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公開番号
2025151883
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053505
出願日
2024-03-28
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
30/0241 20230101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間においてコンテンツ提供者と消費者を好適に結びつける。
【解決手段】情報処理装置は、複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得する、情報取得部を含む。情報処理装置は、前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定する推定部を含む。情報処理装置は、前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付ける承諾受付部を含む。情報処理装置は、前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する開示部を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得する、情報取得部と、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定する推定部と、
前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付ける承諾受付部と、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する開示部と、
を含む、
情報処理装置。
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【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記アバターの属性は、前記アバターの外観を含む、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記アバターの属性は、前記アバターの発話内容又はチャット内容を含む、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定することは、
前記アバター情報に基づいて前記アバター情報に対応するユーザーの属性を示すユーザー情報を推定し、前記ユーザー情報と前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定することである、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定することは、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報を入力すると、前記アバター情報に対応する前記アバターが前記コンテンツ提供者情報のコンテンツを視聴したときの関心度を出力するように学習した関心度推定モデルに、前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報を入力することで、前記アバターの前記コンテンツ提供者に対する関心度を推定し、前記関心度に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定することである、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記ユーザーの個人情報には、開示範囲を規定する複数の開示レベルが設定されており、
前記承諾受付部は、前記ユーザーから前記複数の開示レベル毎に承諾を受け付ける、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーが前記コンテンツ提供者からリワードを受け取る権利を前記ユーザーに付与する権利付与部を更に含む、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、承諾を受け付けた開示レベルに応じて、前記ユーザーが前記コンテンツ提供者からリワードを受け取る権利を前記ユーザーに付与する権利付与部を更に含む、
情報処理装置。
【請求項9】
コンピューターが、
複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得し、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定し、
前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付け、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する、
情報処理方法。
【請求項10】
コンピューターに、
複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得する、情報取得部と、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定する推定部と、
前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付ける承諾受付部と、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する開示部と、
として機能させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばメタバース等と呼ばれる、コンピューターによってインターネット上に構築された仮想空間では、広告等を含むコンテンツが提供される。ユーザーは、例えばアバター等と呼ばれる形態で仮想空間に参入する。アバターは、ユーザーのアクションを模倣したアクションを行う。
【0003】
特許文献1には、ある広告を見たアバターのアクションをトラッキングし、広告主にトラッキングしたアバターのアクションに関する情報を提供することが記載されている。また、特許文献1には、データマイニング及びプロファイリングを行って、当該アバターに対応するユーザーの、予め定義された好き嫌い、地理的位置、言語、及びその他の属性の情報を決定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2010-535362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、仮想空間に関連する技術の進展と共に、仮想空間における広告ビジネスが注目され始めている。仮想空間内の広告の内容を最適化する技術の開発が期待されている。
【0006】
しかしながら、2016年、欧州において、GDPR(General Data Protection Regulation)が制定されたように、近年、個人データやプライバシーの保護が厳格化されている。そのため、ユーザーの属性情報を取得することは難しい。
【0007】
そこで、本開示の目的は、仮想空間においてコンテンツ提供者と消費者を好適に結びつける技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得する、情報取得部と、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定する推定部と、
前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付ける承諾受付部と、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する開示部と、
を含む、
情報処理装置が提供される。
【0009】
コンピューターが、
複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得し、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定し、
前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付け、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する、
情報処理方法が提供される。
【0010】
コンピューターに、
複数のアバター毎に当該アバターの属性を示すアバター情報を取得すると共に、複数のコンテンツ提供者毎に当該コンテンツ提供者の属性を示すコンテンツ提供者情報を取得する、情報取得部と、
前記アバター情報及び前記コンテンツ提供者情報に基づいて前記アバターと前記コンテンツ提供者との関連度を推定する推定部と、
前記アバターとの前記関連度が閾値以上である前記コンテンツ提供者に対して、当該アバターに対応するユーザーの個人情報を開示することについての承諾を、前記ユーザーから受け付ける承諾受付部と、
前記承諾受付部が前記承諾を受け付けた場合、前記ユーザーの個人情報を前記コンテンツ提供者に対して開示する開示部と、
として機能させる、
プログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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