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公開番号
2025074245
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025032965,2020181586
出願日
2025-03-03,2020-10-29
発明の名称
火災報知設備
出願人
ホーチキ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20250502BHJP(信号)
要約
【課題】地区名称用紙を設置する時の作業効率を向上させることができる火災報知設備を提供すること。
【解決手段】火災受信機100は、異常発生場所を表示する表示部(地区表示部15)を備える火災受信機である。表示部(地区表示部15)は、本体20と、地区名称が記載されており、本体20の表面に配置される地区名称用紙90と、地区名称用紙90に重なるように本体20に取り付けられ、且つ透光性を有する地区窓カバー30と、地区窓カバー30に重なるように本体20に取り付けられるトップカバー50と、を備え、トップカバー50は、透光性を有し且つ地区名称に重なる透過部51と、透過部51の周囲に配置され且つ透過部51よりも低い透過率を有する遮蔽部52と、を備え、透過部51の横方向の長さは、地区名称用紙90の横方向の長さよりも小さい。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
異常発生場所を表示する表示部を備える火災報知設備であって、
前記表示部は、
本体と、
地区名称が記載されており、前記本体の表面に配置される地区名称用紙と、
前記地区名称用紙に重なるように前記本体に取り付けられ、且つ透光性を有する地区窓カバーと、
前記地区窓カバーに重なるように前記本体に取り付けられるトップカバーと、
を備え、
前記トップカバーは、透光性を有し且つ前記地区名称に重なる透過部と、前記透過部の周囲に配置され且つ前記透過部よりも低い透過率を有する遮蔽部と、を備え、
前記透過部の横方向の長さは、前記地区名称用紙の横方向の長さよりも小さい
火災報知設備。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記透過部の縦方向の長さは、前記地区窓カバーの縦方向の長さよりも小さい
請求項1に記載の火災報知設備。
【請求項3】
前記本体は、前記地区窓カバーを保持する保持爪と、前記トップカバーの横方向の両端を保持する嵌合部と、を備え、
前記保持爪は、横方向の端部に面取りを備える
請求項2に記載の火災報知設備。
【請求項4】
異常発生場所を表示する表示部を備える火災報知設備であって、
前記表示部は、
本体と、
地区名称が記載されており、前記本体の表面に配置される地区名称用紙と、
前記地区名称用紙に重なるように前記本体に取り付けられ、且つ透光性を有する地区窓カバーと、
を備え、
前記本体は、前記地区窓カバーを保持する第1保持爪と、前記第1保持爪とは横方向で異なる位置で前記地区窓カバーを保持する第2保持爪と、を備え、
前記第1保持爪は、前記第2保持爪に面する端部に、面取りを備え、
前記第2保持爪は、前記第1保持爪に面する端部とは反対側の端部に、面取りを備える
火災報知設備。
【請求項5】
前記第2保持爪は、前記地区名称用紙に面する角に、面取りを備える
請求項4に記載の火災報知設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、火災報知設備に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
警戒区域毎に設置された複数の火災感知器及び複数の火災発信機から情報を受信する火災報知設備が知られている。火災報知設備は、火災感知器及び火災発信機から受信した情報に基づき動作する。火災報知設備は、複数の地区窓を有する表示部を備える。それぞれの地区窓は、警戒区域毎の異常を表示する。例えば特許文献1及び特許文献2には、複数の地区窓を有する表示パネルの一例が記載されている。特許文献1及び特許文献2に記載されているように、それぞれの地区窓には、監視地区の名称が記載された紙(地区名称用紙)が取り付けられる。地区名称用紙は、透明カバーによって地区窓に固定される。地区名称用紙及び透明カバーは、一対一で対応するように配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-180077号公報
登録実用新案第3133849号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、地区名称用紙を設置する時、又は交換する時等において、地区名称用紙及び透明カバーを取り付ける作業回数は、地区窓の数に比例して増加する。このため、地区名称用紙の取付作業に時間を要することがある。
【0005】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、地区名称用紙を設置する時の作業効率を向上させることができる火災報知設備を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本開示の火災報知設備は、異常発生場所を表示する表示部を備える火災報知設備であって、前記表示部は、本体と、地区名称が記載されており、前記本体の表面に配置される地区名称用紙と、前記地区名称用紙に重なるように前記本体に取り付けられ、且つ透光性を有する地区窓カバーと、前記地区窓カバーに重なるように前記本体に取り付けられるトップカバーと、を備え、前記トップカバーは、透光性を有し且つ前記地区名称に重なる透過部と、前記透過部の周囲に配置され且つ前記透過部よりも低い透過率を有する遮蔽部と、を備え、前記透過部の横方向の長さは、前記地区名称用紙の横方向の長さよりも小さい。
【0007】
これにより、トップカバーが、地区名称用紙の横方向の両端部を隠すことができる。したがって、本開示の火災報知設備は、地区名称用紙の横方向のずれを目立ちにくくすることができる。
【0008】
上記の火災報知設備の望ましい態様として、前記透過部の縦方向の長さは、前記地区窓カバーの縦方向の長さよりも小さい。
【0009】
これにより、トップカバーが、地区窓カバーの縦方向の両端部を隠すことができる。したがって、本開示の火災報知設備は、地区窓カバー同士の間の隙間を目立ちにくくすることができる。
【0010】
上記の火災報知設備の望ましい態様として、前記本体は、前記地区窓カバーを保持する保持爪と、前記トップカバーの横方向の両端を保持する嵌合部と、を備え、前記保持爪は、横方向の端部に面取りを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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