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公開番号2025127369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024024072
出願日2024-02-20
発明の名称農作業機
出願人松山株式会社
代理人個人,個人
主分類A01B 35/04 20060101AFI20250825BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業者の負担軽減を図ることができる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機1は、耕耘カバー部15で覆われた状態で耕耘作業をする耕耘体12と、この耕耘体12の後方で整地作業をする整地体13と、この整地体13の接地圧を調整する接地圧調整部61とを備える。そして、接地圧調整部61は、駆動ユニット63と、この駆動ユニット63からの動力に基づいて回動する回動体64と、耕耘カバー部15と整地体13とを連結する連結体66と、回動体64と連結体66とに架設されて整地体13を下方側へ付勢するガススプリング65とを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
耕耘カバー部を有する機体と、
前記耕耘カバー部によって覆われた状態で耕耘作業をする耕耘体と、
前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
前記整地体の接地圧を調整する接地圧調整部とを備え、
前記接地圧調整部は、
駆動手段と、
前記駆動手段からの動力に基づいて回動する回動体と、
前記耕耘カバー部と前記整地体とを連結する連結体と、
前記回動体と前記連結体とに架設され、前記整地体を付勢する付勢手段とを有する
ことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
連結体は、
一端側が耕耘カバー部に連結され、付勢手段が取り付けられた第1連結部材と、
前記第1連結部材の他端側に一端側が連結され、他端側が整地体に連結された第2連結部材とを有する
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
付勢手段は、一端側が回動体に取り付けられ、他端側が連結体の第1連結部材に取り付けられている
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項4】
機体は、左右方向長手状のフレーム部を有し、
接地圧調整部のうち少なくとも駆動手段及び回動体は、前記フレーム部の前方側に配置されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項5】
接地圧調整部と耕耘カバー部との間には、空間部が存在する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項6】
回動体は、長孔部を有し、
付勢手段は、前記長孔部に当該長孔部に沿って移動可能に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項7】
回動体は、回動規制用長孔部を有し、
前記回動規制用長孔部には、回動規制軸が挿通されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項8】
接地圧調整部は、整地体を上方側に付勢する付勢手段を有する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業を行う農作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機が知られている。
【0003】
この従来の農作業機は、例えば走行車であるトラクタの後部に連結される機体と、この機体に回転可能に設けられ、所定方向に回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、この整地体を付勢するねじりバネと、このねじりバネの一端側に連続して一体に設けられた操作レバーと、この操作レバーを支持するレバー支持体とを備えている。
【0004】
そして、ねじりバネは、作業者による操作レバーの手動操作に基づいて、整地体をこの整地体の接地圧が増大する方向に付勢する状態と、整地体をこの整地体の接地圧が減少する方向に付勢する状態と、整地体を付勢しない状態とに選択的に切換可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-58304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の農作業機では、整地体の接地圧を調整する際に、作業者は、ねじりバネの一端側に連続した操作レバーを手動操作してレバー支持体の所望孔に位置決めする必要があるため、その整地体の接地圧の調整に手間取るおそれがある。
【0007】
本発明の課題の一つは、作業者の負担軽減を図ることができる農作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の実施形態に係る農作業機は、耕耘カバー部を有する機体と、前記耕耘カバー部によって覆われた状態で耕耘作業をする耕耘体と、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、前記整地体の接地圧を調整する接地圧調整部とを備え、前記接地圧調整部は、駆動手段と、前記駆動手段からの動力に基づいて回動する回動体と、前記耕耘カバー部と前記整地体とを連結する連結体と、前記回動体と前記連結体とに架設され、前記整地体を付勢する付勢手段とを有するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、作業者の負担軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態に係る農作業機の側面図である。
同上農作業機の平面図である。
同上農作業機の部分斜視図である。
図2におけるA-A断面図である。
同上農作業機の接地圧調整部の斜視図である。
同上接地圧調整部の回動体の動作図で、(a)は回動体が第1位置に位置した状態(ガススプリングのフリー状態)の図で、(b)は回動体が第2位置に位置した状態(ガススプリングの加圧状態)の図である。
同上農作業機の作用図で、(a)は整地体がガススプリングによる付勢なしの状態で作業をしている様子を示す図で、(b)は整地体がガススプリングにて下方側へ付勢された状態で作業をしている様子を示す図である。
機体が傾斜した場合の説明図で、(a)は同上農作業機の実施例の図で、(b)は比較例の図である。
本発明の第2の実施形態に係る農作業機を示す図で、(a)は構成図で、(b)は作用図(浮かせ状態)である。
本発明の第3の実施形態に係る農作業機を示す図である。
本発明の第4の実施形態に係る農作業機を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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