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公開番号2025139618
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024038554
出願日2024-03-13
発明の名称光デバイス、受信装置、送受信装置、通信システム、端末装置及び光学システム
出願人TDK株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H10N 50/10 20230101AFI20250919BHJP()
要約【課題】パッケージ化された光デバイス、受信装置、送受信装置、通信システム、端末装置及び光学システムを提供する。
【解決手段】この光デバイスは、導波路と、磁性素子と、を備える。前記導波路は、光が伝搬するコアと、前記コアを覆うクラッドとを有する。前記コアは、第1面に回折格子を有する。前記磁性素子は、前記クラッド内の前記第1面より上部に位置する。前記磁性素子は、第1強磁性層と、第2強磁性層と、前記第1強磁性層と前記第2強磁性層との間に位置するスペーサ層と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
導波路と、磁性素子と、を備え、
前記導波路は、光が伝搬するコアと、前記コアを覆うクラッドとを有し、
前記コアは、第1面に回折格子を有し、
前記磁性素子は、前記クラッド内の前記第1面より上部に位置し、
前記磁性素子は、第1強磁性層と、第2強磁性層と、前記第1強磁性層と前記第2強磁性層との間に位置するスペーサ層と、を備える、光デバイス。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記磁性素子は、前記コアを伝搬する光の進行方向において、前記回折格子と同じ位置又は前方にある、請求項1に記載の光デバイス。
【請求項3】
前記磁性素子は、積層方向から見て、前記回折格子と重なる位置にある、請求項1に記載の光デバイス。
【請求項4】
前記磁性素子は、積層方向から見て、前記回折格子と重ならない位置にある、請求項1に記載の光デバイス。
【請求項5】
前記磁性素子は、前記回折格子と接している、請求項1に記載の光デバイス。
【請求項6】
前記コアは、素子設置部と、前記素子設置部に至る光伝搬部と、を有し、
前記素子設置部における前記コアの幅は、前記光伝搬部における前記コアの幅より広い、請求項1に記載の光デバイス。
【請求項7】
前記磁性素子が複数ある、請求項1に記載の光デバイス。
【請求項8】
請求項1に記載の光デバイスを有する、受信装置。
【請求項9】
請求項8に記載の受信装置を有する、送受信装置。
【請求項10】
請求項8に記載の受信装置を有する、通信システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光デバイス、受信装置、送受信装置、通信システム、端末装置及び光学システムに関する。
続きを表示(約 920 文字)【背景技術】
【0002】
光電変換素子は、様々な用途で用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1には、フォトダイオードを用いて、光信号を受信する受信装置が記載されている。フォトダイオードは、例えば、半導体のpn接合を用いたpn接合ダイオード等であり、光を電気信号に変換する。
【0004】
また例えば、特許文献2には、磁性素子を用いた新規な光デバイスが開示されている。磁性素子は、光が照射されると磁気状態が変化し、抵抗値が変化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-292107号公報
特開2023-47553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
例えば、特許文献2に記載のように、導波路からのレーザー光を空間に出射し、磁性素子で検出しようとすると、導波路と空間との屈折率差による反射で、光の利用効率が低下する。また導波路と磁性素子とを別部品として作製すると、光軸の調整等が必要になる。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、パッケージ化された光デバイス、受信装置、送受信装置、通信システム、端末装置及び光学システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
【0009】
本実施形態に係る光デバイスは、導波路と、磁性素子と、を備える。前記導波路は、光が伝搬するコアと、前記コアを覆うクラッドとを有する。前記コアは、第1面に回折格子を有する。前記磁性素子は、前記クラッド内の前記第1面より上部に位置する。前記磁性素子は、第1強磁性層と、第2強磁性層と、前記第1強磁性層と前記第2強磁性層との間に位置するスペーサ層と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
上記態様にかかる光デバイスは、パッケージ化されている。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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