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公開番号
2025127368
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024024071
出願日
2024-02-20
発明の名称
シートシャッター
出願人
文化シヤッター株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E06B
9/58 20060101AFI20250825BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】風圧によってシートカーテンが膨らんだときに、ガイドレールが変形自在とされている場合と比して、ガイドレールの変形を抑制し、金属製の補強板がガイドレールを挟むように設けられている場合と比して、ガイドレールの破損を抑制することである。
【解決手段】シートシャッターは、上下移動することで開放口を開放又は閉塞するシートカーテンと、シートカーテンの幅方向の両端部に取り付けられ、上下方向に複数並んでいる係合子と、シートカーテンを幅方向から挟むと共に上下方向に延びて一対設けられ、係合子が上下方向に移動可能に係合する被係合部が形成されたガイドレールと、シートカーテンの厚さ方向から、ガイドレールを挟むように設けられ、弾性材料で形成された弾性部材と、厚さ方向から弾性部材を介してガイドレールを挟むように設けられた補強部材と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
上下移動することで開放口を開放又は閉塞するシートカーテンと、
前記シートカーテンの幅方向の両端部に取り付けられ、上下方向に複数並んでいる係合子と、
前記シートカーテンを前記幅方向から挟むと共に上下方向に延びて一対設けられ、前記係合子が上下方向に移動可能に係合する被係合部が形成されたガイドレールと、
前記シートカーテンの厚さ方向から、前記ガイドレールを挟むように設けられ、弾性材料で形成された弾性部材と、
前記厚さ方向から前記弾性部材を介して前記ガイドレールを挟むように設けられた補強部材と、
を備えるシートシャッター。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記弾性部材は、前記弾性材料であるゴム材料で形成されている、
請求項1に記載のシートシャッター。
【請求項3】
前記シートカーテンの上端部分に配置され、前記係合子と係合する係合凹部が周方向に並んで複数形成され、回転することで前記係合子を順次前記係合凹部と係合させ、前記シートカーテンを上下移動させるギア部材を備え、
前記弾性部材及び前記補強部材は、前記ガイドレールの下端部分にのみ設けられている、
請求項1に記載のシートシャッター。
【請求項4】
前記被係合部は前記係合子が挿入されると共に前記幅方向の内側が開口した凹状とされ、
前記ガイドレールにおいて凹状とされた前記被係合部の開口端には、互いに対向する方向に突出する一対のフランジ部が形成されている、
請求項1に記載のシートシャッター。
【請求項5】
一対の前記フランジ部は、前記弾性部材から前記幅方向の内側へ突出している、
請求項4に記載のシートシャッター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートシャッターに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シート状のシャッターカーテンの両側に配される係止体を抜止め状に嵌合係止し、シャッターカーテンによる開口部の開閉を移動案内するためのガイドレールであってガイドレールを、躯体に固定され、間口幅内方側が開口する深溝状の凹溝状部を形成した支持レールと、凹溝状部に弾機を介して出没自在に嵌合し、先端に係止体の抜止めをする抜止め片が形成される剛性のレール本体とで構成すると共に、レール本体は、少なくとも一方の抜止め片が変位可能な分割型として、凹溝状部に内嵌する状態では係止体を抜止めするガイド姿勢を維持するが、凹溝状部から突出することで係止体の係止解除をすべく変位可能な抜止め片が変位して解除姿勢となるように構成されているシートシャッター装置におけるガイドレール構造が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001―207756号公報
【発明の概要】
【0004】
従来、シートシャッターでは、シートカーテンの両端部に樹脂製の係合子が複数設けられている。この係合子が、上下方向に延びるガイドレールに形成された被係合部と係合するようになっている。具体的には、シートカーテンの幅方向からシートカーテンを挟むように上下方向に延びるガイドレールが一対設けられている。このガイドレールは、樹脂を用いて形成されており、ガイドレールには、シートカーテンの両端部に設けられた係合子が嵌る被係合部が形成されている。そして、シートカーテンに設けられた係合子が、ガイドレールの被係合部に係合した状態で、シートカーテンが、上下移動するようになっている。
【0005】
ここで、シートカーテンが開口等を閉塞した状態で、シートカーテンに風圧が負荷されると、シートカーテンの両端部の移動が規制されて、シートカーテンが湾曲状に膨らんでしまう。
【0006】
ここで、ガイドレールが変形自在とされている場合には、風圧によってシートカーテンが膨らむと、ガイドレールが変形してしまい、シートカーテンに設けられた係合子とガイドレールの被係合部との係合が解除されてしまう。
【0007】
一方、ガイドレールの変形を抑制するため、樹脂製のガイドレールを直接挟む金属製の補強板が設けられている場合には、風圧によってシートカーテンが膨らむと、ガイドレールの変形は抑制されるが、ガイドレールが破損してしまうことがある。
【0008】
本開示の課題は、風圧によってシートカーテンが膨らんだときに、ガイドレールが変形自在とされている場合と比して、ガイドレールの変形を抑制し、金属製の補強板がガイドレールを直接挟むように設けられている場合と比して、ガイドレールの破損を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の第1態様に係るシートシャッターは、上下移動するシートカーテンと、前記シートカーテンの幅方向の両端部に取り付けられ、上下方向に複数並んでいる係合子と、前記シートカーテンを前記幅方向から挟むと共に上下方向に延びて一対設けられ、前記係合子が上下方向に移動可能に係合する被係合部が形成された樹脂製のガイドレールと、前記シートカーテンの厚さ方向から、前記ガイドレールを挟むように設けられ、弾性材料で形成された弾性部材と、前記厚さ方向から前記弾性部材を介して前記ガイドレールを挟むように設けられ、金属材料で形成された補強部材と、を備えることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、金属材料で形成された補強部材は、弾性部材を介して樹脂製のガイドレールを挟んでいる。これにより、風圧によってシートカーテンが膨らんだときに、ガイドレールが変形自在とされている場合と比して、ガイドレールの変形を抑制し、金属製の補強板がガイドレールを直接挟むように設けられている場合と比して、ガイドレールの破損を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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