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公開番号2025109333
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003147
出願日2024-01-12
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 15/02 20210101AFI20250717BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】複数の照明の位置や数を任意に調整可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置であって、円周方向に沿って移動可能な複数の撮像部と、円周方向に沿って複数設けられた第1の固定部に固定可能な複数の照明部と、を有し、複数の照明部は、第1の固定部の任意の位置にそれぞれ着脱可能に構成される。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
円周方向に沿って移動可能な複数の撮像部と、
円周方向に沿って複数設けられた第1の固定部に固定可能な複数の照明部と、
を有し、
前記複数の照明部は、前記第1の固定部の任意の位置にそれぞれ着脱可能に構成されることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記第1の固定部は、複数の穴を有し、
前記複数の照明部には、前記複数の穴のうち少なくとも1つに着脱可能な固定軸部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記穴は、円形であり、前記第1の固定部の全周にわたって円周方向に所定の間隔で複数形成されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記穴は、円弧穴であり、前記第1の固定部の全周にわたって円周に沿った形状で複数形成されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記複数の照明部は、パン方向に回転可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記複数の撮像部を円周方向に移動可能に固定する第2の固定部と、
円環状に形成され、前記第2の固定部を円周方向に移動可能に固定するレール部と、
前記レール部が固定されるベース部と、を有し、
前記第1の固定部は、前記ベース部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第1の固定部は、前記複数の撮像部よりも外周側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記複数の照明部には、前記第1の固定部が有する穴に対して着脱可能な1つの固定軸部が設けられ、
前記1つの固定軸部の軸周りにパン方向に回転可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記複数の照明部は、照明が配置される本体部と、前記第1の固定部が有する複数の穴のうち少なくとも1つに着脱可能な固定軸部を有する支持部とを有し、
前記本体部にはパン回転軸が設けられ、前記パン回転軸を介して前記支持部が本体部に連結されており、
前記本体部は、前記パン回転軸の軸周りにパン方向に回転可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記複数の照明部は、チルト方向に回転可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
監視カメラにおいて、複数の撮像部を内蔵する多眼の監視カメラが開発されている。多眼の監視カメラにおいて、複数の撮像部のそれぞれの撮像方向を照明するために、各撮像部に対応する複数の照明を備えることが望ましい。
【0003】
特許文献1では多眼の監視カメラの撮像部と照明に関する特許が開示されている。特許文献1では、複数の撮像部は、円周状に配置され円周方向に移動可能となっている。また、特許文献1では、複数の照明は、各撮像部に対応するように配置され、保持部材によって各撮像部と一体的に保持されている。これにより、各撮像部が円周方向に移動しても各照明との位置が変わらずそれぞれの撮像方向を照明することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-40064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、複数の照明は各撮像部と一体的に保持されているため、各照明を任意の位置に配置しての照明調整ができない。照明位置を調整することによる照明調整できないため、例えば、暗所にて撮像方向の一部に電灯など別の照明の光が当たり映像内に明暗差がある場合、明るすぎる箇所が発生して良好な映像が撮像できないことが懸念される。また、当該従来技術では、照明の追加手段がなく、照明が追加できないことにより、例えば、撮像装置から離れた暗所など1つの照明では十分照明できない場所では、暗すぎるため良好な映像が撮像できないことが懸念される。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑み、複数の照明の位置や数を任意に調整可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての撮像装置は、円周方向に沿って移動可能な複数の撮像部と、円周方向に沿って複数設けられた第1の固定部に固定可能な複数の照明部と、を有し、前記複数の照明部は、前記第1の固定部の任意の位置にそれぞれ着脱可能に構成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の照明の位置や数を任意に調整可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1における撮像装置の構成を示す断面図である。
実施形態1における撮像装置の構成を示す分解斜視図である。
実施形態1における撮像ユニットの構成を示す外観図である。
実施形態1における照明ユニットと照明固定部の構成を示す外観図である。
実施形態1における照明固定部の構成を示す外観図である。
実施形態1における照明ユニットの固定位置の変更方法を示す外観図である。
実施形態2における照明固定部の構成を示す外観図である。
実施形態3における照明ユニットの構成を示す外観図である。
実施形態3における照明ユニットのパン回転の流れを示す外観図である。
実施形態4における照明ユニットの構成を示す外観図である。
実施形態4における照明ユニットのパン回転の流れを示す外観図である。
実施形態5における撮像ユニットと照明ユニットの外観図である。
実施形態5における撮像ユニットと照明ユニットが隣接した場合の撮像画角と照明角度の関係を示す外観図である。
実施形態5における撮像ユニットと照明ユニットが隣接した場合の照明方向を調整した後の撮像画角と照明角度の関係を示す外観図である。
実施形態6における照明ユニットの構成を示す外観図である。
実施形態6における照明ユニットのチルト回転の流れを示す外観図である。
実施形態7における照明ユニットの構成および左右方向の移動の流れを示す外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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