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公開番号
2025141545
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041538
出願日
2024-03-15
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
H10F
55/00 20250101AFI20250919BHJP()
要約
【課題】半導体素子への応力影響を制御し、半導体装置の故障リスクを低減する。
【解決手段】実施形態に係る半導体装置は、第1トランジスタと、第1トランジスタ上に第1方向に接し、受光面が第1方向に向くように設けられた受光素子と、照射面が受光素子の受光面と第1方向に向かい合うように設けられた発光素子と、第1トランジスタ、受光素子、及び発光素子をそれぞれ封止し、かつ透光性を有する第1樹脂部材と、を備え、受光素子における第1トランジスタと接する面が有する頂点は、第1トランジスタと第1方向に重ならない位置に設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1トランジスタと、
前記第1トランジスタ上に第1方向に接し、受光面が前記第1方向に向くように設けられた受光素子と、
照射面が前記受光素子の前記受光面と前記第1方向に向かい合うように設けられた発光素子と、
前記第1トランジスタ、前記受光素子、及び前記発光素子をそれぞれ封止し、かつ透光性を有する第1樹脂部材と、
を備え、
前記受光素子における前記第1トランジスタと接する面が有する頂点は、前記第1トランジスタと前記第1方向に重ならない位置に設けられる、
半導体装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記第1方向と直交する第2方向に前記第1トランジスタと並んで設けられる第2トランジスタを更に有し、
前記受光素子は、更に前記第2トランジスタ上に前記第1方向に接し、前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタを前記第2方向に跨ぐように設けられ、
前記受光素子における前記第2トランジスタと接する面が有する頂点は、更に前記第2トランジスタと前記第1方向に重ならない位置に設けられ、
前記第1樹脂部材は、前記第2トランジスタを更に封止する、
請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記受光素子は、
前記第1トランジスタと接する面の面積と、前記受光面が設けられる面の面積と、が相異なるように設けられた、
請求項1又は請求項2記載の半導体装置。
【請求項4】
前記受光素子の側部は、
前記第1方向に対して傾斜する斜面を有する、
請求項3記載の半導体装置。
【請求項5】
前記受光素子の側部は、
前記第1方向に段差を有する、
請求項3記載の半導体装置。
【請求項6】
第1リードフレーム、第2リードフレーム、及び第3リードフレームを更に備え、
前記発光素子は、前記第1リードフレーム上に前記第1方向に接するように設けられ、
前記第1トランジスタは、前記第2リードフレーム上に前記第1方向に接するように設けられ、
前記第2トランジスタは、前記第3リードフレーム上に前記第1方向に接するように設けられる、
請求項2記載の半導体装置。
【請求項7】
前記発光素子を前記第1リードフレーム上に封止し、かつ透光性を有する第2樹脂部材と、ここで前記第1樹脂部材は、前記第2樹脂部材を介して前記発光素子を封止し、
前記第1樹脂部材、前記第1リードフレーム、前記第2リードフレーム、及び前記第3リードフレームを封止し、かつ遮光性を有する第3樹脂部材と、
を更に備え、
前記第1リードフレーム、前記第2リードフレーム、及び前記第3リードフレームは、それぞれ前記第3樹脂部材から延出する部分を含む、
請求項6記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置として、フォトリレー装置が知られている。フォトリレー装置は、発光素子及び受光素子を含む半導体リレーの装置である。フォトリレー装置は、無接点のリレーであり、各種信号の伝送に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7273494号公報
特開2002-184936号公報
特許2682198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
半導体素子への応力影響を制御し、半導体装置の故障リスクを低減する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る半導体装置は、第1トランジスタと、第1トランジスタ上に第1方向に接し、受光面が第1方向に向くように設けられた受光素子と、照射面が受光素子の受光面と第1方向に向かい合うように設けられた発光素子と、第1トランジスタ、受光素子、及び発光素子をそれぞれ封止し、かつ透光性を有する第1樹脂部材と、を備え、受光素子における第1トランジスタと接する面が有する頂点は、第1トランジスタと第1方向に重ならない位置に設けられる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係るフォトリレー装置の外部構造の一例を示す斜視図。
図2は、第1実施形態に係るフォトリレー装置の内部構造の一例を示す断面図。
図3は、第1実施形態に係るフォトリレー装置に含まれる各種素子の平面レイアウトの一例を示す平面図。
図4は、第1実施形態に係るフォトリレー装置の内部構造の一例を示す、図3のIV-IV線に沿った断面図
図5は、第1実施形態に係るフォトリレー装置の回路構成の一例を示す回路図。
図6は、第1実施形態に係るフォトリレー装置における応力影響を示す図。
図7は、第2実施形態に係るフォトリレー装置の内部構造の一例を示す断面図。
図8は、第2実施形態に係る受光素子のダイシング工程の一例を示す図。
図9は、第3実施形態に係るフォトリレー装置の内部構造の一例を示す断面図。
図10は、第3実施形態に係る受光素子のダイシング工程の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に実施形態が図面を参照して記述される。以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付す。同様の構成を有する要素同士を特に区別する場合、同一符号の末尾に、互いに異なる文字又は数字を付加する場合がある。
【0008】
以下の説明において、ある第1要素が別の第1要素に「接続されている」とは、第1要素が常時あるいは選択的に導電性となる中間要素を介して間接的に、又は中間要素を介することなく直接的に第2要素に接続されていることを含む。
【0009】
1. 第1実施形態
1.1 全体構成
第1実施形態について説明する。本実施形態では、半導体装置の例として、フォトリレー装置について説明する。
【0010】
図1は、第1実施形態に係るフォトリレー装置の外部構造の一例を示す斜視図である。図1に示すように、フォトリレー装置1は、第1樹脂部材80によって封止された筐体構造から、リードフレーム10a、10b、20a、及び20bが延出するように設けられた構造を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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