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公開番号2025127740
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024631
出願日2024-02-21
発明の名称運転支援装置
出願人スズキ株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250826BHJP(信号)
要約【課題】交差点付近の交通状況に合わせて、自車両が交差点を適切に通行できるようにする運転支援を実現する。
【解決手段】運転支援装置100は、自車両1が交差点3付近にいるか否かを判定する第1の判定手段101と、前記自車両1の前方に位置する前方車両2が停車中又は所定の減速状態にあるか否かを判定する第2の判定手段102と、前記前方車両2と前記交差点3との位置関係が所定の条件を満たすか否かを判定する第3の判定手段103と、前記自車両1が交差点3付近にいて、かつ、前記前方車両2が停車中又は前記所定の減速状態にあり、かつ、前記所定の条件を満たすと判定されたとき、所定の制御を行う制御手段104とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自車両が交差点付近にいるか否かを判定する第1の判定手段と、
前記自車両の前方に位置する前方車両が停車中又は所定の減速状態にあるか否かを判定する第2の判定手段と、
前記前方車両と前記交差点との位置関係が所定の条件を満たすか否かを判定する第3の判定手段と、
前記自車両が交差点付近にいて、かつ、前記前方車両が停車中又は前記所定の減速状態にあり、かつ、前記所定の条件を満たすと判定されたとき、所定の制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする運転支援装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記第2の判定手段は、前記前方車両のストップランプの点灯が検出されたとき、前記自車両の速度と、前記自車両と前記前方車両との相対速度とに基づいて、前記前方車両が停車中又は前記所定の減速状態にあるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記第3の判定手段は、前記自車両と前記交差点の基準位置との水平距離と、前記自車両と前記前方車両との車間距離との差分の絶対値が、所定の距離内であるとき、前記所定の条件を満たすものとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記所定の減速状態は、前記自車両の速度が、前記前方車両の速度に対して、所定の速度以上大きい状態であることを特徴とする請求項1又は2に記載の運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の運転を支援する運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自車両が信号機を青信号の状態で通過可能となるように信号機の手前の区間で自車両の加速を促す第1運転支援手段と、自車両の現在の走行状態から自車両が信号機を赤信号の状態で進入すると推定されたときに、信号機の手前の区間で自車両の減速を促す第2運転支援手段とを備えた運転支援装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-191518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、交差点付近の交通状況は考慮されておらず、交差点の先で渋滞があるときでも、自車両が信号機を青信号の状態で通過可能となるように信号機の手前の区間で自車両の加速を促す可能性がある。しかしながら、交差点の先で渋滞があるために、自車両が交差点内で停車せざるをえない状況になることがある。
【0005】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、交差点付近の交通状況に合わせて、自車両が交差点を適切に通行できるようにする運転支援を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の運転支援装置は、自車両が交差点付近にいるか否かを判定する第1の判定手段と、前記自車両の前方に位置する前方車両が停車中又は所定の減速状態にあるか否かを判定する第2の判定手段と、前記前方車両と前記交差点との位置関係が所定の条件を満たすか否かを判定する第3の判定手段と、前記自車両が交差点付近にいて、かつ、前記前方車両が停車中又は前記所定の減速状態にあり、かつ、前記所定の条件を満たすと判定されたとき、所定の制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、交差点付近の交通状況に合わせて、自車両が交差点を適切に通行できるようする運転支援を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。
実施例に係る運転支援装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
実施例に係る運転支援装置が実行する処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態に係る運転支援装置100は、自車両1が交差点3付近にいるか否かを判定する第1の判定手段101と、前記自車両1の前方に位置する前方車両2が停車中又は所定の減速状態にあるか否かを判定する第2の判定手段102と、前記前方車両2と前記交差点3との位置関係が所定の条件を満たすか否かを判定する第3の判定手段103と、前記自車両1が交差点3付近にいて、かつ、前記前方車両2が停車中又は前記所定の減速状態にあり、かつ、前記所定の条件を満たすと判定されたとき、所定の制御を行う制御手段104とを備える。
これにより、交差点3付近の交通状況に合わせて、自車両1が交差点3を適切に通行できるようする運転支援を実現することができる。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
図1は、運転支援装置100の機能構成を示す図である。図2は、運転支援装置が100実行する処理の例を示すフローチャートである。図3は、運転支援装置100が実行する処理を説明するための図である。
図3において、1は自車両であり、2は前方車両である。前方車両2とは、自車両1と同じ車線を走行しており、自車両1の前方で自車両1に最も近い車両をいうものとする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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