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公開番号2025127693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024544
出願日2024-02-21
発明の名称制御装置、システム、方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 11/20 20060101AFI20250826BHJP(計算;計数)
要約【課題】エラー処理のためにCPUに負荷がかからない制御装置、システム、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】中央処理装置CPU、メインメモリ、メモリミラー部、管理コントローラ、稼動系アクセラレータ及び待機系アクセラレータを有するシステムにおいて、制御装置である管理コントローラ40は、データを処理する稼働系アクセラレータの状態を示す情報を受信する受信部と、その情報が異常を示す場合に、データの処理を待機系アクセラレータに指示する指示部と、を備え、CPUと、稼働系アクセラレータ及び待機系アクセラレータを含む複数のアクセラレータとの間に接続され、情報が異常を示す場合に、使用可能なアクセラレータから待機系アクセラレータを選択する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を受信し、前記情報が異常を示す場合に、前記データの処理を第2アクセラレータに指示するように構成された制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御装置は、中央処理装置と、前記第1アクセラレータおよび前記第2アクセラレータを含む複数のアクセラレータとの間に接続される、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記データの処理を第2アクセラレータに指示することは、前記第1アクセラレータが処理するために使用した処理データを前記第2アクセラレータのメモリにコピーすることを含む、請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御装置は、メモリを備え、
前記制御装置は、前記第1アクセラレータが処理するために使用した処理データを、前記制御装置のメモリに記憶するようにさらに構成された、請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記情報が異常を示す場合に、使用可能なアクセラレータから前記第2アクセラレータを選択するようにさらに構成された、請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記第2アクセラレータの状態を示す情報を受信するようにさらに構成された、請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
中央処理装置と、メインメモリと、メモリミラー部と、第1アクセラレータおよび第2アクセラレータを含む複数のアクセラレータと、請求項1から6のいずれか一項に記載の制御装置と、を備え、
前記メモリミラー部は、前記中央処理装置が前記メインメモリから前記第1アクセラレータのメモリにデータをコピーするときに、前記データをあらかじめ設定された別のアドレスにもコピーするように構成され、
前記第1アクセラレータは、前記データを処理する前記第1アクセラレータの状態を示す情報を前記制御装置に送信するように構成された、システム。
【請求項8】
前記あらかじめ設定された別のアドレスは、前記制御装置のメモリのアドレスである、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
アクセラレータを管理する制御装置が、データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を受信し、前記情報が異常を示す場合に、前記データの処理を第2アクセラレータに指示する、方法。
【請求項10】
コンピュータに、データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を受信させ、前記情報が異常を示す場合に、前記データの処理を第2アクセラレータに指示させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アクセラレータを管理するための制御装置、システム、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
関連する技術では、情報処理装置にアクセラレータを付加することで、本来プロセッサが実行する処理の一部をそのアクセラレータに分散させる技術が知られている。例えば、プロセッサを持つサーバに、アクセラレータとしてGPU(Graphics Processing Unit)を付加して、プロセッサが実行するプログラム処理の一部をGPUが処理することで処理速度の向上を図るという技術がある。
【0003】
アクセラレータの処理中にアクセラレータで故障が発生すると、リトライするまでに時間がかかり、人手も必要なため、その時間の短縮と労力の削減が求められていた。例えば、特許文献1には、FPGA(Field Programmable Gate Array)に障害が発生した場合にFPGAがホストプロセッサに通知し、ホストプロセッサが別のFPGAに処理を指示する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/135875号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された技術は、CPU自体がFPGAを管理し、リトライの仕組みを備える必要があり、エラー処理のためにCPUに負荷がかかる。
【0006】
本開示の目的は、上述の課題を解決する、制御装置、システム、方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る制御装置は、データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を受信し、その情報が異常を示す場合に、データの処理を第2アクセラレータに指示するように構成される。
【0008】
本開示の一態様に係るシステムは、中央処理装置と、メインメモリと、メモリミラー部と、第1アクセラレータおよび第2アクセラレータを含む複数のアクセラレータと、上記の制御装置を備え、メモリミラー部は、中央処理装置がメインメモリから第1アクセラレータのメモリにデータをコピーするときに、データをあらかじめ設定された別のアドレスにもコピーするように構成され、第1アクセラレータは、データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を制御装置に送信するように構成される。
【0009】
本開示の一態様に係る方法は、アクセラレータを管理する制御装置が、データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を受信し、その情報が異常を示す場合に、データの処理を第2アクセラレータに指示する。
【0010】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、データを処理する第1アクセラレータの状態を示す情報を受信させ、その情報が異常を示す場合に、データの処理を第2アクセラレータに指示させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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