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公開番号2025126527
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024022784
出願日2024-02-19
発明の名称ヘアドライヤ
出願人株式会社 MTG
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類A45D 20/08 20060101AFI20250822BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】国内外におけるAC電源の電圧の相違にかかわらず、暖かさが安定した温風を送風し、良好に使用することができるヘアドライヤを提供する。
【解決手段】ヘアドライヤ1は、加熱部120と、加熱部120に供給する供給電力を制御する制御部100と、を備えており、制御部100は、入力電圧に応じて、供給電力のデューティ比を所定時間毎に繰り返し切り替える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
加熱部と、
前記加熱部に供給する供給電力を制御する制御部と、
を備えており、
前記制御部は、入力電圧に応じて、前記供給電力のデューティ比を所定時間毎に繰り返し切り替えるヘアドライヤ。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
少なくとも一つの前記デューティ比の前記供給電力は、電圧が0V付近においてのみON/OFFする請求項1に記載のヘアドライヤ。
【請求項3】
前記制御部は、各前記デューティ比の前記供給電力の前記加熱部への供給時間を変更する請求項1又は2に記載のヘアドライヤ。
【請求項4】
前記制御部は、複数の前記デューティ比の内、小さい前記デューティ比の前記供給電力の前記加熱部への供給時間を変更する請求項1又は2に記載のヘアドライヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はヘアドライヤに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は従来のヘアドライヤを開示している。このヘアドライヤは、加熱部に供給する供給電力を制御する制御部を備えている。この制御部は、供給電力の電圧波形における0Vから立ち上がるタイミングと、加熱部へ電力の供給を開始するタイミングとのずれ(位相差)をAC電源からの入力電圧に応じて異ならせる。つまり、この制御部は、供給電力の電圧周期において,どれくらいの時間オンになっているかという割合であるデューティ比を入力電圧に応じて異ならせる。これによって、このヘアドライヤは、国内外におけるAC電源の電圧の相違にかかわらず、加熱部に電力を供給することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-34259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のヘアドライヤは、入力電圧毎に一つの位相差を設定し、加熱部に電力を供給している。このため、このヘアドライヤは、加熱部へ供給する供給電力の細かな調整をしにくい。また、このヘアドライヤは、高い電圧において、加熱部に電力の供給を開始するため、他の機器への影響が懸念される。
【0005】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、国内外におけるAC電源の電圧の相違にかかわらず、暖かさが安定した温風を送風し、良好に使用することができるヘアドライヤを提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のヘアドライヤは、加熱部と、前記加熱部に供給する供給電力を制御する制御部と、を備えており、前記制御部は、入力電圧に応じて、前記供給電力のデューティ比を所定時間毎に繰り返し切り替える。
【0007】
このヘアドライヤは、入力電圧に応じて、制御部が加熱部に供給する供給電力のデューティ比を所定時間毎に繰り返し切り替えるため、加熱部における消費電力の変化を抑えて、温風温度の変化を抑えることができる。
【0008】
したがって、このヘアドライヤは、国内外におけるAC電源の電圧の相違にかかわらず、暖かさが安定した温風を送風し、良好に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1の把持部が延びた状態のヘアドライヤを示す右側面図である。
実施例1の把持部が折り畳まれた状態のヘアドライヤを示す右側面図である。
実施例1のヘアドライヤの構成を示すブロック図である。
100%、75%、66%のデューティ比である供給電力の電圧波形を示す図である。
入力電圧と消費電力との関係を示すグラフであって、(A)は入力電圧に応じて一つのデューティ比の供給電力を加熱部に供給した場合、(B)は入力電圧に応じて2つのデューティ比を所定時間毎に繰り返し切り替えて加熱部に供給した場合を示す。
実施例2の把持部が延びた状態のヘアドライヤを示す右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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