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公開番号2025072847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-12
出願番号2023183242
出願日2023-10-25
発明の名称画像検証システム、画像検証方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 1/32 20060101AFI20250501BHJP(電気通信技術)
要約【課題】編集に伴って画像におけるどの物体領域が変化したかをユーザに容易に認識させることができる画像検証システムを提供する。
【解決手段】画像検証システム100は、生成時の検証データ、1回目の編集の検証データ、2回目の編集の検証データが付与された検証データ付き編集後画像データ707を取得する。画像検証システム100は、検証データ付き編集後画像データ707から検出された物体領域の物体領域情報が、検証データ付き編集後画像データ707に付与された生成時の検証データの物体領域情報、1回目の編集の検証データの物体領域情報とそれぞれ比較する。画像検証システム100は、比較した結果に基づいて、検証画面1200において画像編集装置102による編集に伴って変化したことを認識させる所定の通知を表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
生成された画像データから検出された物体領域に関する第1の物体領域情報を前記生成された画像データに付与する手段と、
少なくとも前記第1の物体領域情報が付与された画像データを編集する手段と、
前記編集する手段による編集後の画像データから検出された物体領域に関する第2の物体領域情報を前記編集後の画像データに付与する手段と、
前記編集後の画像データから検出された物体領域に関する第3の物体領域情報を、前記編集後の画像データに付与された前記第1の物体領域情報及び前記第2の物体領域情報とそれぞれ比較する手段と、
前記比較する手段によって比較した結果に基づいて、前記生成された画像データから検出された物体領域が前記編集する手段による編集に伴って変化したことを認識させる所定の通知を表示する手段とを備えることを特徴とする画像検証システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
撮像手段を更に備え、
前記生成された画像データは、前記撮像手段による撮像で生成された画像データであることを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項3】
前記生成された画像データに付与する手段は、前記生成された画像データから物体領域を検出する際に使用した所定のアルゴリズムを示す情報を前記生成された画像データに更に付与し、
前記編集する手段によって編集される画像データには、少なくとも前記第1の物体領域情報及び前記所定のアルゴリズムを示す情報が付与されていることを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項4】
前記所定の通知は、前記編集する手段による編集に伴って物体領域が削除されたことを認識させる通知であることを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項5】
前記所定の通知は、ユーザに指定された物体領域が前記編集する手段による編集に伴って変化したことを認識させる通知であることを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項6】
前記編集する手段による編集が複数回行われた場合、前記所定の通知は、ユーザに指定された物体領域が前記編集する手段による何回目の編集で変化したかを認識させる通知であることを特徴とする請求項5に記載の画像検証システム。
【請求項7】
前記所定の通知は、ユーザに指定された物体領域が前記編集する手段による編集に伴って新たに追加されたことを認識させる通知であることを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項8】
前記第1の物体領域情報、前記第2の物体領域情報、前記第3の物体領域情報はそれぞれ、検出された物体領域にハッシュ関数を実行して得られたハッシュ値を含み、
前記比較する手段は、前記第3の物体領域情報に含まれるハッシュ値を、前記第1の物体領域情報に含まれるハッシュ値及び前記第2の物体領域情報に含まれるハッシュ値とそれぞれ比較することを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項9】
前記第1の物体領域情報、前記第2の物体領域情報、前記第3の物体領域情報はそれぞれ、検出された物体領域の属性を示す情報を含み、
前記比較する手段は、前記第3の物体領域情報に含まれる属性を示す情報を、前記第1の物体領域情報に含まれる属性を示す情報及び前記第2の物体領域情報に含まれる属性を示す情報とそれぞれ比較することを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
【請求項10】
前記第1の物体領域情報、前記第2の物体領域情報、前記第3の物体領域情報はそれぞれ、検出された物体領域の特徴点を含み、
前記比較する手段は、前記第3の物体領域情報に含まれる特徴点を、前記第1の物体領域情報に含まれる特徴点及び前記第2の物体領域情報に含まれる特徴点とそれぞれ比較することを特徴とする請求項1に記載の画像検証システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像検証システム、画像検証方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、画像の生成や加工の技術の発展により、画像の出所や編集経緯の信憑性が問題視されている。関連する技術として特許文献1の技術が提案されている。特許文献1では、画像の生成時にその電子署名を画像に付与し、画像の編集毎に編集履歴とその電子署名を画像に付与することで、画像と編集履歴の改竄を検知することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-124668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、ユーザは、編集に伴って画像におけるどの物体領域が変化したかについて容易に認識することができない。
【0005】
本発明は、編集に伴って画像におけるどの物体領域が変化したかをユーザに容易に認識させることができる画像検証システム、画像検証方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の画像検証システムは、生成された画像データから検出された物体領域に関する第1の物体領域情報を前記生成された画像データに付与する手段と、少なくとも前記第1の物体領域情報が付与された画像データを編集する手段と、前記編集する手段による編集後の画像データから検出された物体領域に関する第2の物体領域情報を前記編集後の画像データに付与する手段と、前記編集後の画像データから検出された物体領域に関する第3の物体領域情報を、前記編集後の画像データに付与された前記第1の物体領域情報及び前記第2の物体領域情報とそれぞれ比較する手段と、前記比較する手段によって比較した結果に基づいて、前記編集する手段による編集に伴って変化したことを認識させる通知を表示する手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、編集に伴って画像におけるどの物体領域が変化したかをユーザに容易に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態に係る画像検証システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像生成装置のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像編集装置のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像検証装置のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像生成装置のソフトウェアモジュール500の構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像生成装置によって実行される画像データ生成処理の手順を示すフローチャートである。
図1の画像検証システム100において生成される画像データの構成の一例を示す図である。
図1の画像編集装置の画像編集ソフトウェアの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像編集装置によって実行される画像データ編集処理の手順を示すフローチャートである。
図1の画像検証装置の画像検証ソフトウェアの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の画像検証装置によって実行される画像データ検証処理の手順を示すフローチャートである。
図4のディスプレイに表示される検証画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。添付図面において、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1は、本実施の形態に係る画像検証システム100の構成を概略的に示すブロック図である。図1において、画像検証システム100は、画像生成装置101、画像編集装置102、画像検証装置103から構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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