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公開番号
2025124243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020158
出願日
2024-02-14
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20250819BHJP(車両一般)
要約
【課題】複数の漏電検出装置が搭載される場合に漏電を適切に検出する。
【解決手段】ECUは、各電池パックおよび車体の絶縁抵抗の抵抗値を取得するステップ(S100)と、いずれかの電池パックの絶縁抵抗の抵抗値がしきい値以下であると(S102にてNO)、電池パックで漏電ありと判定するステップ(S106)と、いずれの電池パックの絶縁抵抗の抵抗値もしきい値よりも大きく(S102にてYES)、かつ、車体の絶縁抵抗の抵抗値がしきい値以下であると車体で漏電ありと判定するステップ(S114)と、いずれの電池パックでも車体でも絶縁抵抗がしきい値よりも大きいと(S102にてYESかつS104にてYES)、各SMRをオン状態にするステップ(S112)とを含む、処理を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
前記車体から脱着可能な電池と、
前記電池に設けられ、漏電の有無を検出する第1検出装置と、
前記車体に設けられ、漏電の有無を検出する第2検出装置とを備え、
前記第1検出装置および前記第2検出装置の各々は、前記電池と前記車体の電気機器とが電気的に遮断された第1状態であるときに前記漏電の有無を検出し、
前記第2検出装置は、前記電池と前記電気機器とが電気的に接続された第2状態であるときに前記漏電の有無を検出する、車両。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記第2検出装置は、前記第2状態であって、かつ、前記第1検出装置を用いた前記漏電の有無の検出停止中に前記漏電の有無を検出する、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記車両は、前記第1検出装置と前記第2検出装置とから前記漏電の有無の検出結果についての情報を取得する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記第2状態である場合には、前記漏電の検出の実行状況を取得し、取得された前記実行状況を用いて前記第1検出装置による前記漏電の検出の要求および前記漏電の検出停止の要求のうちのいずれかを行う、請求項1に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、交換可能な電池を備える車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、特開2015-082350号公報(特許文献1)には、バッテリパックに設けられるバッテリ管理装置が、車両側の各種電子制御装置とCAN(Controller Area Network)通信網を介して通信可能に接続され、漏電の検出結果を示す情報などを送信する構成が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-082350号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、交換可能な電池を搭載する車両においては漏電を検出する漏電検出装置が電池側と車両側とに複数搭載される場合がある。そのため、各漏電検出装置で並行して漏電の検出が行われると互いに干渉して適切に漏電を検出できない場合がある。
【0005】
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、複数の漏電検出装置が搭載される場合に漏電を適切に検出する車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に係る車両は、車体と、車体から脱着可能な電池と、電池に設けられ、漏電の有無を検出する第1検出装置と、車体に設けられ、漏電の有無を検出する第2検出装置とを備える。第1検出装置および第2検出装置の各々は、電池と車体の電気機器とが電気的に遮断された第1状態であるときに漏電の有無を検出する。第2検出装置は、電池と電気機器とが電気的に接続された第2状態であるときに漏電の有無を検出する。
【0007】
このようにすると、第1状態において第1検出装置および第2検出装置により電池と車体の電気機器とのそれぞれの漏電の有無が検出され、第2状態において第2検出装置により電池と車体の電気機器とにおける漏電の有無が検出される。そのため、電池の脱着状態に応じて漏電検出が実行されるため、干渉を回避しつつ漏電の発生箇所を特定することができる。したがって、複数の漏電検出装置が搭載される場合に漏電を適切に検出することができる。
【0008】
ある実施の形態においては、第2検出装置は、第2状態であって、かつ、第1検出装置を用いた漏電の有無の検出停止中に漏電の有無を検出する。
【0009】
このようにすると、他の検出装置の干渉を回避して第2検出装置を用いて漏電を検出することができる。
【0010】
さらにある実施の形態においては、車両は、第1検出装置と第2検出装置とから漏電の有無の検出結果についての情報を取得する制御装置をさらに備える。制御装置は、第2状態である場合には、漏電の検出の実行状況を取得し、取得された実行状況を用いて第1検出装置による漏電の検出の要求および漏電の検出停止の要求のうちのいずれかを行う。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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