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公開番号2025139120
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024037893
出願日2024-03-12
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250918BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】従来の技術をさらに発展させる。
【解決手段】画像形成装置は、開口を有する装置本体と、開口を介して装置本体から引き出し可能に装置本体に装着された第1ユニットと、開口を介して装置本体から引き出し可能に装置本体に装着された第2ユニットであって、被係合部を有し、第1ユニットと共に装置本体から引き出し可能、且つ第1ユニットから独立して装置本体から引き出し可能に構成された第2ユニットと、第2ユニットが装置本体から引き出される場合に、被係合部と係合する係合部材であって、第1通路93Bと、第1通路93Bから分岐した第2通路92と、を有する係合部材90と、を備え、第2ユニットが第1ユニットと共に引き出される場合に、被係合部は第1通路93Bを通過し、第2ユニットが第1ユニットから独立して引き出される場合に、被係合部は第2通路92を通過する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
開口を有する装置本体と、
前記開口を介して前記装置本体から引き出し可能に前記装置本体に装着された第1ユニットと、
前記開口を介して前記装置本体から引き出し可能に前記装置本体に装着された第2ユニットであって、被係合部を有し、前記第1ユニットと共に前記装置本体から引き出し可能、且つ前記第1ユニットから独立して前記装置本体から引き出し可能に構成された第2ユニットと、
前記第2ユニットが前記装置本体から引き出される場合に、前記被係合部と係合する係合部材であって、第1通路と、前記第1通路から分岐した第2通路と、を有する係合部材と、
を備え、
前記第2ユニットが前記第1ユニットと共に引き出される場合に、前記被係合部は前記第1通路を通過し、前記第2ユニットが前記第1ユニットから独立して引き出される場合に、前記被係合部は前記第2通路を通過する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1通路と前記第2通路は溝であり、
前記被係合部は、前記溝に入り込む突起であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第2通路の方が、前記第1通路よりも前記装置本体の内部にある前記第1ユニットから遠いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2ユニットが前記第1ユニットから独立して引き出される場合に、前記被係合部が前記第1通路に進入することを制限する制限部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記係合部材は、前記第1通路と前記第2通路とを隔てる仕切り部と、前記第1通路と前記第2通路とを接続する接続部と、を有し、
前記第2ユニットは、前記第2ユニットが前記第1ユニットから独立して引き出される場合に前記制限部に当接する当接部を有し、
前記当接部が前記制限部に当接したとき、前記第2ユニットが前記装置本体の外側に引き出される方向において、前記被係合部の位置は前記接続部の位置と重なることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制限部は、前記当接部が当接する傾斜面を有し、前記第2ユニットが前記装置本体の外側に引き出されるにつれて前記被係合部が前記第2通路に近づくように、前記傾斜面は前記当接部を案内することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記当接部が前記制限部に当接した状態において、前記第1ユニットが前記装置本体の外側に引き出されることを規制する規制構造を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1ユニットが前記装置本体に装着されている状態で、前記第2ユニットが前記装置本体の内側に挿入される場合に、前記被係合部が前記第1通路を通過して前記第2ユニットが前記装置本体に装着される位置まで到達することを制限する制限部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第2ユニットが、前記第1ユニットと共に引き出されたときは第1位置に引き出され、前記第1ユニットから独立して引き出されたときは第2位置に引き出されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第2ユニットは、前記第2位置において、前記装置本体から取り外し可能であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置として、画像形成装置の装置本体の内部と外部の間を移動可能に構成されたトレイと、トレイに対して取り外し可能に装着されたカートリッジと、を備える構成が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、カートリッジが取り外し可能に装着されたトレイであって、画像形成装置の一端側と他端側の両側から引き出し可能に構成されたトレイを備える画像形成装置が開示されている。
【0004】
また、例えば、特許文献2には、カートリッジが取り外し可能に装着されたトレイと、転写ユニットと、画像形成装置の一端側に設けられた定着装置とを備えた画像形成装置が開示されている。上述の構成においては、トレイは画像形成装置の一端側から引き出し可能に構成され、転写ユニットは画像形成装置の他端側から引き出し可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-244018号公報
特開2015-206897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来の技術をさらに発展させたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
開口を有する装置本体と、
前記開口を介して前記装置本体から引き出し可能に前記装置本体に装着された第1ユニットと、
前記開口を介して前記装置本体から引き出し可能に前記装置本体に装着された第2ユニットであって、被係合部を有し、前記第1ユニットと共に前記装置本体から引き出し可能、且つ前記第1ユニットから独立して前記装置本体から引き出し可能に構成された第2ユニットと、
前記第2ユニットが前記装置本体から引き出される場合に、前記被係合部と係合する係合部材であって、第1通路と、前記第1通路から分岐した第2通路と、を有する係合部材と、
を備え、
前記第2ユニットが前記第1ユニットと共に引き出される場合に、前記被係合部は前記第1通路を通過し、前記第2ユニットが前記第1ユニットから独立して引き出される場合に、前記被係合部は前記第2通路を通過する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、従来の技術をさらに発展させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例1のドアを開いた状態のプリンタを示す図である。
実施例1の定着装置が退避位置にある状態のプリンタを示す図である。
実施例1の2つのユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例1の転写ユニットのみが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例1の転写ユニットとトレイユニットの移動を説明する図である。
実施例1の転写ユニットとトレイユニットの移動を説明する図である。
実施例1の2つのユニットの係合構成を説明する斜視図である。
実施例1の2つのユニットの係合構成を説明する側面図である。
実施例1の2つのユニットの係合構成を説明する斜視図である。
実施例1のメインガイドの詳細を説明する図である。
実施例1の転写ユニットの移動経路を説明する図である。
実施例1の転写ユニットの移動経路を説明する図である。
実施例1の転写ユニットの移動経路を説明する図である。
実施例1の規制構造を説明する斜視図である。
実施例1の規制構造を説明する図である。
実施例1の規制構造を説明する図である。
変形例のトレイユニットの説明図である。
実施例2のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例2の転写ユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例2の2つのユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例3のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例3の転写ユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例3の2つのユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例3のメインガイドの詳細を説明する図である。
実施例3の転写ユニットの移動経路を説明する図である。
実施例3の転写ユニットの移動経路を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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