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公開番号2025162774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2024066192
出願日2024-04-16
発明の名称炊飯システム
出願人三菱電機株式会社,三菱電機ホーム機器株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類A47J 27/00 20060101AFI20251021BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】米飯の冷却を行うことが可能な炊飯器をユーザが使いやすくすることを効果的に支援する。
【解決手段】
本開示に係る炊飯システムは、米および水を含む被加熱物を収容する容器と、容器内の被加熱物を加熱して米飯を炊き上げて炊き上げた米飯の保温および冷却が可能な加熱冷却手段と、を備える。本開示に係る炊飯システムは、加熱冷却手段によって米飯が冷却される前に加熱冷却手段によって米飯が保温される時間をユーザが設定可能な設定手段、および、加熱冷却手段によって米飯が冷却されている際に米飯の炊き上げの完了からの経過時間を表示する表示手段、の少なくとも一方を備えることを特徴とするものである。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
米および水を含む被加熱物を収容する容器と、
前記容器内の前記被加熱物を加熱して米飯を炊き上げて炊き上げた米飯の保温および冷却が可能な加熱冷却手段と、
を備え、
前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却される前に前記加熱冷却手段によって前記米飯が保温される時間をユーザが設定可能な設定手段、および、前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却されている際に前記米飯の炊き上げの完了からの経過時間を表示する表示手段、の少なくとも一方を備えることを特徴とする炊飯システム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記設定手段および表示手段の両方を備えることを特徴とする請求項1に記載の炊飯システム。
【請求項3】
前記加熱冷却手段は、前記米飯を10℃以下の温度に保冷することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の炊飯システム。
【請求項4】
前記加熱冷却手段は、前記米飯をマイナス1℃以上で10℃以下の温度に保冷することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の炊飯システム。
【請求項5】
前記表示手段は、前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却されている際に、前記加熱冷却手段によって前記米飯が保温された時間を表示することを特徴とする請求項2に記載の炊飯システム。
【請求項6】
前記表示手段は、前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却されている時間を表示することを特徴とする請求項2に記載の炊飯システム。
【請求項7】
前記米飯の炊き上げの完了からの経過時間、前記加熱冷却手段による前記米飯の保温の開始からの経過時間、および、前記加熱冷却手段による前記米飯の冷却の開始からの経過時間、の少なくとも1つが基準以上になると報知を行う報知手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の炊飯システム。
【請求項8】
前記表示手段は、前記加熱冷却手段によって前記米飯が保温されている際、および、前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却されている際、の少なくとも一方において前記容器内の前記米飯の量を表示することを特徴とする請求項2に記載の炊飯システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、炊飯システムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、米飯を長時間保存することを目的とした炊飯器が記載されている。この炊飯器は、炊き上げられた米飯の冷却を行う手段を備えるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-204091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1に記載の炊飯器においては、ユーザインタフェースが十分に考慮されておらず、使い勝手が悪いという課題があった。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、米飯の冷却を行うことが可能な炊飯器をユーザが使いやすくすることを効果的に支援することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る炊飯システムは、米および水を含む被加熱物を収容する容器と、前記容器内の前記被加熱物を加熱して米飯を炊き上げて炊き上げた米飯の保温および冷却が可能な加熱冷却手段と、を備える。本開示に係る炊飯システムは、前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却される前に前記加熱冷却手段によって前記米飯が保温される時間をユーザが設定可能な設定手段、および、前記加熱冷却手段によって前記米飯が冷却されている際に前記米飯の炊き上げの完了からの経過時間を表示する表示手段、の少なくとも一方を備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る炊飯システムによれば、米飯の冷却を行うことが可能な炊飯器をユーザが使いやすくすることを効果的に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1の炊飯器の断面構造に制御系統の構成を併せて示す概略図である。
実施の形態1の炊飯器の制御部の構成例を示す機能ブロック図である。
実施の形態1の炊飯システムの動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1の炊飯システムの炊飯設定を行うスマートフォンのアプリ画面の例を示す図である。
実施の形態1の炊飯システムにおいて、炊飯設定の入力が完了してから炊飯工程が開始するまでの期間におけるスマートフォンのアプリ画面の例を示す図である。
実施の形態1の炊飯システムにおいて、保温工程の実行中のスマートフォンのアプリ画面の例を示す図である。
実施の形態1の炊飯システムにおいて、保冷工程の実行中のスマートフォンのアプリ画面の例を示す図である。
実施の形態1の炊飯システムにおいて、保冷工程の実行中にユーザに報知を行うスマートフォンのアプリ画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照して、本開示に係る炊飯システムの実施の形態について説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。また、本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。なお、本開示は、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる変形およびあらゆる組み合わせを含み得るものである。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の炊飯器100の断面構造に制御系統の構成を併せて示す概略図である。図1に示すように、炊飯器100は、鍋状容器1、本体10および蓋体20を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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