TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025133950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025117902,2024156550
出願日
2025-07-14,2021-03-17
発明の名称
プローブユニット
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01R
1/067 20060101AFI20250904BHJP(測定;試験)
要約
【課題】コンタクトプローブ全体の特性インピーダンスを調整することができるプローブユニットを提供すること。
【解決手段】本発明に係るプローブユニットは、第1のコンタクトプローブと、第2のコンタクトプローブと、プローブホルダと、を備え、プローブホルダには、第1のコンタクトプローブの周囲に設けられるスルーホールが形成され、プローブホルダの表面に設けられ、スルーホールと第2のコンタクトプローブとを電気的に接続する導電部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のコンタクトプローブと、
第2のコンタクトプローブと、
プローブホルダと、
を備え、
前記プローブホルダには、前記第1のコンタクトプローブの周囲に設けられるスルーホールが形成され、
前記プローブホルダの表面に設けられ、前記スルーホールと前記第2のコンタクトプローブとを電気的に接続する導電部を有する、
ことを特徴とするプローブユニット。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記スルーホールは、貫通方向と直交する方向の開口の形状が円をなす、
ことを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
【請求項3】
前記スルーホールは、前記第1のコンタクトプローブの周囲に複数形成され、
複数の前記スルーホールは、少なくとも一部の前記円の径が、他のスルーホールの前記開口の円の径とは異なる、
ことを特徴とする請求項2に記載のプローブユニット。
【請求項4】
各スルーホールは、前記第1のコンタクトプローブの軸からの距離が同じである、
ことを特徴とする請求項3に記載のプローブユニット。
【請求項5】
各スルーホールは、前記第1のコンタクトプローブの軸からの距離が、前記円の径に応じて異なる、
ことを特徴とする請求項3に記載のプローブユニット。
【請求項6】
前記スルーホールは、貫通方向と直交する方向の開口の形状が長円形をなす、
ことを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
【請求項7】
前記スルーホールは、径が部分的に異なる段付きの孔形状をなす、
ことを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
【請求項8】
前記スルーホールは、中心軸の位置が互いに異なる段付きの孔形状をなす、
ことを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
【請求項9】
前記プローブホルダは、複数の部材を、前記第1のコンタクトプローブを挿通して保持する第1の中空部の貫通方向に積層してなる、
ことを特徴とする請求項1に記載のプローブユニット。
【請求項10】
前記スルーホールは、前記複数の部材にそれぞれ形成される貫通孔によって形成され、
少なくとも一つの部材において、前記貫通孔の径が部分的に異なる段付きの孔形状をなす、
ことを特徴とする請求項9に記載のプローブユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定回路構造に対して信号入出力を行うコンタクトプローブを収容するプローブユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、半導体集積回路や液晶パネルなどの検査対象の導通状態検査や動作特性検査を行う際には、検査対象と検査用信号を出力する信号処理装置との間の電気的な接続を図るコンタクトプローブと、このコンタクトプローブを複数収容するプローブホルダとを備えたプローブユニットが用いられる。
【0003】
一般に、高周波数の電気信号を入出力する場合には、挿入損失(インサーションロス)と呼ばれる信号の損失が生じる。プローブユニットにおいて、高精度に高速動作させるには、使用する周波数領域において、このインサーションロスを低減することが重要である。例えば、特許文献1には、コンタクトプローブの周囲に空気層を設けて特性インピーダンス整合する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-98219号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1が開示する技術では、コンタクトプローブの中央部のインピーダンスは調整できるものの、先端部や基端部の特性インピーダンスは調整できていない。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンタクトプローブ全体の特性インピーダンスを調整することができるプローブユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るプローブユニットは、長手方向の一方の端部側で接触対象の電極とそれぞれ接触する複数の第1のコンタクトプローブと、外部のグランドに接続する第2のコンタクトプローブと、前記第1および第2のコンタクトプローブを保持するプローブホルダと、を備え、前記プローブホルダには、前記第1のコンタクトプローブを挿通して保持する第1の中空部と、前記第2のコンタクトプローブを挿通して保持する第2の中空部と、前記第1の中空部の周囲に設けられるスルーホールと、が形成され、前記プローブホルダは、前記スルーホールを構成するとともに、該スルーホールと前記第2のコンタクトプローブとを電気的に接続する導電部を有する、ことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係るプローブユニットは、上記の発明において、前記導電部は、前記スルーホールと、該スルーホールの開口端を形成する表面とに設けられることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係るプローブユニットは、上記の発明において、前記スルーホールは、径が部分的に異なる段付きの孔形状をなすことを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係るプローブユニットは、上記の発明において、前記スルーホールは、中心軸の位置が互いに異なる段付きの孔形状をなすことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日本発條株式会社
駐車装置
15日前
日本発條株式会社
駐車装置
9日前
日本発條株式会社
空調シート
3日前
日本発條株式会社
車両用シート
9日前
日本発條株式会社
車両用シート
2日前
日本発條株式会社
車両用シート
2日前
日本発條株式会社
車両用シート
2日前
日本発條株式会社
車両用シート
21日前
日本発條株式会社
車両用シート
3日前
日本発條株式会社
車両用シート
25日前
日本発條株式会社
車両用シート
15日前
日本発條株式会社
駐車システム
11日前
日本発條株式会社
車両用シート
21日前
日本発條株式会社
車両用シート
23日前
日本発條株式会社
シート空調装置
21日前
日本発條株式会社
アームレスト装置
1か月前
日本発條株式会社
アームレスト装置
24日前
日本発條株式会社
搬送装置及び搬送システム
23日前
日本発條株式会社
アームレスト回転制動構造
3日前
日本発條株式会社
シート用サスペンション装置
9日前
日本発條株式会社
シートトリム及び車両用シート
22日前
日本発條株式会社
ヘッドレスト及び車両用シート
1か月前
日本発條株式会社
トリムカバー及び車両用シート
21日前
日本発條株式会社
カップホルダ及び車両用シート
21日前
日本発條株式会社
ディスク装置用サスペンション
16日前
日本発條株式会社
ディスク装置用サスペンション
16日前
日本発條株式会社
トリムカバー及び車両用シート
11日前
日本発條株式会社
樹脂製ブッシュ及び車両用シート
1か月前
日本発條株式会社
シートパッド及び表皮の皺取り方法
29日前
日本発條株式会社
トリムカバー及び車両用リヤシート
29日前
日本発條株式会社
トリムカバー及び車両用リヤシート
1か月前
日本発條株式会社
セグメントコイルの取出装置及び方法
3日前
日本発條株式会社
クッション長可変装置及び車両用シート
4日前
日本発條株式会社
駐車装置の停止システムおよび駐車装置
1か月前
日本発條株式会社
電装部品の導線保護構造及び車両用シート
9日前
日本発條株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
4日前
続きを見る
他の特許を見る