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公開番号2025129891
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026851
出願日2024-02-26
発明の名称エンジン用のオイルストレーナ
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類F01M 11/03 20060101AFI20250829BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】オイルストレーナのメッシュから異物を除去すること。
【解決手段】エンジン用のオイルストレーナは、オイルパン内に配置される吸入口を含み、オイルパンからオイルを汲み上げるためのポンプに接続される配管と、オイルから異物を除去するためのメッシュと、を備え、配管は、メッシュよりも上方に位置する貫通孔を含み、貫通孔は、ポンプが運転を停止しているときに、オイルパン内のオイルの油面よりも下方に位置し、配管には、貫通孔が油面よりも上方に位置するときには、貫通孔を閉じ、貫通孔が油面よりも下方に位置するときには、貫通孔を開くバルブが設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
オイルパン内に配置される吸入口を含み、前記オイルパンからオイルを汲み上げるためのポンプに接続される配管と、
前記オイルから異物を除去するためのメッシュと、
を備え、
前記配管は、前記メッシュよりも上方に位置する貫通孔を含み、
前記貫通孔は、前記ポンプが運転を停止しているときに、前記オイルパン内の前記オイルの油面よりも下方に位置し、
前記配管には、前記貫通孔が前記油面よりも上方に位置するときには、前記貫通孔を閉じ、前記貫通孔が前記油面よりも下方に位置するときには、前記貫通孔を開くバルブが設けられる、
エンジン用のオイルストレーナ。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記バルブは、前記配管の外面の周りに配置されかつ前記油面に浮かぶフロートを含み、
前記フロートは、前記油面の高さの変化に応じて、前記バルブを移動させる、
請求項1に記載のエンジン用のオイルストレーナ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジン用のオイルストレーナに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
オイルストレーナは、オイルから異物を除去する。オイルストレーナは、オイルに含まれる異物を除去するためのメッシュを備える場合がある(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-156359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、オイルが多くの異物を含む場合、メッシュが異物によって目詰まりする可能性がある。
【0005】
本発明は、メッシュから異物を除去することができる、エンジン用のオイルストレーナを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るエンジン用のオイルストレーナは、
オイルパン内に配置される吸入口を含み、前記オイルパンからオイルを汲み上げるためのポンプに接続される配管と、
前記オイルから異物を除去するためのメッシュと、
を備え、
前記配管は、前記メッシュよりも上方に位置する貫通孔を含み、
前記貫通孔は、前記ポンプが運転を停止しているときに、前記オイルパン内の前記オイルの油面よりも下方に位置し、
前記配管には、前記貫通孔が前記油面よりも上方に位置するときには、前記貫通孔を閉じ、前記貫通孔が前記油面よりも下方に位置するときには、前記貫通孔を開くバルブが設けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、オイルストレーナのメッシュから異物を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、ポンプが運転を停止しているときの実施形態に係るオイルストレーナを示す概略的な断面図である。
図2は、ポンプが運転しているときの実施形態に係るオイルストレーナを示す概略的な断面図である。
図3は、オイル交換時の実施形態に係るオイルストレーナを示す概略的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す具体的な寸法、材料および数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
図1は、ポンプ3が運転を停止しているときの実施形態に係るオイルストレーナ4を示す概略的な断面図である。図2は、ポンプ3が運転しているときの実施形態に係るオイルストレーナ4を示す概略的な断面図である。図1を参照して、例えば、本実施形態では、オイルストレーナ4は、車両100のエンジン1に適用される。例えば、車両100は、ガソリン自動車、ディーゼル自動車、HEV(Hybrid Electric Vehicle)またはPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)等のエンジン1を備える自動車である。例えば、エンジン1は、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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