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公開番号2025127508
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024220
出願日2024-02-21
発明の名称データ処理装置、データ処理方法およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06F 21/62 20130101AFI20250826BHJP(計算;計数)
要約【課題】本開示の目的は、アクセシビリティの正確な判定に寄与することができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムを提供することである。
【解決手段】本開示の一態様によれば、監視情報および少なくとも1つのアクセス制御ポリシーを取得する取得手段と、アクセシビリティを判定するための評価を導出するために監視情報および少なくとも1つのアクセス制御ポリシーを解析する解析手段と、評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも1つの追加データソースを選択するかどうかを判定する判定手段と、を含むデータ処理装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを取得する取得手段と、
アクセシビリティを判定するための評価を導出するために前記監視情報および前記少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析する解析手段と、
前記評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも１つの追加データソースを選択するかどうかを判定する判定手段と
を備えるデータ処理装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記判定手段は、複数の追加データソースから、前記評価に対する前記複数の追加データソースの各々の変動性に基づいて前記少なくとも１つの追加データソースを選択する、
請求項１に記載のデータ処理装置。
【請求項３】
前記判定手段は、複数の追加データソースから、前記複数の追加データソースの各々のコスト、応答時間、またはユーザエクスペリエンスのうちの少なくとも１つに基づいて前記少なくとも１つの追加データソースを選択する、
請求項１に記載のデータ処理装置。
【請求項４】
前記判定手段は、複数の追加データソースから、前記評価に対する前記複数の追加データソースの各々の変動性、および前記複数の追加データソースの各々のコスト、応答時間、またはユーザエクスペリエンスのうちの少なくとも１つに基づいて前記少なくとも１つの追加データソースを選択する、
請求項１に記載のデータ処理装置。
【請求項５】
前記解析手段は、前記監視情報、前記少なくとも１つの追加データソースからのデータ、および前記少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析して前記評価を導出する、
請求項１から４のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
【請求項６】
前記判定手段は、前記少なくとも１つの追加データソースに関する制御プレーン構成をさらに決定する、
請求項１から４のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
【請求項７】
前記制御プレーン構成は、前記データ処理装置から前記少なくとも１つの追加データソースまでのルーティング情報を含む、
請求項６に記載のデータ処理装置。
【請求項８】
監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを取得することと、
アクセシビリティを判定するための評価を導出するために前記監視情報および前記少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析することと、
前記評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも１つの追加データソースを選択するかどうかを判定することと
を含む、コンピュータによって行われるデータ処理方法。
【請求項９】
複数の追加データソースから、前記評価に対する前記複数の追加データソースの各々の変動性に基づいて前記少なくとも１つの追加データソースを選択すること
をさらに含む、請求項８に記載のデータ処理方法。
【請求項１０】
コンピュータに、
監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを取得することと、
アクセシビリティを判定するための評価を導出するために前記監視情報および前記少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析することと、
前記評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも１つの追加データソースを選択するかどうかを判定することと
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、データ処理装置、データ処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
セキュリティを考慮に入れて内容の取扱いを決定するための技術が進歩している。
【０００３】
例えば、特許文献１には、アプリケーションのパッシブセキュリティが開示されている。具体的には、特許文献１では、コンピューティングデバイスは、監視モジュールによって監視されるパッシブユーザ情報に基づいて、アプリケーションのうちの少なくとも２つに対してそれぞれのセキュリティ機能を行うかどうかを判定するパッシブ・セキュリティ・エンジンを含む。アプリケーションのうちの第１のアプリケーションと関連付けられた第１のそれぞれのセキュリティ機能は、アプリケーションのうちの第２のアプリケーションと関連付けられた第２のそれぞれのセキュリティ機能とは異なる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１６－５２３３９８号公報（ＰＣＴ出願の翻訳）
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
上記のように、特許文献１のコンピューティングデバイスは、監視されたパッシブユーザ情報に基づいて、処理されるべき特定のセキュリティ機能を判定する。しかしながら、特定のセキュリティ機能を判定するにはデータが不十分な場合がある。この場合、コンピューティングデバイスは、不正確なセキュリティ機能を選択する可能性がある。
【０００６】
本開示の目的は、アクセシビリティの正確な判定に寄与することができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムを提供することである。しかしながら、この目的は、本明細書に開示する複数の実施の形態が達成しようとする複数の目的のうちの１つにすぎないことに留意されたい。他の目的または問題および新しい特徴は、本明細書の説明または添付の図面から明らかである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の一態様によれば、
監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを取得する取得手段と、
アクセシビリティを判定するための評価を導出するために監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析する解析手段と、
評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも１つの追加データソースを選択するかどうかを判定する判定手段と
を含むデータ処理装置が提供される。
【０００８】
本開示の一態様によれば、
監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを取得することと、
アクセシビリティを判定するための評価を導出するために監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析することと、
評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも１つの追加データソースを選択するかどうかを判定することと
を含むデータ処理方法が提供される。
【０００９】
本開示の一態様によれば、
監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを取得することと、
アクセシビリティを判定するための評価を導出するために監視情報および少なくとも１つのアクセス制御ポリシーを解析することと、
評価に基づいて追加データ収集のための少なくとも１つの追加データソースを選択するかどうかを判定することと
をコンピュータに実行させるためのプログラムがある。
【発明の効果】
【００１０】
本開示によれば、アクセシビリティの正確な判定に寄与することができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムを提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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