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公開番号
2025130427
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027580
出願日
2024-02-27
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/695 20230101AFI20250901BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮影向きの切り替えの完了後にいち早く被写体を検出し、スムーズに撮影に移行できる撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置は、光学系によって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像手段と、撮像手段の撮影方向を変更可能な駆動手段と、光学系に含まれる絞りの絞り位置を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、撮影方向の変更の開始に応じて、絞り位置を所定位置に変更可能である。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
光学系によって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像手段と、
前記撮像手段の撮影方向を変更可能な駆動手段と、
前記光学系に含まれる絞りの絞り位置を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記撮影方向の変更の開始に応じて、前記絞り位置を所定位置に変更可能であることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記撮影方向が撮影者側の方向に変更される場合、前記撮影方向の変更の開始に応じて、前記絞り位置を前記所定位置に変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置
【請求項3】
前記制御手段は、前記絞り位置が前記所定位置より開放側に位置する場合、前記撮影方向の変更の開始に応じて、前記絞り位置を前記所定位置に変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置
【請求項4】
前記制御手段は、現在の絞り位置と前記所定位置との差分が所定量より大きい場合、前記撮影方向の変更の開始に応じて、前記絞り位置を前記所定位置に変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記絞り位置を前記所定位置に変更した際の露出制御値が所定の条件を満たしている場合、前記絞り位置を前記所定位置に変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
光学系によって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像手段と、
前記撮像手段の撮影方向を変更可能な駆動手段と、
逆光撮影が行われているか否かを判定可能な判定手段と、
露出制御値を設定する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記撮影方向の変更の開始に応じて、前記露出制御値を、前記判定手段により判定された結果に基づいて決定される露出制御値に変更することを特徴とする撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記撮影方向の変更の終了に応じて、前記撮像信号に基づく前記光学系に含まれるフォーカスレンズの駆動を行うことを特徴とする請求項1又は6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記撮影方向の変更の終了に応じて、前記フォーカスレンズの駆動を完了させた後、前記絞り位置を前記撮影方向の変更前の絞り位置に変更することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記撮像信号に基づいて被写体が検出されている場合、前記被写体を追跡するように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1又は6に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記撮像手段は、前記駆動手段に固定されていることを特徴とする請求項1又は6に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
撮像部がパン/チルト/ロール方向へ旋回可能なジンバルに搭載された撮像装置では、撮影者の手ぶれを抑制して撮影を行うことができる。このような撮像装置は、例えばパン軸を旋回させて撮像部の向きを変える(撮影向きの切り替えを行う)ことで、撮影者がジンバルを持った状態で、自撮り状態と自撮り以外の状態とに変更可能である。また、自撮り状態において、自動で撮像部の向きを被写体の方向へ追尾することで、被写体を画角の中央付近に保ち続けることができる。
【0003】
撮影向きの切り替えを行うと被写体の状態が急激に変化するため、撮影向きの切り替え後にスムーズに撮影に移行するためには、被写体変化に対応していち早く被写体を検出し、焦点調節することが好ましい。また、自撮り状態に切り替わった後、いち早く被写体を検出し、自動で撮像部の向きを被写体の方向へ追尾できることが望ましい。
【0004】
特許文献1には、ジンバルの3軸方向の少なくとも1つの角速度を取得して、角速度が所定以下の状態が所定時間継続している場合にオートフォーカス(AF)を行う構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-003730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の構成では、ジンバルの軸を回転させて撮影向きの切り替えを行う場合において、撮影向きの切り替え後の焦点調節を早めることはできない。また、撮影向きの切り替えが終わらないと次に撮影する被写体の状態が正確に把握できないため、撮影向きの切り替え中にAFを行っても、切り替え後に所望の焦点調節状態になるとは限らず、スムーズに撮影に移行できない。また、撮影向きの切り替え後は、被写体のピントがボケており被写体を正しく検出できず、被写体に対して焦点調節を行うことができない。更に、撮影向きの切り替え後は、被写体の露出が適露出になっていないために被写体を正しく検出できず、被写体に対して焦点調節を行うことができない。
【0007】
本発明は、撮影向きの切り替えの完了後にいち早く被写体を検出し、スムーズに撮影に移行できる撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての撮像装置は、光学系によって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像手段と、撮像手段の撮影方向を変更可能な駆動手段と、光学系に含まれる絞りの絞り位置を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、撮影方向の変更の開始に応じて、絞り位置を所定位置に変更可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮影向きの切り替えの完了後にいち早く被写体を検出し、スムーズに撮影に移行することができる撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態の撮像装置の構成図である。
第1の実施形態の画素の説明図である。
撮影の向きを変更した際の撮影状態を示す図である。
第1の実施形態の動画撮影処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態の撮影向き状態設定処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態の絞り駆動制御処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態の絞り駆動判定処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態のAF制御処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態の被写体追跡制御処理を示すフローチャートである。
従来例の撮影向きの変更を行った際の時系列ごとの状態を示す図である。
第1の実施形態の撮影向きの変更を行った際の時系列ごとの状態を示す図である。
第2の実施形態の撮像装置の構成図である。
第2の実施形態の動画撮影処理を示すフローチャートである。
第2の実施形態の露出制御処理を示すフローチャートである。
第3の実施形態の撮像装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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