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公開番号
2025160485
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025131668,2023531195
出願日
2025-08-06,2021-06-29
発明の名称
クーラント処理装置および工作機械
出願人
DMG森精機株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B23Q
11/00 20060101AFI20251015BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】タンクの容量を十分に確保しつつ、設置面積が小さく抑えられるクーラント処理装置と、そのようなクーラント処理装置を備える工作機械とを提供する。
【解決手段】クーラント処理装置は、クーラントとスラッジとを貯留可能なタンク(21)と、タンク(21)の下方に位置し、クーラントとスラッジとを汲み上げるためのポンプ(31)と、クーラントとスラッジとが、タンク(21)からタンク(21)の下に流れ、タンク(21)の下方でポンプ(31)に向かう流れになり、ポンプ(31)によって上方に向かって流れるように配される管(46)と、上方に向かって流されたクーラントとスラッジとから、スラッジをフィルタリングするフィルタ(51)とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
クーラントとスラッジとを貯留可能なタンクと、
前記タンクの下方に位置し、クーラントとスラッジとを汲み上げるためのポンプと、
クーラントとスラッジとが、前記タンクから前記タンクの下に流れ、前記タンクの下方で前記ポンプに向かう流れになり、前記ポンプによって上方に向かって流れるように配される管と、
前記上方に向かって流されたクーラントとスラッジとから、スラッジをフィルタリングするフィルタとを備える、クーラント処理装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
底部を有し、クーラントを貯留可能なタンクと、
前記底部の下方に配置されるポンプとを備え、
前記底部には、前記タンク内のクーラントが流出する開口が設けられ、
上面視において、前記ポンプは、前記開口からずれた位置に配置される、クーラント処理装置。
【請求項3】
クーラントを貯留可能なチップコンベア用タンクと、
前記チップコンベア用タンク内の切屑を搬送するチップコンベアと、
前記チップコンベア用タンク内のクーラントを汲み上げるための汲み上げ用ポンプと、
上面視において前記チップコンベア用タンクと重ならない位置に設けられ、クーラントをフィルタリングするフィルタと、
前記フィルタによりフィルタリングされたクーラントを加工エリアに供給する供給用ポンプとを備える、クーラント処理装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のクーラント処理装置と、
前記クーラント処理装置からクーラントが供給され、ワークの加工を行なう工作機械本体とを備える、工作機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、クーラント処理装置および工作機械に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、特開2018-161689号公報(特許文献1)には、クーラントを貯留するタンクと、タンクに収容されるチップコンベアとを備えるクーラント処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-161689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の特許文献1に開示されるように、工作機械に用いられるクーラント処理装置が知られている。このようなクーラント処理装置においては、工作機械の加工エリアに対して、大量のクーラントを供給する必要があるため、タンクの容量を十分に確保する必要がある。一方、クーラント処理装置は、工作機械全体の床面積(据え付け面積)に大きく影響を与えるため、クーラント処理装置の設置面積を小さくすることが求められる。
【0005】
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、タンクの容量を十分に確保しつつ、設置面積が小さく抑えられるクーラント処理装置と、そのようなクーラント処理装置を備える工作機械とを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の1つの局面に従ったクーラント処理装置は、クーラントとスラッジとを貯留可能なタンクと、タンクの下方に位置し、クーラントとスラッジとを汲み上げるためのポンプと、クーラントとスラッジとが、タンクからタンクの下に流れ、タンクの下方でポンプに向かう流れになり、ポンプによって上方に向かって流れるように配される管と、上方に向かって流されたクーラントとスラッジとから、スラッジをフィルタリングするフィルタとを備える。
【0007】
この発明の別の局面に従ったクーラント処理装置は、底部を有し、クーラントを貯留可能なタンクと、底部の下方に配置されるポンプとを備える。底部には、タンク内のクーラントが流出する開口が設けられる。上面視において、ポンプは、開口からずれた位置に配置される。
【0008】
この発明のさらに別の局面に従ったクーラント処理装置は、クーラントを貯留可能なチップコンベア用タンクと、チップコンベア用タンク内の切屑を搬送するチップコンベアと、チップコンベア用タンク内のクーラントを汲み上げるための汲み上げ用ポンプと、上面視においてチップコンベア用タンクと重ならない位置に設けられ、クーラントをフィルタリングするフィルタと、フィルタによりフィルタリングされたクーラントを加工エリアに供給する供給用ポンプとを備える。
【0009】
この発明のさらに別の局面に従ったクーラント処理装置は、底部と、底部の周縁から立ち上がる側部とを有し、底部の上方であって、側部に囲まれた位置にクーラントを貯留可能なタンクを備える。上下方向における側部の最大長さは、上面視した場合の底部の周縁上の最も離れた2点を結ぶ直線の長さよりも大きい。
【0010】
このように構成されたクーラント処理装置によれば、高背のタンクによって、タンクの容量を十分に確保しつつ、クーラント処理装置の設置面積を小さく抑えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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