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公開番号
2025139890
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038973
出願日
2024-03-13
発明の名称
画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250919BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 諸々の条件によって変わる濃度変化に対して適切に画像調整を行い、画質を安定させることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本開示の画像形成装置は、像担持体に現像剤像を形成する画像形成部と、調整用の前記現像剤像の濃度を読み取る読取部と、調整用の前記現像剤像の読み取り結果を記憶する画像調整結果記憶部と、劣化現像剤の蓄積量を記憶する劣化現像剤量記憶部と、前記画像調整結果記憶部に記憶された、劣化現像剤蓄積量が所定値以上の状態での第1の画像調整結果と、前記劣化現像剤蓄積量が所定値未満の状態での第2の画像調整結果と、前記劣化現像剤量記憶部に記憶された前記劣化現像剤の蓄積量とに基づき、所定の画像調整を行う画像調整制御部とを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体に現像剤像を形成する画像形成部と、
調整用の前記現像剤像の濃度を読み取る読取部と、
調整用の前記現像剤像の読み取り結果を記憶する画像調整結果記憶部と、
劣化現像剤の蓄積量を記憶する劣化現像剤量記憶部と、
前記画像調整結果記憶部に記憶された、劣化現像剤蓄積量が所定値以上の状態での第1の画像調整結果と、前記劣化現像剤蓄積量が所定値未満の状態での第2の画像調整結果と、前記劣化現像剤量記憶部に記憶された前記劣化現像剤の蓄積量とに基づき、所定の画像調整を行う画像調整制御部とを
有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記所定の画像調整は、前記像担持体に静電潜像を形成する露光部の露光量を調整することであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1の画像調整結果は、画像調整条件が成立した直後に画像調整を実施した結果であり、前記第2の画像調整結果は、前記劣化現像剤の廃棄を実施した直後に画像調整を実施した結果であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像調整制御部は、印刷中に前記劣化現像剤の蓄積量に変化があり、かつ、前記劣化現像剤量記憶部に前記第1の画像調整結果と前記第2の画像調整結果が記憶されている場合に、前記所定の画像調整を行うことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、連続紙を使用する画像形成装置では、画像形成中に現像剤(トナー)の劣化を検出すると、劣化した現像剤を排出したり、新規の現像剤を補給したりする動作を行うことで画像形成の品質を保っていた。ただし、上記動作を行うと、画質を安定させることはできるが、一旦、画像形成(印刷)を中断しなければならなかった。
【0003】
特許文献1では、劣化トナーを排出することなく画質を安定させるため、連続印刷中にこれまで印刷した画像の密度に応じて、露光ヘッドの光量を調整することで画像調整(濃度補正)を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-158922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の方法では、光量の調整は、実際の濃度変化に応じたものではなく、予め設定された規定値に基づくものであった。そのため、環境温度、環境湿度、ドラムの寿命状態などの諸々の条件によって変化する濃度変化に対して適切に補正できているか不明であった。
【0006】
そのため、諸々の条件によって変わる濃度変化に対して適切に画像調整を行い、画質を安定させることができる画像形成装置が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の画像形成装置は、(1)像担持体に現像剤像を形成する画像形成部と、(2)調整用の前記現像剤像の濃度を読み取る読取部と、(3)調整用の前記現像剤像の読み取り結果を記憶する画像調整結果記憶部と、(4)劣化現像剤の蓄積量を記憶する劣化現像剤量記憶部と、(5)前記画像調整結果記憶部に記憶された、劣化現像剤蓄積量が所定値以上の状態での第1の画像調整結果と、前記劣化現像剤蓄積量が所定値未満の状態での第2の画像調整結果と、前記劣化現像剤量記憶部に記憶された前記劣化現像剤の蓄積量とに基づき、所定の画像調整を行う画像調整制御部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、諸々の条件によって変わる濃度変化に対して適切に画像調整を行い、画質を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るプリンタの制御系の構成を示すブロック図である。
実施形態に係るプリンタの全体構成の概略を示す構成図である。
実施形態に係る画像形成部の内部構成を示す構成図である。
実施形態に係るプリンタの印刷動作(画像調整及び劣化トナー廃棄動作を含む)を示すフローチャートである。
実施形態に係る劣化トナー蓄積量記憶部に記憶された劣化トナー蓄積量から光量補正量を算出する例を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(A)主たる実施形態
以下、本開示による画像形成装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本開示の画像形成装置をプリンタに適用した例について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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