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公開番号2025039611
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2024231839,2021135905
出願日2024-12-27,2021-08-23
発明の名称草刈り機
出願人小橋工業株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類A01D 34/86 20060101AFI20250313BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】畦の上を安定して走行し、畦の天面及び法面の草刈り作業可能な草刈り機を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る草刈り機は、畦上を走行しながら草を刈る草刈り機であって、刃部を有し、走行部の前方に設けられる刈取り部と、刃部を有し、前記走行部の後方に設けられる刈取り部と、を備える。背面視において、前記前方に設けられる刈取り部の刃部と、前記後方に設けられる刈取り部の刃部とは、左右方向に並ぶように設けられ、かつ、一部重なるように設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
畦上を走行しながら草を刈る草刈り機であって、
機体と、
複数の走行部と、
を備え、
前記走行部は、
駆動部と、前記駆動部により回転される駆動輪と、前記駆動輪の回転により回転可能な単一の従動輪と、を有し、
前記機体と前記走行部の上下方向の位置関係は変化可能であり、
前記機体と前記走行部の前記上下方向の位置関係が変化しても、前記走行部の下端と前記駆動部の上下方向の位置関係が変化しない、
草刈り機。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記機体と前記走行部の前記上下方向の位置関係が変化しても、前記駆動輪から前記従動輪の前後方向の位置関係が変化しない、
請求項1に記載の草刈り機。
【請求項3】
前記機体と前記走行部とを連結する複数のリンク機構をさらに備え、
前記リンク機構は、前記上下の位置関係を変化させることが可能である、
請求項1または2に記載の草刈り機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、草刈り機に関する。特に、自走式の草刈り機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、畦の天面又は法面に生えた雑草等を除去するため、草刈り機を用いて、定期的に畦の草刈り作業を行っている。特許文献1には、無線通信による遠隔操作によって畦の上を走行しながら、上面(天面)及び法面の草刈り作業を行う自走式の草刈り機が開示されている。特許文献1に記載された草刈り機は、機体前方部に水平刈刃及び傾斜刈刃を有する刈刃部を備えており、走行しながら、水平刈刃を用いて畦の天面に生えた雑草等を除去し、傾斜刈刃を用いて畦の法面に生えた雑草等を除去できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-176153号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された草刈り機は、機体前方部に刈刃部を備えているため、機体の重量が機体前方部にかかり、バランスを崩しやすいという問題がある。また、水平刈刃と傾斜刈刃との干渉を少なくしつつ、傾斜刈刃の傾斜調整範囲を確保するための機構が必要となるため、刈刃部の構成が従来の構成より複雑になり、かつ、刈刃部の重量が機体前方部に従来よりかかりやすくなるおそれがある。その結果、特許文献1の草刈り機は、草刈り走行時にバランスを崩しやすくなるおそれがある。
【0005】
本発明の一実施形態の課題は、畦の上を安定して走行し、畦の天面及び法面の草刈り作業が可能な草刈り機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る草刈り機は、畦上を走行しながら草を刈る草刈り機であって、刃部を有し、走行部の前方に設けられる刈取り部と、刃部を有し、前記走行部の後方に設けられる刈取り部と、を備える。
【0007】
背面視において、前記前方に設けられる刈取り部の刃部と、前記後方に設けられる刈取り部の刃部とは、左右方向に並ぶように設けられ、かつ、一部重なるように設けられてよい。
【0008】
背面視において、前記前方に設けられる刈取り部の刃部と、前記後方に設けられる刈取り部の刃部とは、左右方向に並ぶように設けられ、前記前方に設けられる刈取り部の刃部と、前記後方に設けられる刈取り部の刃部とを合わせると、少なくとも3つの刃部を有し、前記少なくとも3つの刃部のうち前記左右方向の両端に位置する2つの刃部において、刃部が草を刈る軌跡を含む面である刈面の水平面に対する角度は、それぞれ独立して調整可能であってよい。
【0009】
前記少なくとも3つの刃部のうち、前記左右方向の両端に位置する2つの刃部を除く残りの刃部は、前記左右方向の両端に位置する2つの刃部の間に設けられ、前記左右方向の両端に位置する2つの刃部と、前記残りの刃部とを、独立に駆動可能である制御部を有してよい。
【0010】
前記後方に設けられる刈取り部の刃部は、前記左右方向の両端に位置する2つの刃部であり、前記前方に設けられる刈取り部の刃部は、前記少なくとも3つの刃部のうち、前記左右方向の両端に位置する2つの刃部を除く残りの刃部であってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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