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公開番号
2025128933
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025964
出願日
2024-02-22
発明の名称
給電支援装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/123 20060101AFI20250827BHJP(信号)
要約
【課題】電気自動車が渋滞に巻き込まれても、電欠状態になりにくくする。
【解決手段】給電支援装置20は、道路Rdにおける渋滞の発生を検出し、検出された渋滞を構成する1つ以上の車列に含まれる複数の車両50から車両別に得られる車両情報に基づいて、充電が必要な車両を目的車両として選定し、目的車両の周囲の状況を示す環境情報に基づいて、目的車両に対して給電を行う給電車両40の配車を決定する制御部21を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
道路における渋滞の発生を検出し、検出された渋滞を構成する1つ以上の車列に含まれる複数の車両から車両別に得られる車両情報に基づいて、充電が必要な車両を目的車両として選定し、
前記目的車両の周囲の状況を示す環境情報に基づいて、前記目的車両に対して給電を行う給電車両の配車を決定する制御部を備える、給電支援装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記環境情報は、前記目的車両の周囲を撮像して得られる画像データを含み、
前記制御部は、前記画像データに基づいて、前記目的車両を含む車列と前記車列に隣接する隣接車列との間の車列間距離を測定し、測定された車列間距離に基づいて、前記給電車両として配車する車両の種類を選択する、請求項1に記載の給電支援装置。
【請求項3】
前記車両情報は、各車両に搭載された駆動用バッテリの残量を車両ごとに示すバッテリデータを含み、
前記制御部は、前記目的車両として、前記車両情報で示される駆動用バッテリの残量がバッテリ閾値未満である1台以上の車両を選定する、請求項1に記載の給電支援装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記目的車両として選定された1台以上の車両から得られた車両情報で示される車両ごとの駆動用バッテリの残量に基づいて、前記目的車両の充電に必要な総電力量を算出し、算出された総電力量に応じて、前記給電車両として配車する車両の種類又は台数を決定する、請求項3に記載の給電支援装置。
【請求項5】
前記車両情報は、各車両の目的地を示す目的地データを含み、
前記制御部は、前記目的車両として選定された1台以上の車両から得られた車両情報で示される車両ごとの駆動用バッテリの残量と目的地までの残走行距離とに応じて、前記目的車両として選定された1台以上の車両について、車両ごとの給電量を調整する、請求項3又は請求項4に記載の給電支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給電支援装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電力供給が途絶えた場合において、車両の位置と、電力需要地との間を結ぶ経路を決定して、外部給電機能を備えた車両の少なくとも一つに対し、経路に沿って電力需要地へ到達するよう通知を出し、かつ、経路上にいる他車両に対し、車両を優先して通行させるよう通知を行う通知部を備える車両通信システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-056590号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両外部から供給される電力を蓄えて走行する電気自動車は、ガソリン車と比べて航続距離が短いことが知られている。よって、例えば、航続距離を超える大規模な渋滞に巻き込まれた場合、あるいは、急な気候の変化により立ち往生した場合など、充電ができずに電欠状態になるおそれが指摘されている。
【0005】
本開示の目的は、電気自動車が渋滞に巻き込まれても、電欠状態になりにくくすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る給電支援装置は、道路における渋滞の発生を検出し、検出された渋滞を構成する1つ以上の車列に含まれる複数の車両から車両別に得られる車両情報に基づいて、充電が必要な車両を目的車両として選定し、前記目的車両の周囲の状況を示す環境情報に基づいて、前記目的車両に対して給電を行う給電車両の配車を決定する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る給電支援装置によれば、電気自動車が渋滞に巻き込まれても、電欠状態になりにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係るシステムの構成を示す図である。
本開示の実施形態に係る給電車両及び車両の構成を示すブロック図である。
本開示の実施形態に係る給電支援装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図を参照して説明する。
【0010】
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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