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公開番号
2025140018
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039154
出願日
2024-03-13
発明の名称
電界効果トランジスタ
出願人
ローム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H10D
30/65 20250101AFI20250919BHJP()
要約
【課題】 電流電圧特性を向上可能な電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】
電界効果トランジスタは、第1導電型(P型)の第1ウエル領域(P型ウエル領域52)と、第1ウエル領域内に形成された第2導電型(N型)のソース領域SRと、第2導電型(N型)の第2ウエル領域(N型ウエル領域51)と、第2ウエル領域内に形成された第2導電型(N型)のドレイン領域DRと、ソース領域SRに隣接する領域上に配置されたゲート電極G1と、第2ウエル領域の第1ウエル領域側の端部51Eと、ドレイン領域DRとの間に配置された絶縁領域18と、を備え、平面視において、第1ウエル領域は、第1ウエル領域方向に向けて幅が狭くなるテーパ領域51Tを有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1導電型の第1ウエル領域と、
前記第1ウエル領域内に形成された第2導電型のソース領域と、
第2導電型の第2ウエル領域と、
前記第2ウエル領域内に形成された第2導電型のドレイン領域と、
前記ソース領域に隣接する領域上に配置されたゲート電極と、
前記第2ウエル領域の前記第1ウエル領域側の端部と、前記ドレイン領域との間に配置された絶縁領域と、
を備え、
平面視において、前記第2ウエル領域は、前記第1ウエル領域の方向に向けて幅が狭くなるテーパ領域を有する、
電界効果トランジスタ。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
平面視において、前記第1ウエル領域は、前記テーパ領域に対向する突出領域を有する、
請求項1に記載の電界効果トランジスタ。
【請求項3】
第1導電型の第1ウエル領域と、
前記第1ウエル領域内に形成された第2導電型のソース領域と、
第2導電型の第2ウエル領域と、
前記第2ウエル領域内に形成された第2導電型のドレイン領域と、
前記ソース領域に隣接する領域上に配置されたゲート電極と、
前記第2ウエル領域の前記第1ウエル領域側の端部と、前記ドレイン領域との間に配置された絶縁領域と、
を備え、
平面視において、前記ソース領域の長手方向をY軸方向とし、Y軸方向に直交する方向をX軸方向とした場合、前記ソース領域から前記ドレイン領域に向かう方向はX軸方向であり、
前記ソース領域のY軸方向の一方の端部から距離ΔY(0<ΔY≦0.1μm)だけ前記ソース領域のY軸方向の中心位置よりの位置を通るX軸線上において、前記第2ウエル領域の前記第1ウエル領域側の端部と、前記絶縁領域の前記第1ウエル領域側の端部との間の最短距離Cは、0μm以上0.4μm以下である、
電界効果トランジスタ。
【請求項4】
前記第1ウエル領域及び前記第2ウエル領域が、表層部に形成された第2導電型のエピタキシャル半導体層を更に備える、
請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の電界効果トランジスタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電界効果トランジスタに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電界効果トランジスタを含む半導体装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/153693号
【0004】
[概要]
本開示は、電流電圧特性を向上可能な電界効果トランジスタを提供する。
【0005】
本開示の電界効果トランジスタは、第1導電型の第1ウエル領域と、前記第1ウエル領域内に形成された第2導電型のソース領域と、第2導電型の第2ウエル領域と、前記第2ウエル領域内に形成された第2導電型のドレイン領域と、前記ソース領域に隣接する領域上に配置されたゲート電極と、前記第2ウエル領域の前記第1ウエル領域側の端部と、前記ドレイン領域との間に配置された絶縁領域と、を備え、平面視において、前記第2ウエル領域は、前記第1ウエル領域方向に向けて幅が狭くなるテーパ領域を有する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、半導体チップ100の平面図である。
図2は、第1実施形態に係るデバイス50の縦断面構成を示す図(図2(A))及び平面図(図2(B))である。
図3は、図2(B)に示したトランジスタのA-A矢印線に沿った縦断面構成を示す図(図3(A))及びJ線に沿った縦断面構成を示す図(図3(B))である。
図4は、第2実施形態に係るデバイス50の縦断面構成を示す図(図4(A))及び平面図(図4(B))である。
図5は、図4(B)に示したトランジスタのA-A矢印線に沿った縦断面構成を示す図(図5(A))及びJ線に沿った縦断面構成を示す図(図5(B))である。
図6は、第3実施形態に係るデバイス50の縦断面構成を示す図(図6(A))及び平面図(図6(B))である。
図7は、図6(B)に示したトランジスタのA-A矢印線に沿った縦断面構成を示す図(図7(A))及びJ1線を含むJ線に沿った縦断面構成を示す図(図7(B))である。
図8は、図6(B)に示したトランジスタのJ0線を含むJ線に沿った縦断面構成を示す図である。
図9は、絶縁領域18のエッジの平面形状を説明するための図である。
図10は、ドレイン電圧Vd(V)と|Ibody/Id|(%)の関係を示すグラフである。
図11は、ドレイン電圧Vd(V)とIbody(A)の関係を示すグラフである。
図12は、デバイス50の縦断面構成を示す図(図12(A))及び平面図(図12(B))である。
図13は、トランジスタの平面構成を説明するための図である。
図14は、トランジスタのドレイン電圧Vd(V)とドレイン電流Id(A)の関係を示すグラフである。
【0007】
[詳細な説明]
以下、図面を参照して種々の例示的実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附することとし、重複する説明は省略する。
【0008】
図1は、半導体チップ100の平面図である。
【0009】
半導体チップ100(半導体装置)は、直方体形状を有している。半導体チップ100は、一方側に第1主面3を備えている。第1主面3の反対側には、裏面が位置する。半導体チップ100は第1主面3と裏面を接続する第1側面5A、第2側面5B、第3側面5C、第4側面5Dを有している。半導体チップ100の厚み方向をZ軸方向とし、Z軸に垂直な方向をX軸方向とし、Z軸及びX軸の双方に垂直な方向をY軸方向とする。なお、半導体チップ100の深さ方向をZ軸の正方向とし、Z軸の負方向は半導体基板の裏面から第1主面3(上面)に向かう方向を示すものとする。
【0010】
第1主面3及び裏面は、それぞれZ軸に垂直である。第1主面3の法線方向(Z軸方向)からみた第1主面3の平面形状(平面視の形状)は長方形(四角形)である。半導体基板の裏面の平面視の形状は長方形(四角形)である。平面視において長方形の対向する二辺を構成する第1側面5A及び第2側面5Bは、それぞれX軸方向に沿って延びている。平面視において長方形の対向する他の二辺を構成する第3側面5C及び第4側面5Dは、それぞれY軸方向に沿って延びている。これらの隣接する側面は平面視において直交しているが、直交以外の角度で交差することもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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