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公開番号
2025154201
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024057074
出願日
2024-03-29
発明の名称
スケジュール予約管理装置、スケジュール予約管理方法、及びスケジュール予約管理プログラム
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/1093 20230101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】予約したスケジュール実行に必要な行動の時間確保可能なリマインドタイミングを自動調整可能なスケジュール予約管理装置及びスケジュール予約管理方法等を提供する。
【解決手段】スケジュール予約管理装置100は、記憶部120と、予約受付部112と、調整時間算出部113と、予約通知部115とを備える。記憶部120は、スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報122とを関係付けて記憶する。予約受付部112は、利用者からスケジュール予約を受け付ける。調整時間算出部113は、受け付けたスケジュール予約の予約属性情報に対応するとともに記憶されている行動履歴情報に基づいて調整時間taを算出する。予約通知部115は、予約情報に含まれる予約日程と調整時間taとに基づくリマインドR、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報とを関係付けて記憶する記憶部と、
利用者からスケジュール予約を受け付ける予約受付部と、
受け付けた前記スケジュール予約の前記予約属性情報に対応するとともに記憶されている前記行動履歴情報に基づいて調整時間を算出する調整時間算出部と、
前記予約情報に含まれる予約日程と前記調整時間とに基づくリマインド、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する予約通知部と
を備える、スケジュール予約管理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記行動履歴情報は、前記利用者毎に、
前記スケジュール予約に対応する資料準備履歴を含む、請求項1に記載のスケジュール予約管理装置。
【請求項3】
前記資料準備履歴は、前記スケジュール予約に対応して前記利用者によって行われたファイル操作ログを含む、請求項2に記載のスケジュール予約管理装置。
【請求項4】
前記行動履歴情報は、前記利用者毎に、
前記スケジュール予約に対応する開催場所への移動履歴を含む、請求項1又は請求項2に記載のスケジュール予約管理装置。
【請求項5】
前記移動履歴は、前記利用者の前記開催場所への移動開始時刻を含み、
前記調整時間算出部は、前記予約日程に含まれる予約日程開始時刻と前記移動開始時刻との差分に基づいて前記調整時間を算出する、請求項4に記載のスケジュール予約管理装置。
【請求項6】
前記利用者の現在位置情報を取得する現在位置取得部をさらに含み、
前記調整時間算出部は、前記予約属性情報と、前記開催場所及び前記現在位置情報から算出される予測移動時間とに基づいて前記調整時間を算出する、請求項4に記載のスケジュール予約管理装置。
【請求項7】
前記予約通知部は、前記調整時間に、前記予約日程に対して前記利用者によって設定された前記リマインドのタイミングをさらに前記調整時間だけ繰り上げて、前記リマインドを通知する、請求項1又は請求項2に記載のスケジュール予約管理装置。
【請求項8】
スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報とを関係付けて記憶する記憶工程と、
利用者からスケジュール予約を受け付ける受付工程と、
受け付けた前記スケジュール予約の前記予約属性情報に対応するとともに記憶されている前記行動履歴情報に基づいて調整時間を算出する算出工程と、
前記予約情報に含まれる予約日程と前記調整時間とに基づくリマインド、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する通知工程と
を含む、スケジュール予約管理方法。
【請求項9】
スケジュール予約管理をコンピュータに実行させるスケジュール予約管理プログラムであって、
前記スケジュール予約管理は、
スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報とを関係付けて記憶する記憶工程と、
利用者からスケジュール予約を受け付ける受付工程と、
受け付けた前記スケジュール予約の前記予約属性情報に対応するとともに記憶されている前記行動履歴情報に基づいて調整時間を算出する算出工程と、
前記予約情報に含まれる予約日程と前記調整時間と基づく前記予約日程のリマインド、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する通知工程と
を含む、スケジュール予約管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、スケジュール予約管理装置、スケジュール予約管理方法、及びスケジュール予約管理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、情報処理端末に対して、利用者のスケジュールにおける移動先への余裕時間を表示するスケジュール余裕時間表示方法であって、訪問先ヘの交通リスクなどの交通状況情報を用いて、余裕時問の確率的な分布状況を算出し、算出された分布状況を表示する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-34420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的なスケジュール予約管理ツールなどでは、利用者(ユーザ)が入力したとおりにスケジュールの詳細やリマインドタイミングが設定される。しかし、例えば会議を予約する場合、実際にはその予約直前に資料準備時間や移動時間などの行動が必要な場合がある。その時間確保のため、過去の同種の予定で要した時間なども考慮して利用者自身がリマインドタイミングを早めに設定するか、別にリマインド用通知を設定すれば大きな問題とはならない。ただし、そのような操作は手間であり、忘れてしまう場合もあり得る。
【0005】
本開示は、予約したスケジュール実行に必要な行動の時間確保可能なリマインドタイミングを自動調整可能なスケジュール予約管理装置、スケジュール予約管理方法、及びスケジュール予約管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のスケジュール予約管理装置は、記憶部と、予約受付部と、調整時間算出部と、予約通知部とを備える。前記記憶部は、スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報とを関係付けて記憶する。前記予約受付部は、利用者からスケジュール予約を受け付ける。前記調整時間算出部は、受け付けた前記スケジュール予約の前記予約属性情報に対応するとともに記憶されている前記行動履歴情報に基づいて調整時間を算出する。前記予約通知部は、前記予約情報に含まれる予約日程と前記調整時間とに基づくリマインド、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する。
【0007】
本開示のスケジュール予約管理方法は、記憶工程と、受付工程と、算出工程と、通知工程とを含む。前記記憶工程は、スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報とを関係付けて記憶する。前記受付工程は、利用者からスケジュール予約を受け付ける。前記算出工程は、受け付けた前記スケジュール予約の前記予約属性情報に対応するとともに記憶されている前記行動履歴情報に基づいて調整時間を算出する。前記通知工程は、前記予約情報に含まれる予約日程と前記調整時間とに基づくリマインド、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する。
【0008】
本開示のスケジュール予約管理プログラムは、スケジュール予約管理をコンピュータに実行させる。前記スケジュール予約管理は、記憶工程と、受付工程と、算出工程と、通知工程とを含む。前記記憶工程は、スケジュール予約毎の内容を示す予約情報に係る予約属性情報と、対応する行動履歴情報とを関係付けて記憶する。前記受付工程は、利用者からスケジュール予約を受け付ける。前記算出工程は、受け付けた前記スケジュール予約の前記予約属性情報に対応するとともに記憶されている前記行動履歴情報に基づいて調整時間を算出する。前記通知工程は、前記予約情報に含まれる予約日程と前記調整時間とに基づくリマインド、又は前記スケジュール予約と対応する前記行動履歴情報とに基づくリマインドを通知する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、予約したスケジュール実行に必要な行動の時間確保可能なリマインドタイミングを自動調整できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態に係るスケジュール予約管理システム1の機能的構成を示すブロック図である。
予約データベース121の内容を例示する説明図である。
利用者自身がリマインドタイミングを設定していない場合のリマインドタイミングと調整時間taとの関係を例示するタイムチャートである。
利用者自身が予めリマインドタイミングを設定している場合のリマインドタイミングと調整時間taとの関係を例示するタイムチャートである。
スケジュール予約をするときの設定画面を例示する説明図である。
行動履歴情報122の内容を例示する説明図である。
移動履歴122bのみに基づく調整時間ta1を例示するタイムチャートである。
資料準備履歴122aのみに基づく調整時間ta2を例示するタイムチャートである。
移動履歴122b及び資料準備履歴122aに基づく調整時間ta1と調整時間ta2との合計を例示するタイムチャートである。
リソース所在地テーブル123の内容を例示する説明図である。
ユーザ勤務場所テーブル124の内容を例示する説明図である。
リマインドRの通知としてのメールを例示する説明図である。
スケジュール予約のリマインド関連処理の基本のうち、記憶工程を示すフローチャートである。
図10Aの残りの工程を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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