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公開番号
2025063420
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023172589
出願日
2023-10-04
発明の名称
分析装置、分析方法および分析プログラム
出願人
味の素株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
30/0201 20230101AFI20250409BHJP(計算;計数)
要約
【課題】食のコンテンツに対する人の反応を分析することで、例えば食に関するより良い提案などを行うことを可能とする分析装置、分析方法および分析プログラムの提供を課題とする。
【解決手段】本実施形態では、(1)食のシーンが描かれた視覚媒体(動画、写真、デジタル書籍、Webサイト、アニメーションまたはイラスト等)に含まれる情報に対する人の反応に関するデータである反応データを収集し、(2)収集した反応データに含まれる反応を分析して分析結果データを取得する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部を備える分析装置であって、
前記制御部は、
食のシーンが描かれた視覚媒体に含まれる情報に対する人の反応に関するデータである反応データを収集する収集手段と、
前記反応データに含まれる前記反応を分析して分析結果データを取得する分析手段と、
を備えること、
を特徴とする分析装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記収集手段は、人の属性または特性に関するデータである属性・特性データを、前記反応データと併せて収集し、
前記分析手段は、前記反応データと前記属性・特性データとを紐づけたデータである紐づけデータを生成し、
前記制御部は、前記生成された紐づけデータと、ある人物についての指定された前記属性・特性データと、を用いて、生活者の行動変容または購買意欲を促す提案を行う提案手段をさらに備えること、
を特徴とする請求項1に記載の分析装置。
【請求項3】
前記提案手段は、食に関係ある前記提案または食に関係ない前記提案を行うこと、
を特徴とする請求項2に記載の分析装置。
【請求項4】
前記提案手段は、生活者の購買意欲を促す提案を行うものであり、
前記提案における購買の対象は、商品またはサービスであること、
を特徴とする請求項3に記載の分析装置。
【請求項5】
前記商品は、食品またはデジタルコンテンツであること、
を特徴とする請求項4に記載の分析装置。
【請求項6】
前記デジタルコンテンツは、漫画または音楽に関するものであること、
を特徴とする請求項5に記載の分析装置。
【請求項7】
前記サービスは、商品またはサービスを利用の対象とするサブスクリプションサービス、または、仮想空間または現実空間上で開催されるイベントへの参加であること、
を特徴とする請求項4に記載の分析装置。
【請求項8】
前記視覚媒体が、動画、写真、デジタル書籍、Webサイト、アニメーションまたはイラストであること、
を特徴とする請求項1に記載の分析装置。
【請求項9】
前記情報が、景色、料理、人、場所、調理シーン、材料、調理器具、一緒にいる人、会話の内容、セリフ、表情、または、前記視覚媒体から得られる情報全体であること、
を特徴とする請求項1に記載の分析装置。
【請求項10】
前記反応が、良い、悪い、楽しい、嬉しい、悲しい、美味しそう、驚いた、感動した、気分が上がった、気分が下がった、面白い、シェアしたい、応援したい、仲間になりたい、共感する、共感しない、好き、食べたい、食べたくない、懐かしい、伝えたい、または、残したいという反応であること、
を特徴とする請求項1に記載の分析装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分析装置、分析方法および分析プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、顧客の属性情報に基づき、商品のレコメンドを行う装置、方法、およびプログラムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-103340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、ネット上には食に関するコンテンツが溢れているため、当該コンテンツに対する人々の反応を収集して分析すれば、顧客に対して、食に関するより良い提案(例えば、顧客が好む味を製品化する等)ができると考えられる。
【0005】
しかしながら、上記特許文献1の技術では、顧客の属性を考慮して商品のレコメンドを行うことはできても、ネット上のコンテンツに対する顧客の反応を分析した上で商品のレコメンドを行うことはできなかった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、食のコンテンツに対する人の反応を分析することで、例えば食に関するより良い提案などを行うことを可能とする分析装置、分析方法および分析プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る分析装置は、制御部を備える分析装置であって、前記制御部は、食のシーンが描かれた視覚媒体に含まれる情報に対する人の反応に関するデータである反応データを収集する収集手段と、前記反応データに含まれる前記反応を分析して分析結果データを取得する分析手段と、を備えること、を特徴とする。
【0008】
なお、前記収集手段は、人の属性または特性に関するデータである属性・特性データを、前記反応データと併せて収集してもよく、前記分析手段は、前記反応データと前記属性・特性データとを紐づけたデータである紐づけデータを生成してもよく、前記制御部は、前記生成された紐づけデータと、ある人物についての指定された前記属性・特性データと、を用いて、生活者の行動変容または購買意欲を促す提案を行う提案手段をさらに備えてもよい。
【0009】
また、前記提案手段は、食に関係ある前記提案または食に関係ない前記提案を行ってもよい。
【0010】
また、前記提案手段は、生活者の購買意欲を促す提案を行うものでもよく、前記提案における購買の対象は、商品またはサービスでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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