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公開番号2025140215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039443
出願日2024-03-13
発明の名称情報処理装置、飛行体制御方法、及びMaaS提供方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 5/00 20250101AFI20250919BHJP(信号)
要約【課題】飛行体が上空で待機する際のエネルギー効率を改善する。
【解決手段】情報処理装置10は制御部11を備え、制御部11は、エアポートが混雑し、且つエアポートに飛行体が着陸しようとしている場合には、飛行体20から、固定翼モードの有無を示す機体情報を取得し、飛行体20が固定翼モードを有する場合には、固定翼モードによる上空待機指示を飛行体20に通知し、飛行体20が固定翼モードを有さない場合には、垂直飛行モードによる上空待機指示を飛行体20に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備え、飛行体と通信する情報処理装置であって、
前記制御部は、
エアポートが混雑し、且つ該エアポートに飛行体が着陸しようとしている場合には、前記飛行体から、固定翼モードの有無を示す機体情報を取得し、
前記飛行体が固定翼モードを有する場合には、固定翼モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知し、前記飛行体が固定翼モードを有さない場合には、垂直飛行モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知する、情報処理装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記制御部は、
エアポートが混雑し、且つ該エアポートに飛行体が着陸しようとしている場合には、さらに該エアポートの上空の気象に関する気象情報を取得し、
前記飛行体が固定翼モードを有し、且つ前記気象情報が所定の気象条件を満たす場合には、固定翼モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知し、前記飛行体が固定翼モードを有さないか、又は前記気象情報が所定の気象条件を満たさない場合には、垂直飛行モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記気象情報は、気流、風速、又は天候に関する情報を含む、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
飛行体と通信する情報処理装置が、
エアポートが混雑し、且つ該エアポートに飛行体が着陸しようとしている場合には、前記飛行体から、固定翼モードの有無を示す機体情報を取得し、
前記飛行体が固定翼モードを有する場合には、固定翼モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知し、前記飛行体が固定翼モードを有さない場合には、垂直飛行モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知する、飛行体制御方法。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置を用いたMaaS(Mobility as a Service)提供方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、飛行体制御方法、及びMaaS提供方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、飛行体の離着陸を制御する技術が知られている。例えば、特許文献1には、エアポート上空に少なくとも1層からなる層状領域を設定し、飛行体がエアポート上空で待機する際、当該飛行体が飛行する層状領域と上下の層状領域の少なくとも一方に当該飛行体の占有領域を設定することについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-000617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の技術では、飛行体がエアポート上空で待機する際のエネルギー効率については検討されていなかった。そのため、飛行体が上空で待機する際のエネルギー効率には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、飛行体が上空で待機する際のエネルギー効率を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、制御部を備え、飛行体と通信する情報処理装置であって、前記制御部は、エアポートが混雑し、且つ該エアポートに飛行体が着陸しようとしている場合には、前記飛行体から、固定翼モードの有無を示す機体情報を取得し、前記飛行体が固定翼モードを有する場合には、固定翼モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知し、前記飛行体が固定翼モードを有さない場合には、垂直飛行モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る飛行体制御方法は、飛行体と通信する情報処理装置が、エアポートが混雑し、且つ該エアポートに飛行体が着陸しようとしている場合には、前記飛行体から、固定翼モードの有無を示す機体情報を取得し、前記飛行体が固定翼モードを有する場合には、固定翼モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知し、前記飛行体が固定翼モードを有さない場合には、垂直飛行モードによる上空待機指示を前記飛行体に通知する。
【0008】
本開示の一実施形態に係るMaaS提供方法は、上記情報処理装置を用いたMaaSを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、飛行体が上空で待機する際のエネルギー効率を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。
本開示の一実施形態に係る飛行体の概略構成を示す図である。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の第1の動作例を示すフローチャートである。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置の第2の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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