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公開番号
2025115140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009506
出願日
2024-01-25
発明の名称
回路素子
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人iX
主分類
H01G
4/33 20060101AFI20250730BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】特性の向上が可能な回路素子を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、回路素子は、第1導電部材、第2導電部材と、第1層と、誘電体膜と、を含む。前記第1層は、前記第1導電部材と前記第2導電部材との間にある。前記第1層は、第1構造体と、複数の第2構造体と、を含む。前記複数の第2構造体は、前記第1導電部材から前記第2導電部材への第1方向と交差する第1平面において並ぶ、前記第1構造体の少なくとも一部は、前記第1平面において、前記複数の第2構造体の間にある。前記複数の第2構造体の第2導電率は、前記第1構造体の第1導電率と異なる。前記第1層は前記第2導電部材と電気的に接続される。前記誘電体膜は、前記第1導電部材と前記第1層との間にある。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1導電部材と、
第2導電部材と、
前記第1導電部材と前記第2導電部材との間の第1層であって、前記第1層は、第1構造体と、複数の第2構造体と、を含み、前記複数の第2構造体は、前記第1導電部材から前記第2導電部材への第1方向と交差する第1平面において並び、前記第1構造体の少なくとも一部は、前記第1平面において、前記複数の第2構造体の間にあり、前記複数の第2構造体の第2導電率は、前記第1構造体の第1導電率と異なり、前記第1層は前記第2導電部材と電気的に接続された、前記第1層と、
前記第1導電部材と前記第1層との間の誘電体膜と、
を備えた、回路素子。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記第1導電部材、前記誘電体膜、及び、前記第1層は、キャパシタ素子として機能し、
前記第1層は、抵抗素子として機能する、請求項1に記載の回路素子。
【請求項3】
前記第2導電率は、前記第1導電率よりも高い、請求項1に記載の回路素子。
【請求項4】
前記第1構造体は、シリコンを含み、
前記第2構造体は、金属を含む、請求項1に記載の回路素子。
【請求項5】
前記第1構造体は、第1部分領域と第2部分領域とを含み、
前記第1部分領域は、前記第1平面において、前記複数の第2構造体の間にあり、
前記第2部分領域は、前記第1方向において、前記誘電体膜と前記複数の第2構造体との間にある、請求項1に記載の回路素子。
【請求項6】
前記第1導電部材は、ベース部と、複数の突出部と、を含み、
前記複数の突出部は、前記ベース部に接続され、
前記複数の突出部は、前記ベース部から前記第2導電部材に向けて突出し、
前記第1構造体の少なくとも一部は、前記複数の突出部の間にある、請求項5に記載の回路素子。
【請求項7】
前記複数の突出部の少なくとも一部は、前記第1方向と交差する第2方向に沿って並ぶ、請求項6に記載の回路素子。
【請求項8】
前記複数の突出部の1つの第3方向における長さは、前記複数の突出部の前記1つ前記第2方向における長さよりも長く、
前記第3方向は、前記第1方向及び前記第2方向を含む平面と交差する、請求項7に記載の回路素子。
【請求項9】
前記複数の第2構造体の少なくとも一部は、前記第2方向に沿って並び、
前記複数の突出部の前記少なくとも一部の前記第2方向における第1ピッチは、前記複数の第2構造体の前記少なくとも一部の前記第2方向における第2ピッチよりも小さい、請求項7に記載の回路素子。
【請求項10】
前記第2ピッチは、前記第1ピッチの2倍以上である、請求項9に記載の回路素子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、回路素子に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、キャパシタ及び抵抗などを含む回路素子がある。回路素子において特性の向上が望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭57-113210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態は、特性の向上が可能な回路素子を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施形態によれば、回路素子は、第1導電部材、第2導電部材と、第1層と、誘電体膜と、を含む。前記第1層は、前記第1導電部材と前記第2導電部材との間にある。前記第1層は、第1構造体と、複数の第2構造体と、を含む。前記複数の第2構造体は、前記第1導電部材から前記第2導電部材への第1方向と交差する第1平面において並ぶ、前記第1構造体の少なくとも一部は、前記第1平面において、前記複数の第2構造体の間にある。前記複数の第2構造体の第2導電率は、前記第1構造体の第1導電率と異なる。前記第1層は前記第2導電部材と電気的に接続される。前記誘電体膜は、前記第1導電部材と前記第1層との間にある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的断面図である。
図2は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的平面図である。
図3は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的断面図である。
図4は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的断面図である。
図6は、第2実施形態に係る回路素子を例示する模式的斜視図である。
図7は、第2実施形態に係る回路素子を例示する模式的平面図である。
図8(a)~図8(d)は、第2実施形態に係る回路素子を例示する模式的平面図である。
図9は、第2実施形態に係る回路素子を例示する模式的断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的断面図である。
図2は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的平面図である。
図3は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的断面図である。
図4は、第1実施形態に係る回路素子を例示する模式的斜視図である。
図4においては、図の見やすさのために、複数の要素が離されて描かれている。
【0009】
図1及び図4に示すように、実施形態に係る回路素子110は、第1導電部材51、第2導電部材52、第1層10、及び、誘電体膜30を含む。第1層10は、第1導電部材51と第2導電部材52との間に設けられる。誘電体膜30は、第1導電部材51と第1層10との間に設けられる。
【0010】
第1導電部材51から第2導電部材52への第1方向D1をZ軸方向とする。Z軸方向に対して垂直な1つの方向をX軸方向とする。Z軸方向及びX軸方向に対して垂直な方向をY軸方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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