TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025135457
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033319
出願日
2024-03-05
発明の名称
建具及び建具の改修方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05F
15/641 20150101AFI20250910BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】戸車を活かしつつ戸車とは独立した障子の駆動ユニットを備える建具を提供すること。
【解決手段】枠体2と、枠体2内をスライド移動可能な障子10と、障子10の下框32,42における見付方向の両端部にそれぞれ設けられ、障子10を枠体2内に移動可能に支える二つの戸車6A,6Bと、見付方向において二つの戸車6A,6Bの間に位置するよう下框32,42に設けられ、動力によって回転する駆動戸車73を備えた駆動ユニット7と、を備え、二つの戸車6A,6Bは、駆動ユニット7の駆動戸車73に追従して転動する、建具1である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
枠体と、
前記枠体内をスライド移動可能な障子と、
前記障子の下框における見付方向の両端部にそれぞれ設けられ、前記障子を前記枠体内に移動可能に支える二つの戸車と、
前記見付方向において前記二つの戸車の間に位置するよう前記下框に設けられ、動力によって回転する駆動戸車を備えた駆動ユニットと、を備え、
前記二つの戸車は、前記駆動ユニットの前記駆動戸車に追従して転動する、建具。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記駆動ユニットは、
動力を発生するモータと、
前記モータに電力を供給するバッテリと、をさらに備える、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記建具は、
前記駆動ユニットを制御する制御装置と、
前記制御装置と通信可能な通信装置と、をさらに備える、請求項2に記載の建具。
【請求項4】
前記駆動ユニットは、前記モータの負荷を検出する負荷センサをさらに備え、
前記制御装置は、前記負荷センサにより検出される負荷に応じて前記モータの駆動を制御する、請求項3に記載の建具。
【請求項5】
前記制御装置は、前記負荷センサにより検出される負荷が第1所定値以上となったときに前記モータの駆動を開始させ、前記負荷センサにより検出される負荷が前記第1所定値未満となったときに前記モータの駆動を停止させる、請求項4に記載の建具。
【請求項6】
前記制御装置は、前記負荷センサにより検出される負荷が、前記第1所定値よりも大きい第2所定値以上となったときに前記モータの駆動を停止させる、請求項5に記載の建具。
【請求項7】
前記建具は、前記枠体に対して前記障子を所定の位置でロックするとともに、前記障子のロックを解除する電動ロック機構をさらに備え、
前記制御装置は、前記電動ロック機構の動作を制御する、請求項3に記載の建具。
【請求項8】
前記所定の位置は、前記障子が閉じた状態である第1の位置と、前記障子が開いた状態で且つ防犯性及び換気性を確保可能な第2の位置であり、
前記制御装置は、前記駆動ユニットを制御して前記障子を前記第2の位置まで移動させた後、前記電動ロック機構を制御して前記障子をロックする、請求項7に記載の建具。
【請求項9】
前記二つの戸車は、高さ調整機構を備え、
前記駆動ユニットは、前記駆動戸車を前記枠体の下枠に設けられるレール上に付勢する付勢機構をさらに備える、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項10】
枠体と、
前記枠体内をスライド移動可能な障子と、
前記障子の下框における見付方向の両端部にそれぞれ設けられ、前記障子を前記枠体内に移動可能に支える二つの戸車と、を備えた建具において、
前記見付方向において前記二つの戸車の間に動力によって回転する駆動戸車を備えた駆動ユニットを設ける、建具の改修方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建具及び建具の改修方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、戸体の下桟に取付けられる戸車のフランジ部の片側に、ウォームギヤ部を設け、
該ウォームギヤ部に噛合するウォームおよび該ウォームを回転させるモータを下桟内に収容したことを特徴とする、戸体の駆動装置が提案されている。(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平2-252878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の戸体の駆動装置は、従来の戸体の戸車に置き換えられるものである。そのため、手動開閉式の戸体の戸車と、電動開閉式の戸体の戸車とを、共用することはできず、従来の戸車を活かしつつ戸体を電動化することはできなかった。また、既存の戸体に特許文献1の駆動装置を設ける場合には、先に戸体の下桟に設けられた既存の戸車を外してから、新たに特許文献1の駆動装置を設置する必要があり、既存の戸体を電動化する場合の施工が容易ではないという問題もあった。
【0005】
本開示は、戸車を活かしつつ戸車とは独立した障子の駆動ユニットを備える建具及びその改修方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、枠体と、前記枠体内をスライド移動可能な障子と、前記障子の下框における見付方向の両端部にそれぞれ設けられ、前記障子を前記枠体内に移動可能に支える二つの戸車と、前記見付方向において前記二つの戸車の間に位置するよう前記下框に設けられ、動力によって回転する駆動戸車を備えた駆動ユニットと、を備え、前記二つの戸車は、前記駆動ユニットの前記駆動戸車に追従して転動する、建具に関する。
【0007】
また本開示は、枠体と、前記枠体内をスライド移動可能な障子と、前記障子の下框における見付方向の両端部にそれぞれ設けられ、前記障子を前記枠体内に移動可能に支える二つの戸車と、を備えた建具において、前記見付方向において前記二つの戸車の間に動力によって回転する駆動戸車を備えた駆動ユニットを設ける、建具の改修方法に関する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る建具を室内側から見た姿図である。
図1のII-II線部分拡大断面図である。
図2に設置された駆動ユニットの内部模式図である。
本実施形態の建具が備える制御装置の構成を模式的に示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下、本開示の第1実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物に形成された開口部に納められた建具における障子の面方向を示し、「見込方向」とは、上記障子の厚み方向を示すものとする。
【0010】
図1に示すように、本実施形態の建具1は図示しない建物の開口部に配置され、枠体2の内部をスライド移動可能な障子10と、障子10の下框32及び下框42に設けられる戸車6と、駆動ユニット7と、駆動ユニット7を制御する図示しない制御装置9と、通信装置11と、を備える。本実施形態の建具1は引き違い窓であり、図1の障子10は閉じた状態を示している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社LIXIL
建具
1日前
株式会社LIXIL
建具
1日前
株式会社LIXIL
建具
11日前
株式会社LIXIL
建具
11日前
株式会社LIXIL
建具
11日前
株式会社LIXIL
建具
11日前
株式会社LIXIL
日除けシート
1日前
株式会社LIXIL
太陽電池ガラス
1日前
株式会社LIXIL
建具及び建具の改修方法
12日前
株式会社LIXIL
改装建具及び建具の防火構造
5日前
株式会社LIXIL
熱処理木材の漂白方法および木材の処理方法
11日前
株式会社LIXIL
電動開閉装置、リモコン装置、開閉装置遠隔操作システム、遠隔操作受付方法および遠隔操作受付プログラム
11日前
個人
物品保管箱
1か月前
個人
防犯用ドア装置
1か月前
個人
ピンシリンダー錠。
2か月前
リョービ株式会社
ヒンジ装置
4か月前
個人
顔認証による入室システム
2か月前
個人
ポスト機能付き手提げ金庫
28日前
個人
二重ロック機能付小物入れ
1か月前
株式会社SKB
引き戸装置
4か月前
株式会社ニシムラ
ラッチ錠
3か月前
三協立山株式会社
開口部装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
錠受具
2か月前
リョービ株式会社
ドアクローザ
2か月前
株式会社アルファ
電気錠
1か月前
リョービ株式会社
ドアクローザ
2か月前
個人
無人貸金庫システム
4日前
有限会社シティング
引き戸
11日前
マツ六株式会社
引戸用鎌錠
4か月前
タキゲン製造株式会社
抜差し蝶番
3か月前
株式会社ベスト
扉及び個室
1日前
美和ロック株式会社
ハンドル装置
3か月前
積水ハウス株式会社
引き戸
13日前
積水ハウス株式会社
引き戸
1日前
株式会社ベスト
開き扉の開閉装置
1か月前
株式会社榮伸
カバン蓋の係止装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る