、
より好ましくは、前記染料固着剤はポリ(2-ヒドロキシプロピルジメチルアンモニウムクロリド)である、請求項1又は2に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項4】
前記非イオン性界面活性剤系は、前記組成物の1重量%~45重量%、好ましくは2重量%~40重量%、より好ましくは3重量%~35重量%、最も好ましくは4重量%~30重量%の範囲の量で存在し、
好ましくは、前記非イオン性界面活性剤系は、アルキルアルコキシル化アルコール、アルキルアルコキシル化フェノール、アルキル多糖類、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルコキシル化脂肪酸エステル、スクロースエステル、ソルビタンエステル及びソルビタンエステルのアルコキシル化誘導体、並びにそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される非イオン性界面活性剤を含み、
より好ましくは、前記非イオン性界面活性剤系は、1~20、好ましくは5~15、より好ましくは7~10の範囲の重量平均アルコキシル化度を有するC
6
~C
20
アルコキシル化アルコールを含み、
最も好ましくは、前記非イオン性界面活性剤系は、1~20、好ましくは5~15、より好ましくは7~10の範囲の重量平均エトキシル化度を有するC
8
~C
18
エトキシル化アルコールを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項5】
前記陰イオン界面活性剤系は、前記組成物の0.1重量%~45重量%、好ましくは0.5重量%~40重量%、より好ましくは1重量%~35重量%、最も好ましくは2重量%~30重量%の範囲の量で存在し、
好ましくは、前記陰イオン界面活性剤系は、C
6
~C
20
アルキルサルフェート(AS)、C
6
~C
20
アルキルアルコキシサルフェート(AAS)、C
6
~C
20
メチルエステルスルホネート(MES)、C
6
~C
20
アルキルエーテルカルボキシレート(AEC)、又はそれらの任意の組み合わせを更に含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項6】
前記C
6
~C
20
LASは、前記陰イオン界面活性剤系の10重量%~100重量%、好ましくは20重量%~99重量%、より好ましくは30重量%~95重量%、最も好ましくは40重量%~90重量%の範囲の量で存在する、請求項1~5のいずれか一項に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項7】
前記陰イオン界面活性剤系は、前記陰イオン界面活性剤系の30重量%未満、好ましくは20重量%未満、より好ましくは10重量%未満、最も好ましくは5重量%未満の石鹸を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項8】
前記組成物が、液体組成物又は単位用量組成物である、請求項1~7のいずれか一項に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項9】
前記組成物は、
a)前記組成物の0.15重量%~0.9重量%の染料固着剤であって、ジメチルアミンとエピクロロヒドリンとの反応生成物からなる群から選択される、前記染料固着剤と、
b)前記組成物の4重量%~15重量%の非イオン性界面活性剤系であって、7~9の範囲の重量平均エトキシル化度を有するC
10
~C
16
エトキシル化アルコールを含む、前記非イオン性界面活性剤系と、
c)前記組成物の1重量%~10重量%の陰イオン界面活性剤系であって、C
10
~C
16
LAS及びC
10
~C
16
アルキルエトキシサルフェートを含み、前記C
10
~C
16
LASが前記陰イオン界面活性剤系の40重量%~90重量%の範囲の量で存在する、前記陰イオン界面活性剤系と、を含む液体組成物であり、
前記非イオン性界面活性剤系と前記陰イオン界面活性剤系との重量比が2~8である、請求項8に記載の洗濯洗剤組成物。
【請求項10】
前記組成物は、
a)前記組成物の0.5重量%~3重量%の染料固着剤であって、ジメチルアミンとエピクロロヒドリンとの反応生成物からなる群から選択される、前記染料固着剤と、
b)前記組成物の10重量%~80重量%の非イオン性界面活性剤系であって、7~9の範囲の重量平均エトキシル化度を有するC
10
~C
16
エトキシル化アルコールを含む、前記非イオン性界面活性剤系と、
c)前記組成物の3重量%~25重量%の陰イオン界面活性剤系であって、C
10
~C
16
LAS及びC
10
~C
16
アルキルエトキシサルフェートを含み、前記C
10
~C
16
LASが前記陰イオン界面活性剤系の40重量%~90重量%の範囲の量で存在する、前記陰イオン界面活性剤系と、を含む単位用量組成物であり、
前記染料固着剤と前記アミンオキシドとの重量比が0.2~1であり、前記非イオン性界面活性剤系と前記陰イオン界面活性剤系との重量比が2~8である、請求項8に記載の洗濯洗剤組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、染料固着剤及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含有する洗濯洗剤組成物に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
洗剤製品が進化するにつれて、洗浄に関する消費者のニーズは十分に満たされている。しかし、洗濯業界にはまだ満たされていない消費者ニーズがいくつかある。特に、まだ満たされていないニーズの1つは、洗濯サイクル中に着色織物の退色又は色にじみを防止することである。
【0003】
着色織物は、特に綿や混紡綿生地で作られた暗色織物の場合、織物から染料が放出されるため、数回の洗濯サイクルで色あせすることがある。一方、色にじみが発生する可能性があり、即ち、異なる色又は白い織物と染色された織物を同時に洗濯すると、洗浄液中の染料濃度が比較的高くなり、その結果、異なる色又は白い織物は、染色された織物から放出された染料で染色される可能性がある。退色や色にじみ(染料にじみとも呼ばれる)は、着色織物の外観を急速に劣化させる。したがって、退色及び/又は色にじみを防ぐことができる洗濯洗剤組成物が引き続き必要とされている。
【0004】
現在、退色又は色にじみの問題を解決するために、いわゆる染料固着剤が洗剤組成物に使用されている。そのような染料固着剤は、通常、織物上又は洗浄液中の負に帯電した染料を結合して、着色織物から染料が脱離したり、又は白い織物若しくは異なる染料を有する織物に染料が再付着したりするのを防ぐことができるカチオン性ポリマーである。しかしながら、残念なことに、これらの染料固着剤は、洗剤組成物の処方に非常に敏感である。特に、液体洗剤組成物の洗浄における染料固着剤の使用は、実際には、非イオン性配合物、即ち、陰イオン界面活性剤、特に直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含まない配合物に限定される。陰イオン界面活性剤、特に直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含む配合物では、そのような染料固着剤の添加は、常に色保護の面で何の利益ももたらさない。一方、陰イオン界面活性剤、特に直鎖状アルキルベンゼンスルホネートは、低コスト、洗浄及び泡立ちの面での優れた性能などの多くの利点があるため、洗剤組成物の配合に非常に重要である(必要な場合もある)。
【0005】
以前の研究では、かなりの量の石鹸を含む三元界面活性剤系を利用して、陰イオン界面活性剤と染料固着剤とを含む液体組成物を配合する試みが行われた。上記の研究では、陰イオン界面活性剤を含む配合物中で染料固着剤の効果がない理由は、陰イオン界面活性剤と染料固着剤との相溶性の欠如にあり、これが成分の凝集、沈殿又は相分離をもたらすためであると考えられた。したがって、この研究は液体組成物の安定性のみに焦点を当てた。特に、上記の研究では、液体組成物が透明であるか、又は凝集を含むか(又は不透明でさえあるか)を判定するための評価のみが行われた。ただし、この研究では退色や色にじみに関する試験は行われなかった。この場合、この研究では安定した配合物(即ち、透明な溶液)が得られたが、そのような安定した配合物が退色又は色にじみを防ぐことができるか否かは依然として不明である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
したがって、退色又は色にじみを効果的に防止できる、染料固着剤及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートなどの陰イオン界面活性剤を含む洗濯洗剤組成物を提供する必要性が依然として存在する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
染料固着剤及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含有する多くの透明で安定した溶液は、退色又は色にじみを防止する上で依然として効果がないため、染料固着剤及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含有する配合物の不安定性が、そのような配合物が退色又は色にじみを防止する上で効果がない唯一の理由ではないことが、本発明者らによって発見された。いかなる理論にも拘束されるものではないが、そのような透明で安定した溶液中では、染料固着剤の正電荷と陰イオン界面活性剤の負電荷との間には依然として相互作用が存在し、この相互作用は、染料固着、即ち、正電荷を有する染料固着剤が、着色織物上の負電荷を有する染料に結合するのをブロックする可能性があると考えられる。
【0008】
本発明の驚くべき発見は、染料固着剤、非イオン性界面活性剤系及び陰イオン界面活性剤系を含む洗剤配合物において、非イオン性界面活性剤系と陰イオン界面活性剤系との重量比が少なくとも1.5である場合に染料固着剤が機能できることである。
【0009】
本発明の更なる驚くべき発見は、染料固着剤、非イオン性界面活性剤系及び直鎖状アルキルベンゼンスルホネートを含む洗剤配合物において、染料固着剤が比較的低いレベルで退色又は色にじみを防止する利点をもたらすことができることである。ほとんどの活性物質は用量依存的であり、即ち、レベルが高いほど活性が強いため、これは非常に予想外である。
【0010】
それに応じて、本発明は、一態様において、洗濯洗剤組成物であって、
a)組成物の0.01重量%~10重量%の染料固着剤であって、
i)ポリアミンとシアナミド及び有機酸及び/又は無機酸などの酸との反応生成物、
ii)シアナミドとアルデヒド及びアンモニウム塩との反応生成物、
iii)シアナミドとアルデヒド及びアミンとの反応生成物、
iv)アミンとエピクロロヒドリンとの反応生成物、及び
v)それらの任意の組み合わせ、からなる群から選択される、染料固着剤と、
b)組成物の0.1重量%~50重量%の非イオン性界面活性剤系と、
c)組成物の0.1重量%~50重量%の、C
6
~C
20
直鎖状アルキルベンゼンスルホネート(linear alkylbenzene sulfonate、LAS)を含む陰イオン界面活性剤系と、を含み、
当該非イオン性界面活性剤系と当該陰イオン界面活性剤系との重量比が少なくとも1.5である、洗濯洗剤組成物、に関する。
(【0011】以降は省略されています)
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