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公開番号2025135789
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024033754
出願日2024-03-06
発明の名称マンコンベヤ手摺ベルト用回転体及びマンコンベヤ
出願人フジテック株式会社
代理人弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類B66B 23/04 20060101AFI20250911BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】寿命を適切に判断することができるマンコンベヤ手摺ベルト用回転体を提供する。
【解決手段】マンコンベヤ手摺ベルト用回転体は、マンコンベヤ手摺ベルトが外周面に接することによって、マンコンベヤ手摺ベルトに駆動を伝達する、マンコンベヤ手摺ベルト用回転体であって、外周部の摩耗量を表示する摩耗表示手段を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
マンコンベヤ手摺ベルトが外周面に接することによって、前記マンコンベヤ手摺ベルトに駆動を伝達する、マンコンベヤ手摺ベルト用回転体であって、
外周部の摩耗量を表示する摩耗表示手段を備える、マンコンベヤ手摺ベルト用回転体。
続きを表示（約 480 文字）【請求項２】
前記摩耗表示手段は、前記外周面を凹ませる凹部を備える、請求項１に記載のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体。
【請求項３】
前記凹部は、前記外周面の全周に亘って連続して延びる、請求項２に記載のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体。
【請求項４】
前記凹部は、複数備えられ、
複数の前記凹部は、軸方向へ並べられる、請求項２又は３に記載のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体。
【請求項５】
前記摩耗表示手段は、側面を凹凸させる凹凸部を備える、請求項１に記載のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体。
【請求項６】
前記凹凸部は、前記側面の周方向全域に亘って連続して延びる、請求項５に記載のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体。
【請求項７】
マンコンベヤ手摺ベルトと、
前記マンコンベヤ手摺ベルトが外周面に接することによって、前記マンコンベヤ手摺ベルトに駆動を伝達する、請求項１～３及び請求項５～６の何れか１項に記載のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体と、を備える、マンコンベヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本明細書は、マンコンベヤ手摺ベルト用回転体及びマンコンベヤに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、例えば、マンコンベヤは、手摺ベルトと、手摺ベルトが外周面に接することによって、手摺ベルトに駆動を伝達する回転体とを備えている（例えば、特許文献１）。これにより、回転体が回転することによって、手摺ベルトが走行する。
【０００３】
ところで、特許文献１に係るマンコンベヤにおいては、経年によって、回転体の外周部が摩耗するため、回転体の直径は、小さくなる。これにより、回転体の回転速度が同じであっても、回転体の外周部の摩耗前後で、手摺ベルトの走行速度が変わってしまう。したがって、回転体の寿命を適切に判断し、例えば、回転体の交換や補修等を行う必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００６－２５６８１７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
そこで、課題は、寿命を適切に判断することができるマンコンベヤ手摺ベルト用回転体及びマンコンベヤを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
［１］
マンコンベヤ手摺ベルト用回転体は、
マンコンベヤ手摺ベルトが外周面に接することによって、前記マンコンベヤ手摺ベルトに駆動を伝達する、マンコンベヤ手摺ベルト用回転体であって、
外周部の摩耗量を表示する摩耗表示手段を備える。
【０００７】
［２］
また、上記［１］のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体においては、
前記摩耗表示手段は、前記外周面を凹ませる凹部を備える、
という構成でもよい。
【０００８】
［３］
また、上記［２］のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体においては、
前記凹部は、前記外周面の全周に亘って連続して延びる、
という構成でもよい。
【０００９】
［４］
また、上記［２］又は［３］のマンコンベヤ手摺ベルト用回転体においては、
前記凹部は、複数備えられ、
複数の前記凹部は、軸方向へ並べられる、
という構成でもよい。
【００１０】
［５］
また、上記［１］～［４］の何れか１つのマンコンベヤ手摺ベルト用回転体においては、
前記摩耗表示手段は、側面を凹凸させる凹凸部を備える、
という構成でもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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