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公開番号
2025127047
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023530
出願日
2024-02-20
発明の名称
伸縮式火ばさみ
出願人
パール金属株式会社
代理人
個人
主分類
F24B
15/00 20060101AFI20250825BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】
使用時に意図しないロック解除が発生することを構造的に回避すると共に、操作性に優れ且つ多段階に長さ調整できる伸縮式火ばさみを提供する
【解決手段】
握り部102と、握り部102の長手方向にスライドして進退動可能とされ且つスライド方向の所望の間隔毎に貫通孔111が形成された刃部110と、握り部102と刃部110との位置を固定するロック機構と、を備え、このロック機構は、刃部110が、握り部102とこれに固定されたロックパーツ106によってサンドイッチされた構造であると共に、ロックパーツ106自身の可撓性によって、ロックパーツ106に形成された係止爪106eが刃部110の貫通孔111に嵌入することによってロックが実現される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
炭や薪などの熱源を把持するための火ばさみであって、
開閉可能に構成された2つの握り部と、
当該握り部に収納されると共に当該握り部の長手方向にスライドして進退動可能とされ且つスライド方向の所望の間隔毎に貫通孔が形成された刃部と、
前記握り部と前記刃部との位置を固定するロック機構と、を備え、
当該ロック機構は、前記握り部と当該握り部に固定されたロックパーツによって前記刃部がサンドイッチされた構造であると共に、
前記ロックパーツ自身の可撓性によって、当該ロックパーツに形成された係止爪が前記刃部の貫通孔に嵌入することによってロックが実現される
ことを特徴とする火ばさみ。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記ロックパーツの一部が前記握り部の握り面上に露出(露出部)する構成とされており、当該露出部を握り方向に押さえることによって、前記ロックパーツが撓んで前記係止爪が前記貫通孔から外れるように構成される
ことを特徴とする火ばさみ。
【請求項3】
請求項2において、
前記露出部は、前記握り部における先端側近傍にのみ配置される
ことを特徴とする火ばさみ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、火ばさみに関し、特にアウトドアで炭や薪などの熱源を把持するための伸縮式の火ばさみに関する技術である。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、様々なタイプの伸縮式火ばさみが知られている。
【0003】
例えば特許文献1に記載の伸縮式火ばさみにおいては、握り部と刃部とがスライド可能に構成されており、螺子によって両者のスライド位置を固定できる構造となっている。
【0004】
また、非特許文献1に記載の伸縮式火ばさみにおいては、握り部と刃部とがスライド可能に構成されており、刃部側に形成された突起が握り部に設けられた貫通孔に入り込むことによって2段階に長さ調節が可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
意匠登録第1748382号公報
【非特許文献】
【0006】
グリーンライフBBシリーズのページhttps://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95-GREEN-LIFE-%E4%BC%B8%E7%B8%AE%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E7%81%AB%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%BF-BB-18/dp/B01MZICXGK/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=319XZQWJ2LKVI&keywords=%E7%81%AB%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%BF%2B%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95&qid=1696990614&sprefix=%E7%81%AB%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%BF%2B%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%2Caps%2C158&sr=8-1&th=1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
これら公知の火ばさみはいずれも伸縮可能であるという点で共通する。しかしながら特許文献1に記載の伸縮式火ばさみは、螺子により長さ調節を行うため長さ調整にどうしても時間がかかってしまう。また、一対のアームの長さにズレが生じ易いといった問題もある。
【0008】
一方、非特許文献1に記載の伸縮式火ばさみは、握り面に露出している突起を押し込むだけでロックを解除できるのでより迅速に長さ調整を行うことが可能であるが2段階にしか調整することができない。仮により多段階に調整しようとすれば不可避的に手で握る部分に突起が位置することとなり、使用時に意図せずロックが解除されてしまうおそれがある。更にそれを嫌って、握り面(火ばさみを使用するときに手で握って力を加える面)以外の場所に突起等の操作部を設けることも技術的には可能であるが、そうすると調整作業の操作性が悪くなるという問題が生じる。また、伸ばす際に操作する場所と縮める際に操作する場所が異なるので、操作場所を間違え易く探すのにも時間を要するという問題もある。
【0009】
そこで本発明は、こういった問題点を解決するべくなされたものであって、使用時に意図しないロック解除が発生することを構造的に回避すると共に、操作性に優れ且つ多段階に長さ調整できる伸縮式火ばさみを提供する事をその課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するべく、本願発明は、炭や薪などの熱源を把持するための火ばさみであって、開閉可能に構成された2つの握り部と、当該握り部に収納されると共に当該握り部の長手方向にスライドして進退動可能とされ且つスライド方向の所望の間隔毎に貫通孔が形成された刃部と、前記握り部と前記刃部との位置を固定するロック機構と、を備え、当該ロック機構は、前記握り部と当該握り部に固定されたロックパーツによって前記刃部がサンドイッチされた構造であると共に、前記ロックパーツ自身の可撓性によって、当該ロックパーツに形成された係止爪が前記刃部の貫通孔に嵌入することによってロックが実現されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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