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公開番号
2025139162
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024037957
出願日
2024-03-12
発明の名称
車両の制御装置
出願人
スズキ株式会社
代理人
弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類
B60W
30/14 20060101AFI20250918BHJP(車両一般)
要約
【課題】クルーズコントロール機能を有する車両において、安全性を向上させることができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】各種情報をドライバーに報知する報知部4と、ドライバーによって操作されるアクセルペダル13の開度であるアクセル開度を検出するアクセル開度センサ14と、ドライバーによるアクセル操作が検出されており、所定時間における車速の変化率が判定値未満であると判定したときに、その時の車速を設定車速として自動的にクルーズコントロール機能を作動させる制御部5と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ドライバーのアクセル操作を検出するアクセル開度センサを備え、
ドライバーに設定された車速を維持して定速走行を行なうクルーズコントロール機能を有する車両の制御装置であって、
ドライバーによるアクセル操作が検出されており、所定時間における車速の変化率が判定値未満であると判定したときに、その時の車速を設定車速として自動的にクルーズコントロール機能を作動させる制御部を備える車両の制御装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記車両は、車速の上限をユーザが任意に設定可能な可変式スピードリミッタ機能を有し、
前記制御部は、前記可変式スピードリミッタ機能で設定された上限車速で走行している状態が所定時間続いたと判定したとき、前記上限車速を設定車速として自動的にクルーズコントロール機能を作動させる請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、現在走行中の道路の制限速度情報を取得可能に構成され、
前記制御部は、前記車両の現在の車速が制限速度より所定値低い速度から制限速度までの範囲内の場合のみ自動的にクルーズコントロール機能を作動させる請求項1または請求項2に記載の車両の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記車両の現在走行中の道路の制限速度が、前記制限速度情報を取得した地点からさらに所定距離以上継続する場合に、自動的にクルーズコントロール機能を作動させる請求項3に記載の車両の制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、クルーズコントロール機能を自動で作動させたことを、ドライバーに報知する請求項1または請求項2に記載の車両の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ドライバーが任意に設定した速度で車両を定速走行させるクルーズコントロール機能が知られている。
【0003】
ここで、クルーズコントロール機能の作動にはドライバーのボタン操作等が必要であるのが一般的である。
【0004】
特許文献1には、オートクルーズセット状態において、セットスイッチがオン操作されたときの車両の実際の走行速度が目標車速として設定され、車両の実際の走行速度を目標車速に保持させるべくフィードバック制御を実行することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平1-202537号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
クルーズコントロール機能を作動させるのは、基本的に運転状況に余裕がある場合ではあるものの、一瞬とはいえボタン操作に意識を向ける必要があり、安全面で好ましいとは言えず、改善の余地がある。
【0007】
そこで、本発明は、クルーズコントロール機能を有する車両において、安全性を向上させることができる車両の制御装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため本発明は、ドライバーのアクセル操作を検出するアクセル開度センサを備え、ドライバーに設定された車速を維持して定速走行を行なうクルーズコントロール機能を有する車両の制御装置であって、ドライバーによるアクセル操作が検出されており、所定時間における車速の変化率が判定値未満であると判定したときに、その時の車速を設定車速として自動的にクルーズコントロール機能を作動させる制御部を備えるものである。
【発明の効果】
【0009】
このように、本発明によれば、クルーズコントロール機能を有する車両において、安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の一実施例に係る車両の制御装置を搭載した車両の概略構成図である。
図2は、本発明の一実施例に係る車両の制御装置のクルーズコントロール作動制御処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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