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公開番号
2025126942
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023324
出願日
2024-02-20
発明の名称
苔玉スタンド
出願人
個人
,
個人
,
個人
代理人
主分類
A01G
22/30 20180101AFI20250825BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】苔玉を適切に育成するための水やりのタイミングが分かる苔玉スタンドを提供する。
【解決手段】苔玉Kを支持する苔玉スタンド100であって、苔玉Kを吊り下げた状態で苔玉Kの重量を支えるスタンド本体1と、一端がスタンド本体1に接続されると共に他端が苔玉Kに接続され、苔玉Kを引っ張る方向に弾性力を与える弾性部材2と、苔玉Kの下に固定された底板3と、底板3に向かい合って配置された位置確認板4と、を備え、苔玉Kの水分量に応じて、底板3の位置確認板4に対する距離が変化することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
苔玉を支持する苔玉スタンドであって、
前記苔玉を吊り下げた状態で前記苔玉の重量を支えるスタンド本体と、
一端が前記スタンド本体に接続されると共に他端が前記苔玉に接続され、前記苔玉を引っ張る方向に弾性力を与える弾性部材と、
前記苔玉の下に固定された底板と、
前記底板に向かい合って配置された位置確認板と、を備え、
前記苔玉の水分量に応じて、前記底板の前記位置確認板に対する距離が変化することを特徴とする苔玉スタンド。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記スタンド本体は、アクリル板で構成され、机に置くことが可能な土台と、当該土台から立ち上がる立ち上がり部と、当該立ち上がり部の上端から下側に湾曲した湾曲部と、当該湾曲部と前記弾性部材の前記一端とを繋げるフック部とを有し、
前記土台の一部は、平面視において前記苔玉の周囲からはみ出ていることを特徴とする請求項1に記載の苔玉スタンド。
【請求項3】
L字状の前記位置確認板の基端に固定された第一磁石と、前記立ち上がり部に沿って移動自在な第二磁石とを更に備え、
前記第二磁石を移動させることにより、前記第一磁石と前記第二磁石とが吸着して高さを調整することを特徴とする請求項2に記載の苔玉スタンド。
【請求項4】
前記底板は、中央から前記苔玉の内部に向けて立ち上がる棒部を有しており、当該棒部の先端を前記弾性部材の前記他端に引っ掛けていることを特徴とする請求項1に記載の苔玉スタンド。
【請求項5】
前記底板は、平面視において前記苔玉に隠れていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の苔玉スタンド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、苔玉の鑑賞と育成を同時に達成するための苔玉スタンドに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、苔玉はインテリアとして人気があり、この苔玉を支持するスタンドが一体となった苔玉スタンドが注目されている。特許文献1~2に記載の苔玉スタンドでは、苔玉を支持するために様々な工夫が施されている。
【0003】
従来の苔玉スタンドとして、例えば特許文献1に記載の貯水容器がある。この貯水容器は、給水口と内部に溜まった水を苔玉まで吸い上げる自然灌水装置とを備えた球体型であり、重量や音により水の残量を把握して、給水口から水を補充するものである。つまり、重量や音により水の管理をしている状態であり、苔玉自体に直接的に水やりをするわけではない。
【0004】
従来の苔玉スタンドの外装として、例えば特許文献2に記載の瓦型の苔玉スタンドが開示されている。この瓦型の苔玉スタンドは、瓦の表面また裏面に球形状を呈する苔玉の底部に合致する円形状の窪みを形成しており、苔玉を安定して載置するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-110034号公報
登録実用新案第3130111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1~2記載の発明は、重量や音により水の管理をしているため水やりのタイミングが分からず枯れることや、瓦型の苔玉スタンド自体が大きく場所をとってしまう問題があった。さらに、苔玉の大きさが変わってしまうと特許文献2記載の瓦型スタンドは安定感を損なってしまうことがある。
【0007】
そこで、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであって、苔玉を適切に育成するための水やりのタイミングが分かることを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る苔玉スタンドの特徴構成は、苔玉を支持する苔玉スタンドであって、前記苔玉を吊り下げた状態で前記苔玉の重量を支えるスタンド本体と、一端が前記スタンド本体に接続されると共に他端が前記苔玉に接続され、前記苔玉を引っ張る方向に弾性力を与える弾性部材と、前記苔玉の下に固定された底板と、前記底板に向かい合って配置された位置確認板と、を備え、前記苔玉の水分量に応じて、前記底板の前記位置確認板に対する距離が変化することを特徴とする点にある。
【0009】
本構成は、苔玉を吊り下げた状態で苔玉の重量を支えるスタンド本体と、一端がスタンド本体に接続されると共に他端が苔玉に接続され苔玉を引っ張る方向に弾性力を与える弾性部材とを備えているため、苔玉吊り下げ型スタンドとなっており、瓦型スタンドのような従来のスタンドよりスタンド自体がスペースを取らない仕組みになっている。この苔玉吊り下げ型スタンドは、苔玉の大きさに応じて弾性部材が伸縮するだけなので、瓦型スタンドのように苔玉の大きさが変わって安定感が損なわれない。
【0010】
また、苔玉を引っ張る方向に弾性力を与える弾性部材を使用することによって、苔玉の重さで弾性部材が伸縮し高さの変化を出しやすくしている。これによって、苔玉自体の重量によって苔玉の位置が変化し、苔玉を飼育している実感がわく。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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