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公開番号2025145361
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024045487
出願日2024-03-21
発明の名称育毛用経口組成物
出願人三生医薬株式会社
代理人
主分類A61K 31/19 20060101AFI20250926BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】優れた、育毛効果を示す経口組成物を提供すること。
【解決手段】コロソリン酸及びポリアミンを含む、育毛用経口組成物。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
コロソリン酸及びポリアミンを含有する育毛用経口組成物。
続きを表示（約 430 文字）【請求項２】
ビワ葉抽出物及び米胚芽抽出物を含有する育毛用経口組成物。
【請求項３】
さらに、豆苗抽出物を含有する請求項2に記載の育毛用経口組成物。
【請求項４】
ビワ葉抽出物、米胚芽抽出物、豆苗抽出物を1：1～5：0.3～1の比率で含有させた、請求項3に記載の育毛用経口組成物。
【請求項５】
まつ毛の伸長用である請求項１または請求項２に記載の育毛用経口組成物。
【請求項６】
さらに、ビオチン類、ビタミンA類、ビタミンB1類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンB12類、ビタミンC類、ビタミンE類、亜鉛化合物から選ばれる１つ以上を含む請求項１または請求項２に記載の育毛用経口組成物。
【請求項７】
請求項１～６に記載の育毛用経口組成物を内容物とするカプセル剤。
【請求項８】
顆粒剤または錠剤の形態である、請求項１～６に記載の育毛用経口組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、コロソリン酸及びポリアミンを含有する、育毛効果を有する組成物に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
まつ毛は顔の印象を左右する重要な顔の一部であり、まつ毛をより際立たせる方法としてマスカラや、つけまつ毛、まつ毛エクステンションなどが日常的に用いられている。ただ、それらはまつ毛を装飾するものであり、まつ毛自体を伸長させるものでは無い。
【０００３】
まつ毛自体を伸長させる方法のひとつとして、まつ毛用の美容液が用いられている。特許文献１にはクレアチン等を含む組成物をまつ毛やまつ毛の毛根に局所的に付与することを特徴とするまつ毛を伸ばすための方法が記載されている。しかしながら、美容液をまつ毛等に局所的に塗布するのは作業的に手間がかかるほか、美容液が目に付着したり、塗布する際に角膜を傷つけたりする恐れがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
国際公開第2011/056330号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
このようなことから、より簡便な方法でまつ毛を伸長させる方法が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、例えば、以下の態様を含む。
【０００７】
［１］コロソリン酸及びポリアミンを含有する育毛用経口組成物。
［２］ビワ葉抽出物及び米胚芽抽出物を含有する育毛用経口組成物。
［３］さらに、豆苗抽出物を含有する前記［２］に記載の育毛用経口組成物。
［４］ビワ葉抽出物、米胚芽抽出物、豆苗抽出物を1：1～5：0.3～1の比率で含有させた、前記［３］に記載の育毛用経口組成物。
［５］まつ毛の伸長用である前記[１]または前記[２]に記載の育毛用経口組成物。
［６］さらに、ビオチン類、ビタミンA類、ビタミンB1類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンB12類、ビタミンC類、ビタミンE類、亜鉛化合物から選ばれる１つ以上を含む前記[１]または前記[２]に記載の育毛用経口組成物。
［７］前記［１］～［６］に記載の育毛用経口組成物を内容物とするカプセル剤。
［８］顆粒剤または錠剤の形態である、前記［１］～［６］に記載の育毛用経口組成物。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、本発明の育毛用経口組成物を摂取することで簡便な方法でまつ毛を伸長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
摂取前、摂取２週間後、摂取４週間後の左右のまつ毛の長さの平均値を示すグラフである。縦軸がまつ毛の長さを示す。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
（【００１１】以降は省略されています）

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